なぜ『若者は山里をめざす』のか?ドキュメンタリー映画監督が語る”消滅可能性都市”の今と未来
2022年12月30日 10時00分 MAP Inc
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プロフィール
熊谷睦子(MAP Inc 代表)
1969年生まれ、岩手県出身。大学在学中より8ミリ映画制作・上映に携わり、1998年に上京。アップリンク、アルゴ・ピクチャーズを経て2017年に配給会社ムービー・アクト・プロジェクト(MAP Inc)設立。主な参加作品に「火星のカノン」「ヨコハマメリー」など。
原村政樹(「若者は山里をめざす」監督)
1957年千葉県生まれ。上智大学卒業後、1988年、東南アジアの熱帯林破壊をテーマにした「開発と環境 ~ 緑と水と大地そして人間」(JICA企画)で監督デビュー。医療・看護・建築・伝統文化・国際協力などの短編映画・テレビ番組の制作を経て2004年「海女のリャンさん」(文化庁記録映画大賞・キネマ旬報ベストテン第一位)で長編記録映画の製作を開始。以後「いのち耕す人々」、「天に栄える村」、「無音の叫び声」(農業ジャーナリスト賞)、「武蔵野 ~ 江戸の循環農業が息づく」、「お百姓さんになりたい」、「タネは誰のもの」、「食の安全を守る人々」など、農業をテーマに作品を発表。
商品・サービス情報
ドキュメンタリー映画『若者は山里をめざす』公式サイト
豊かな暮らしは、山里にあった。
自然を慈しみ、助け合いながら生きる、
東秩父村に暮らす若者たちの3年を追ったドキュメンタリー
都心から僅か60km、バスと電車で80分、標高600メートルの山々が連なる山間に、東秩父村がある。「埼玉県の消滅可能性都市No.1」に指定されたこの村に、都会暮らしをやめ移り住む若者たちが増え始めた。村出身の西沙耶香さんは、コンビニもないこの村から出たいと高校卒業後上京。だが、ふるさとを消滅させたくないと仕事をやめ村に戻ってきた。東京出身の高野晃一さんは、地域起こし協力隊に応募して採用された元銀行員。村の特産品であるノゴンボウに着目し村の特産品として開発を進め、地域に溶け込み移住を決意した。他にも和紙職人を目指す青年や芸大卒の女性、鬼太鼓座の若者たちも、村に住む戦前・戦後を生きた先輩たちと交流しながら生きる知恵を身につけていく。
2023年1月14日より新宿K's cinema
1月21日より川越スカラ座ほか、全国順次公開
株式会社ムービー・アクト・プロジェクト(MAP inc.)
会社名 株式会社ムービー・アクト・プロジェクト MAP inc.
代表取締役社長:熊谷睦子 Mutsuko Kumagai
設立: 2017年11月9日
資本金: 2,200,000円
事業内容:
・劇映画の企画、制作、配給、宣伝
・映像フィルム・映像ソフトの企画、制作、販売および輸出入
・劇場、ホールおよびこれに付帯する設備の運営
・各種イベントの企画および運営
・映画に関わる出版物の編集・発行
所在地: 東京都港区赤坂3-1-16 BIビル THE HUB 赤坂見附
メールアドレス: info@mapinc.jp
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