琉球王朝から約300年間受け継がれる沖縄の伝統的歌舞劇【組踊(くみおどり)】を新しい切り口で映像化した「シネマ組踊」とは?
2023年1月27日 14時09分 MAP Inc
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プロフィール
宮平貴子(「シネマ組踊 孝行の巻」監督/ククルビジョン代表)
沖縄県那覇市生まれ。沖縄国際大学時代に短編映画を作り始め、映画監督クロード・ガニオンの『リバイバル・ブルース』のカメラ助手を経験し、長編映画の世界を目指す。卒業後はフリーランスとして沖縄で現場経験を積み、『KAMATAKI-窯焚-』でチーフ助監督を担当。
2008年、ユリ・ヨシムラ・ガニオンと共同脚本した『アンを探して』で長編監督デビュー。2009年シンガポールの新人映画祭(第5回アジアン・フェスティバル・オブ・ファースト・フィルムズ(英語版))で邦人初のグランプリ(最優秀映画賞)と最優秀監督賞を受賞。
2011年、沖縄に拠点をうつし、初プロデュースの『カラカラ』(クロード・ガニオン監督作)は第36回モントリオール世界映画祭で世界に開ける視点賞・観客賞を受賞。
2014年、子どもが映画祭運営を通じて視野を広げる映画祭「KIFFO」を立ち上げその活動が評価され2018年2月にはドイツ外務省の招待プログラムに参加。
2015年、沖縄フィルムツーリズム推進事業「わたしの宝もの」は第22回キンダーフィルムフェスト・きょうとで短編部門グランプリを受賞、韓国・ドイツの映画祭に招待された。
商品・サービス情報
映画「シネマ組踊 孝行の巻」
『シネマ組踊 孝行の巻』は、約300年間受け継がれる沖縄の伝統的歌舞劇【組踊】を新しい切り口で映像化、初の劇場映画化に取り組んだプロジェクト。【組踊】の様式美や舞台ではみられない役者の繊細な表情、緊迫感溢れる演奏者の音楽、流麗なセリフ回しなど 【組踊】の魅力をあますところなく映像で捉えることに成功している。 「孝行の巻」は組踊創始者玉城朝薫の五番の中でも、別れの悲しみを描く「静」と、獰猛な大蛇が火を吹く「動」の対比が観るものを魅了する。
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