「DMM WEBCAMP」教室現場担当が語る、プログラミングスクールオンライン化の挑戦と苦悩

#エンジニア  #プログラミング  #未経験転職

2020年5月29日 16時40分 株式会社インフラトップ

2020年4月2日、転職保証型プログラミングスクール「DMM WEBCAMP」は新型コロナウイルス感染対策のため、全ての教室を一時利用停止し、約300名もの受講生が完全オンラインにて自宅学習することを余儀なくされた。


「DMM WEBCAMP」オンライン受講化についてのプレスリリースはこちら

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▲2020年4月1日に利用開始する予定であった難波新校舎。大阪2校目となるこちらの教室も利用停止を余儀なくされた。


学習カリキュラムへのこだわりと、オンライン化への挑戦。

DMM WEBCAMPは未経験からITエンジニア転職へ挑戦する方に向けたプログラミング学習支援とキャリアサポートを行っている。

ITエンジニアとして転職するのに必要な、基礎知識とスキルを短期間で習得するためのカリキュラムと、学習をやり切るサポートをするところが特徴だ。


▲株式会社インフラトップ

ラーニングサクセス(学習サポート)

マネージャー 森川 悟


学習カリキュラムの制作や学習サービスの改善に従事している森川は、これまでITエンジニアとして20年ほどシステム開発に携わっている。


自身の経験から、受講生には『「技術力」だけでなく「自走力」や「協働力」を身につけてほしい』と入学時に話している。

自走力とは「問題に対して、立ち止まることなく前に進む力 」

協働力とは「互いに力を合わせ、最大限のパフォーマンスを発揮する力」

である。


ITエンジニアは日々エラーに向き合い、誰かと一緒にモノを作り上げる仕事であるため、技術者として価値を発揮するにはこの3つの力が欠かせない。

これらのスキルを磨けるようにこだわった学習カリキュラムを、DMM WEBCAMPでは提供している。


しかし、オンライン学習へと切り替わり、DMM WEBCAMPの特徴的な学習プログラムである「チームでの開発学習(以下、チーム開発)」の実施方法の変更が必要となった。


チーム開発では受講生3〜4名でECサイトを制作する。

プログラミング初学者同士がコミュニケーションを取りながら設計・開発していくのに必要な、お互いの意思疎通や状況の把握が、オンラインでは難しい。

加えて、運営がコミュニケーションの様子を見られないためにオンラインでのチーム開発は不可能と思われた。


▲教室でのチーム開発の様子


しかし、教室に通えないからという理由で、受講生の学びの機会を減らしてはいけない。


森川をはじめとする運営メンバーは学習のやり方を模索し、複数人が時間無制限でコミュニケーションを取ることができるオンライン会議システムを利用し「オンライン教室空間」をつくった。


オンライン教室空間で作業することで、受講生がいつでもコード画面を共有しつつチームで会話ができるだけでなく、講師が随時チーム開発の進捗を確認しに訪れ、指導をすることも可能だ。


▲オンラインでのチーム開発の様子イメージ


また、コミュニケーション不足による開発進捗の遅れや個々人の担当作業スピードのずれを解消するべく、「1日最低1回の進捗共有(デイリースクラム)」を学習タスクの中に追加した。


このような取り組みもあり、どのチームも、提出期限内にオクオリティの高いECサイトを完成させることができ、オンラインの状況下においても、来校時と変わらないサービス提供をすることが実現した。








▲受講生がチーム開発にて実際に制作したスイーツショップのECサイト


受講生の不安と徹底的に向き合い、解消に向け全力で動く。

オンラインでのチーム開発は順調に進み、難関を乗り越えたかと思えたが、それでも来校学習からオンライン学習に急に切り替わった受講生の精神的負担は大きかった。


挫折しやすいと言われているプログラミング学習において、教室は、「講師や同じ目標を持つ仲間と気軽にコミュニケーションをとることでモチベーションを保てること」や、「学習に適した環境で集中して学習に取り組めること」など、大きな利点がある。

ただでさえ不安定な状況の中、オンラインに切り替わり、「自宅で学習がやりきれるのか」「本当に転職できるのか」という受講生の不安は計り知れない。


この課題に対し、運営メンバーひとりひとりが何ができるかを考え、出来ることに全力で取り組んだ。


取り組みの一つとして、受講生の不安を解消し学習に集中できるよう、入学者全員と個別面談を実施した。

全受講生との面談を運営メンバーで3日間かけて行い、学習・転職の悩みからネット接続環境のことまで、できるだけ不安なく学習を始められるよう相談に乗った。


また、個人で学習をする受講生も、チーム開発で利用した「オンラインの教室空間」に「来校」できるよう環境を整え、「他の受講生とコミュニケーションを取りたい」「自身の学習進捗がどの程度なのか知りたい」という受講生の声に応えた。


オンラインの懇親会も開催した。その中では雑談で気分転換をする方や、学習のつまずきを共有し受講生同士で教え合う様子も見られた。



受講生の努力、講師の細かなサポートが生んだ想定以上の学習成果。

オンライン化に乗り切ってから1か月後、受講生の学習継続率は来校学習時よりも高い96.5%を記録した。


この結果は、上述の取り組みに加え、「講師への徹底したオンライン質問対応研修」や、「この状況下でも最高の学習体験を提供したいという講師の想いによる、受講生への細やかなサポート」が実を結んだものと考えている。


しかし、なにより受講生一人ひとりの努力によるものが大きい。

オンラインで難しい学習環境にありながら、受講生が学習時間や目標設定などを徹底して行い、自ら工夫して学習に取り組んでいただいたからこそ、この結果に繋がった。


「私たちはあくまで学習を手助けする存在であり、努力なしにプログラミングをできるようにしてあげることはできない。

しかし、『エンジニアになるために頑張りたい』という方に対し、効率性が高い学習カリキュラムと、きめ細やかなサポートを提供することで、努力の結果が最大化されるようにしたい」

と森川は語る。



DMM WEBCAMPは今後もサービスの向上に尽力し、最高のプロダクトをお届けすることで「人生を変えるために挑戦」したい方を全力で支援していく。



【会社概要】

社 名:株式会社インフラトップ

会社所在地 :〒150-0041 渋谷区神南1-19-11パークウェースクエア`2  4F

電話番号:03-6869-4700

設立年月日 : 2014年11月19日

資 本 金:1億9000万円(資本準備金を含む)

代 表 者 :代表取締役 CEO 大島 礼頌(おおしま あやのぶ)

事業内容 :プログラミング教育事業、有料職業紹介事業


【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社インフラトップ

広報担当 西河

Tel:03-6869-4700/E-mail:miyuki.n@infratop.jp






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