子どもたちへオンライン体験学習を寄付

オンライン

2020年9月14日 15時41分マーキュロップ

コロナで減少する体験学習の機会をオンラインで

当社マーキュロップの富士山の天然水の採水地である山梨県富士河口湖町に、子どもたちへの実践的な環境教育や、環境調和型のエコツアーを長年にわたり企画運営する団体があります。エコツアーでは年間100団体、約2万人以上にご案内される実績のある団体です。この度、当社はNPO法人富士山エコネットへクラウドファンディングを通じて、子どもたちへの体験学習プログラムを寄付させていただきました。

写真：中止になった春休み自然体験ものづくりワークショップ

児童養護施設に暮らす子どもたちへ

富士山エコネットが行う小学生向け体験学習プログラム『Mt.Fuji Project 2020 オンラインものづくりワークショップ』を

・児童養護施設に暮らす子どもたち向けに寄付

・当社スタッフの子どもたちへプレゼント

いたしました。

同ワークショップは、子ども自身が思い描いた案を具体的なものを使って、自分の手で実現させることを大切に、通常は富士河口湖町で宿泊で行われます。今年はコロナの影響で中止せざるを得ず、その代わりに、オンラインものづくりワークショップは生まれました。参加する子どもたちへ「森からのおくりもの」を発送。おくりものの中身は、森から採集してきた木の実や、基本的な木材、廃材を利用した素材セットです。同じ時間に全国の子どもたちがオンラインでつながりながら、工作・ものづくりワークショップを実施し、オンライン発表会までを行う新しい取り組みです。

地域で活躍する教育関連団体への支援として

オンライン教育など新たな学び方への対応が始まっています。オンライン化が適する分野もある一方で、人やモノに触れ関わり合う「体験学習」の機会は自粛により失われています。このような体験学習、アート、キャンプなどの教育支援活動を行う地域のNPOや団体が、大変な影響を受けていると言います。

富士河口湖町は、当社マーキュロップ富士山の天然水の採水地です。当社は富士河口湖町で初めて、天然水の取水・販売の認可をいただき、2012年に自社工場を建設、富士山麓で標高日本一の水源（標高1,030m）から天然水を汲みあげています。地域社会に貢献し地域とともに成長、発展を目指したいと考えており、採水地への感謝を込めてこの度の寄付をさせていただきました。今後も富士山の天然水のお届けを通じて、お客様の健康と地域社会に貢献して参ります。