“オタク活動”用アイテムを介護用に使う逆転の発想。認知症の人でも記憶を持てる「おぼえている手帳」はいかにして生まれたか?メーカー様のご協力とご提案のもと製品ができあがりました!
2021年7月13日 10時00分 株式会社ビークル
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プロフィール
舘神龍彦(たてがみたつひこ)
デジアナリスト・手帳評論家・歌手。主な著書に『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等。『手帳と日本人』(NHK出版新書)は、日経新聞「あとがきのあと」登場。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。ISOT2021文具PR委員。文具の製品開発、講演等を行う。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的な存在。メーカーの文具イベントの企画・司会・進行も務める。自ら作詞作曲して手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をAppleMusicで配信中。みんなの認知症情報学会会員。
肉親の認知症発症をきっかけとして、記録を記憶にできる「おぼえている手帳」を開発・発売。
商品・サービス情報
レポチケ
「『レポチケ』は、「大切なチケットをキレイに保存する」と、「楽しかった思い出をレポートする」と言う2つのDOが1冊でできる新感覚のノートです。 」
株式会社ハゴロモ Webページより
おぼえている手帳
認知症の人でも記憶を保つことができる。記録を記憶にすることができる手帳。別名「二人三脚の記憶帳」。
見開きの右側にできごとを認知症のご本人が直筆でできごとを記録。反対側のポケットに、ご家族や介護される人が写真を撮ってプリントして入れる。これを繰り返すことで、ご本人のできごとに関する記録が蓄積される。
書くことで脳が活性化され、介護される人とのコミュニケーションが生まれ、蓄積が記憶の代わりになる。
これが「おぼえている手帳」です。
「おぼえている手帳」は、オタ活用のノート「レポチケ」をベースとして作られました。表紙を反対側につけることで高齢者の世代にも扱いやすくするように考えました。
公式Webサイト https://oboeteiru.com/
公式オンラインショップ https://oboeteiru.thebase.in/
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