業界受注件数No.1「小さなお葬式」が切り拓く、葬儀の未来とは?

#小さなお葬式  #ユニクエスト  #葬儀

2020年9月25日 10時19分 株式会社ユニクエスト



インターネットでライフエンディング関連事業(「小さなお葬式」「てらくる」「OHAKO」等)を展開する株式会社ユニクエスト。今回は、スタートアップ期から事業成長の立役者である取締役員・八田にインタビューしました。葬儀業界に風穴をあけた「小さなお葬式」が葬儀依頼件数No.1に至った道のりと、トップランナーが考える葬儀の未来とは。




小さなお葬式とは】

全国統一料金・セットプランで葬儀ができる、業界初のウェブ集客型葬儀サービス。

2009年10月、全国一律の料金設定をした葬儀プランでインターネットで集客する業界初のサービスを開始。料金体系が不透明な葬儀業界において、インターネットでお葬式の情報収集ができる手軽さ、全国のネットワーク、低価格な費用と料金体系のわかりやすさが支持され、2018年の調査以降、3年連続で全国No.1の葬儀実績※を獲得しました。

※TPCマーケティングリサーチ調べ


▼株式会社ユニクエスト 過去のSTORY記事

××


Q1 「小さなお葬式」がスタートした経緯を教えてください。

 創業当時は、全国各社の葬儀費用を比較できるサイト「葬儀本.com」を運営していました。そこで感じたのは、物品・サービスの金額が会社によってバラバラで、相場がないという業界の課題。お客様が葬儀社探しの時に本当に求めているものは何かを考えました。そもそも葬儀は高額なのが当たり前で、盛大な葬儀を求めている人はそれでいいのですが、そうじゃない人にとって適切な葬儀プランがこれまで存在しなかったんです。必ずしも100万円、200万円の大きさを必要としない人向けに、コンパクトな選択肢をもっと広げたいという思いがありました。また、葬儀はほとんどの人が初心者で、右も左も分からない状況です。これさえあれば葬儀ができるという物品・サービスを揃えて、低価格で明瞭会計の葬儀のセットプランを打ち出したのが、「小さなお葬式」です。


Q2 葬儀社と提携して全国の葬儀依頼に対応していますが、当初は業界内で反発や壁があったのでは。

 変革を起こそうとする当社への風当たりは強かったです。こんな価格ではできないよ、とか、うちの地域では流れが違う、とか反発の声はありましたね。今でも、葬儀単価が下がることを懸念して提携に難色を示す葬儀社はあります。つまり、「小さなお葬式」のプラン価格で1件でも葬儀を受ければ、その金額でできるんだということが地域の人に知られてしまい、その後の単価が下がってしまうのでは、という懸念があるんですね。提携先は「小さなお葬式」だけでなく、自社でも葬儀のご依頼を受けているので。そういう意味ではたしかにリスクかもしれませんが、お客様が葬儀に求めるものが時代とともに変化している以上、これまでのやり方にこだわらずに新しい事業モデルへ移行して、ビジネスを拡大していくことが大切だと思っています。



Q3 「小さなお葬式」は安かろう悪かろうと言われることもありますが、安さの理由を教えてください。

 なぜ価格を抑えられるのかというと、それは質を落としたからではなく、葬儀会場の空室稼働で会場使用料を抑えたり、物品・サービスの価格を適正なものに見直したからなんです。だから、安くてもきちんとした葬儀をご提供しているので、お客様には安心してご依頼頂きたいですね。いま葬儀社を比較検討している方は、当社の安さの理由を知って頂いて、納得して「小さなお葬式」を選んでもらえたらと思います。


Q4 葬儀依頼件数が3年連続で業界No.1となりました。ここまで成長し続けてきたのはなぜでしょう。

 理由は2つあります。ひとつは、常にお客様視点をもって開発を続けてきたことです。サービス内容はもちろん、ウェブサイトやパンフレットといった資料、そしてコールセンターの構築において、お客様が本当に求めているレベルを追求してきました。特にコールセンターは、葬儀のご案内をする特性上、コールスタッフの高い専門性が求められます。だからこそ、外注をせずに全てのノウハウを蓄積し、品質担保に努めています。もうひとつは、葬儀業界でITの力を駆使している企業が他にないことです。地場の葬儀社や冠婚葬祭の大手互助会では、当社のように社内にエンジニアなど開発部隊をおいて、ここまでサイト改善・SEO対策・広告運用やコンテンツづくりに力を入れている企業はないと思いますし、今後も出てこないと思います。




▲社内コールセンターの様子



Q5 2014年に始めた葬儀の「早割」も、お客様視点からの発想だったのでしょうか。

 実は「早割」の狙いの核心は、世の中の人に葬儀に興味をもってもらうことでした。葬儀は楽しいものではありませんので、必要に迫られないうちはほとんどの人が自発的に調べようとはしません。ですが、それではいざという時に準備不足で困ることになります。興味のない世の中の人に目を向かせるには、話題作りが必要だと。そこで開発したのがこの「早割」サービスです。賛否両論ありましたが、インパクトのある名前でメディアにも複数取り上げて頂きました。このサービスがきっかけで、少しでも葬儀のことについて考えはじめる人が増えて欲しい。その一歩を後押しするものなので、申し込んだあと、たとえ他社で葬儀されてもキャンセル料はいただいていません。申し込んでおくだけで、葬儀の費用も安くできる。少しでも費用を抑えたい方、何かあった場合の依頼先を決めておいて安心したいという方に好評頂いています。


※早割…「小さなお葬式」への申し込みが早ければ早いほど、葬儀価格の割引額が大きくなるサービス。申し込みは無料。


Q6 こうしてビジネスが大きくなった今、改めて感じる葬儀業界の課題は。

 今や1,000社以上の葬儀社と提携している当社ですが、提携に至っていない葬儀社のなかには、依然として従来のやり方、つまり「葬儀1件あたりの売上を高くして、少ない件数で稼ぐ」という考え方を頑なに変えないところもあります。時代とともに参列する人数も減っていて、お客様のニーズは変化しているのに、自分たちはその変化に合わせることをしない。一部でそういった企業がいまだに残っているのは残念ですし、逆に当社から各社にお客様のニーズを伝え続けて、業界を変えなければいけないという義務感も感じています。また、ITリテラシーも他業界ほど高いとは言えず、いまだにFAXでやりとりしている会社もあります。この点においても当社が先陣を切って、葬儀業界のIT化を牽引していきたいですね。2019年にリリースした「てらさぽ」もその思いから開発しました。


※てらさぽ…「小さなお葬式」提携先寺院が利用するアプリ。当社との事務連絡機能だけでなく、実際に葬儀をお勤めした喪主からの評価を確認できる機能がある。



▲「てらさぽ」利用画面


Q7 新型コロナウイルスの影響で葬儀も様変わりしました。今後、葬儀はどうなるでしょう。

 これを機に、葬儀の小規模化はさらに進むと思います。家族だけで執り行うケースが増えましたが、一方で葬儀に来られなかった知人や職場の人など、家族以外の人たちの気持ちのやり場がなくなっていることも事実で、ここに課題を感じています。ウェブで葬儀を中継するサービスも現れましたが、しっかりと心の整理をするには、お別れの空間をともにすることが大切だと思います。これはコロナ禍に限定したことではなく、家族葬が増える今後において、家族以外の方のニーズを考えていく必要がありますね。



Q8 今後の目標を教えてください。

 一般の人たちの宗教観は薄れていくと思っていて、必ずしもお坊さんを呼ばなくても心の整理をつけられる葬儀のニーズが高まると予想しています。そうした要望に応えた葬儀プランを作りたいですね。当社は宗教観の希薄化を加速させたいわけではありませんが、時代が求めるニーズに向き合って、こういうお葬式があってよかったね、という声に引き続き応えていきたいと思います。最近では新しいサービスとして、訃報連絡・弔電・香典をデジタルで完結する「enishi」https://www.enishi.jp/や、終活関連ではLINEで遺言を作る「タイムカプセル」https://timecap.jp/ を開発しました。こうしたITの力を使ったサービスで、葬儀業界にとどまらずライフエンディング業界に変革を起こしていきたいですね。





==================================

株式会社ユニクエスト

所在地:〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-6-3

代表取締役:重野 心平 / 設立:2006年08月01日

事業内容:インターネットメディアの企画・開発、Eコマースソフトウェアの企画・開発

「『不透明』を『透明』に」という企業理念の下、創業したITベンチャー。


インターネットでライフエンディングに関連する事業を展開しています。

生前の準備から葬儀、その後の仏具や法要、遺産相続までをワンストップでサポート。不明瞭で分かりにくい部分が多いエンディング産業において、徹底的に「分かりやすさ」を追求し、デジタルの力で、全く新しい革新的な各種サービスを実現しています。



【本件に関するお問い合わせ】

株式会社ユニクエスト

広報担当 pr@uqo.jp



ストーリー素材ダウンロード

このストーリー内で使われている画像ファイルがダウンロードできます。