浜名湖うなぎ生産者主催の「高校生うなぎ料理コンテスト」はコロナ禍で開始され、第4回を迎えた。鰻で青春と地域を守り、コロナ禍で疲弊した故郷を元気にするプロジェクトの物語
2023年9月18日 20時00分 「うなぎの街」プロジェクト実行委員会
-
ストーリーをシェアする
プロフィール
古橋知樹
1983年生まれ。静岡県浜松市出身の浜名湖うなぎ生産者。フルハシ創業者の古橋秀雄が、現在の主流となっているハウス養殖を開発し、二代目の古橋元治が浜名湖最大級の規模に成長させた。自身は三代目として育つも、生き物を育てる大変さを間近で見てきただけに進路を悩む。北里大学では水産学部に進んだものの、岩手県大船渡市で鮭の研究とテニスに没頭し、逃げるように東北6県を駆け巡った。大学卒業後にもすぐには鰻業界には入らず、害虫駆除の会社に就職。家族との度重なる話し合いの末、3年目に退職し、地球一周の船旅を経て家業の養鰻業に入った。不器用故に技術修得には苦労するものの、持ち前の発想力と行動力で浜名湖うなぎ業界に資源保護対策と産学連携の新風を起こす。2020年に青年版国民栄誉賞と呼ばれる「JCI JAPAN TOYP 2020」で会頭特別賞を受賞、2021年には浜名湖養魚漁業協同組合のアンバサダー、2022年は日本青年会議所水産部会第57代部会長に就任し、若手水産業界のリーダーとして農林水産大臣に提言をまとめている。
商品・サービス情報
浜名湖うなぎ
温暖で、ミネラル豊富な汽水湖の地下水が豊富にあって、自然豊かな浜名湖は、鰻を養殖する最適な場所です。
浜名湖うなぎは養鰻発祥の地として120年以上の歴史がありますが、いつの時代も暑い日も雨の日も関係なく、毎日汗水流して鰻の世話をしています。
それが伝統の業と浜名湖ならではの複雑な地形によって、生産者ごとに異なる「歴史の味」という他にはない個性を生み出しています。一度ならずとも、何度も召し上がって頂く中で、新しい味の境地に巡り合う事もあります。
うなぎの長蒲焼
浜名湖うなぎ生産者直営の鰻蒲焼です。安心・安全のトレーサビリティを徹底しており、ロット番号から誰が育てた鰻かを容易に知る事もできます。
生産者が愛情かけて丁寧に育て上げた鰻を厳正に検査・選別し、合格した鰻だけを加工し秘伝のタレで香ばしく焼き上げています。
蒸してから蒲焼にしていますのでふっくら・柔らかです。温めるだけで本格蒲焼がお楽しみいただけます。
ストーリー素材ダウンロード
このストーリー内で使われている画像ファイルと報道用素材がダウンロードできます。
掲載内容や画像等は各媒体の報道にご利用いただけます。
「うなぎの街」プロジェクト実行委員会のストーリー
「うなぎの街」プロジェクト実行委員会のプレスリリース
#うなぎ #コンテスト #高校生 に関連するストーリー
リンクをコピーしました