• ストーリーをシェアする

半年で150店舗出店し、メディアでも話題のバーチャルレストラン『東京からあげ専門店あげたて』誕生ストーリー

#創業エピソード  #誕生秘話  #ヒットの裏側

2021年3月18日 12時10分 株式会社Globridge


はじめまして!

『東京からあげ専門店あげたて』創設者の

平石貴大(ひらいし たかひろ)です!


2020年、あっという間に150店舗出店を達成した“あげたて”ですが、

実は始まりは、コロナ禍以前の2018年の事でした。


今日はそんな“あげたて”の誕生ストーリーを、

二章に分けてお話しさせていただきます!

◆ 第一章 ~あげたて1号店OPENに至るまで~ ◆

2018年3月

当時僕は中野の居酒屋で店長をしていました。


毎月の売上目標を達成するにはあと50万円の売上が欲しかったのですが、

席数に限りがあり、客単価にも大きな変化は望めませんでした。


営業時間を延長してみようと思い、

居酒屋なのに朝7時からモーニングを始めてみたり、

深夜営業をしようと朝4時まで営業してみたりしましたが

どうしても50万円の壁は越えられず、苦戦の日々でした。


ならば「営業時間内で店外売上を伸ばそう!」と

居酒屋のメニューでデリバリーを開始しましたがこちらも不発。


その後は話題のタピオカやカレーなどに挑戦するも

売れないどころか在庫を抱える結果になってしまい、どちらも撤退しました…


そんなある日、家族で来店していた小学生の男の子が

「ここの唐揚げは美味しい、家でも唐揚げを食べたい」

と話しているのが聞こえてきました。


僕が小さい時は、母親の揚げた唐揚げが食卓に並ぶことが多かったので

「現代の子は家で唐揚げを食べないのか?」と疑問に感じました。


よくよく考えてみれば、家で揚げ物をするのは家の匂いが気になったり、

油の処分に手間がかかったりと容易くはありません。


「唐揚げはデリバリーで需要があるんじゃないか?」


そんな閃きから家で唐揚げを食べない人にも

揚げたてで美味しい唐揚げを食べて欲しいと思い

居酒屋の店名で唐揚げのデリバリーを始めました。


このデリバリー初月売上が、まさかの120万円!

もちろん店舗の営業もしていたので、

ついにイートインに120万円の上乗せを達成したのです!



この経験で、やはり唐揚げはデリバリーで需要がある事がわかり、

店舗スタッフと一緒に『デリバリーの唐揚げ』を販売する準備を始めました。


まずは実際にお客様に届く状態を検証してみようと

調理後に箱詰めをして、時間を置いたものを試食してみました。


デリバリー初期売上は好調でしたし、店舗でも人気の商品だったので

自信満々で一口食べてみると、さっそく問題発生。


箱で密閉され時間の経った唐揚げは、自慢のサクサク感は損なわれていて、

お店とは全く違う唐揚げになっていました。


「…これはうちの唐揚げとは呼べない!」


この時、イートインと同じ商品を提供するのではなく、

デリバリーに特化した商品開発が必要だと思い知りました。


いくら出来立てが美味しくてもデリバリーでは通用しない事を学んだ僕たちは、

『15分後の最高品質』を目標に掲げ、全員で試行錯誤を始めます。


衣や味付けなどのレシピはもちろん、油の温度・揚げ時間の研究のため

月に300個以上の唐揚げを試食。


また、デリバリー用の包材は種類が多いので、

その中から『15分後の最高品質』を叶える容器を見つけ出すべく、

毎日キャリーバッグを引っ張って合羽橋に通いました。


そして3か月後、ようやく僕たちの唐揚げは完成を迎えたのです。


この『デリバリーに特化した唐揚げ』という自信と

最初に感じた『家で揚げたての唐揚げを食べて欲しい』という想いもあり

再スタートは唐揚げの専門店として出店することにしました。



店名を『東京からあげ専門店あげたて』とし、

2019年10月、東京・高田馬場についに1号店をオープンさせました!


初月売上は、前回の唐揚げデリバリーすらも大きく上回り、

280万円にまで至りました!

オープン前にしっかりと研究をした甲斐あって

店舗のリピート率は業界内でも高水準の6割に達しており、

現在もその数値を維持しています。 ※弊社直営店舗実績


◆ 第二章 ~あげたて全国展開~ ◆

僕はここまでで

『居酒屋を営業しながら、デリバリーで唐揚げを売る』システムを使って

全国に15分後の最高品質の唐揚げをお届けできないか?と

漠然と考えていたのですが、1号店の成功をきっかけに

本格的に全国進出を意識し始めました。


まずは直営の店舗で試そうと提案したのですが

当時のUber Eatsは今ほど認知度がなく社内でも不安がられていましたし、

直営店は関東がメインだったので、社内だけで叶える事は物理的にも不可能でした。


そこからたどり着いたのが、

既存の厨房(全国の飲食店さんのキッチン)をお借りするというスタイルです。


このスタイルを「2020年中に100店舗出店」目標で確立させていこうと、

すぐにお付き合いのあった飲食店さんにお願いに行きましたが

急な提案だったこともあり、簡単に受け入れてはもらえませんでした。


それでも1号店の売上が好調だった事や、バーチャルレストラン※

という新しい試みに賛同していただけた飲食店さんのおかげで

2020年4月に、最初の加盟店さんの店舗がオープンしました。


この頃には新型コロナウイルス流行の影響で

イートインイン以外の売上を模索している飲食店さんが多かったため、

4月からの半年間で150店舗の出店を達成することが出来ました!


急激に店舗数が増えたため、実際この半年間は僕たちがこの出店スピードについていけず

オープン時に鶏肉の発注を忘れてレンタカーで東京中の鶏肉を買い占めに走ったり

営業後に終電で帰り、始発で唐揚げの仕込みに向かう日々が続きました。


それでもここまで来れたのは、本当にたくさんの方のご協力があってこそなので

感謝しても感謝しきれません!



僕は、加盟店さんと「あげたて」出店を進めていく上で

  • 揚げたての唐揚げを食卓に届ける
  • 15分後の最高品質

この2つの想いを必ず伝えるようにしています。


そのため今でも、オープン日はサポートに向かい、

店舗スタッフの方と一緒に初日を迎えます。


当日はサポートをする側ではあるのですが、

運営方法について積極的に質問や改善策をくださるスタッフさんの姿勢に

僕たちが学ばせていただく機会も本当に多いです。


また、ある店舗では、

最初の注文をスタッフさん全員で拍手をして喜んでくれた事がありました。

バーチャルレストランの運営を楽しんでもらえている姿を見て

安心したと同時に僕も嬉しくなりました。


ありがたいことに、現在加盟店さんの出店は全国に広がっているのですが

サポートチームは少人数(5人)のため「昨日は北海道、今日は沖縄」といった

過密スケジュールで全員フル稼働しています(笑)


加盟店さんとはオープン後にも連絡を取り合い、

24時間体制でフォローさせていただいております。

◆ おわりに ◆

今後は、これまでの“バーチャルレストラン”を展開する経験を活かし

飲食とITの融合で生まれた新たな食事の利用シーンによって、

1人でも多くの人に食事を楽しんでもらいたいと思っています。


それと同時に、3年前に僕が悩んでいたように

店内売上に悩んでいる飲食店さんがいらっしゃれば、

1店舗でも多く力になれる存在でありたいです。


最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!!!



株式会社 Globridge

VR事業

営業開発部・セールス部

部長 平石 貴大


〈 あげたて公式HP 〉https://karaage-agetate.jp/

〈 あげたて広報note 〉https://note.com/tanachu55


--------------------------------------------

< 株式会社Globridge会社概要 >

会社名:株式会社Globridge (グロブリッジ)

所在地:東京都港区赤坂2丁目14-11 天翔オフィス赤坂701

代表者:代表取締役 大塚誠

事業内容:飲食店の経営、コンサルティング、プロデュース

設立:2008年9月

URL:http://www.globridge.co.jp/

​-------------------------------------------


※バーチャルレストラン

実際の店舗とは別に、フードデリバリーサービス上にのみ存在するレストラン




ストーリー素材ダウンロード

このストーリー内で使われている画像ファイルがダウンロードできます。