化粧に抵抗がある僕がなぜコスメブランドを立ち上げたのか

誕生秘話

2021年5月24日 11時00分株式会社HandE

NeuNeatは肌補正機能付きの乳液を販売するコスメブランドです。

2021年4月1日の一般販売開始以降、既に複数の雑誌や二子玉川蔦屋家電+などにも展示されており、 Poco’ce 6月号では「Best Beauty Award 2021年度上半期」を受賞しました。6月以降は改良湯(渋谷区)などの温浴施設での提供も予定しています。

今回は弊社代表の佐藤より、なぜ肌補正なのに乳液なのか、その開発背景とブランドコンセプトについてお伝えします。

肌悩みがありながらも化粧に抵抗のある方に読んでいただけると嬉しいです。

きっかけは自身の苦い経験

佐藤

『実は僕はメンズコスメという言葉が流行りつつある中でも自分とは関係のないものだと思っていました。

コスメに興味をもったきっかけは、突然の肌荒れです。色々と気を遣ったものの一向によくならず、気づけば1年近く慢性的な肌荒れに悩んでいました。

のちのち判明したのですが、原因は焼肉の食べ過ぎによる牛肉アレルギーでした。しかし牛肉の摂取を控え少し肌状態が良くなったとしても、できてしまったニキビの跡はなかなか消えてくれません。一般的に少なくとも3か月、長ければ1年程度赤みが残る場合もあると言われています。赤み以外にも、毛穴や薄いシミも目立つようになりました。

そんな肌状態でも日常生活は続けなければならず、顔を見せることを考えると、Web会議やデート、友達に会うことが憂鬱でたまりませんでした。そんな時ドラッグストアで1本で美肌にという文句に惹かれBBクリームを購入しました。

しかし重たいテクスチャー、女性をターゲットにしたパッケージ、”化粧をしている感”がどうしても自分には抵抗があり一度で利用をやめてしまいました。また、肌に負担をかけているのではないかという不安もありました。』

「メイクとケアの中間点」誕生

佐藤

『そこで、自分のように、メイクに対する心理的な壁の高さのせいで肌を綺麗に見せる機会を失っている人は多いのではないかと考えました。そういう人でも手に取りやすい製品があれば、と思い開発したのが肌補正乳液です。普段のスキンケアと同じように使え、肌に優しく、さりげない清潔感を演出することにこだわりました。』

共感者が続出

佐藤

『クラウドファンディングを行ったところ、多くの反響を頂き、最終的には目標額の655%を達成しました。印象的だったのは、僕とは違う利用シーンを想定している方も多かったことです。マスク生活に、運動の時に、お泊り会に、子育ての合間に、など老若男女様々な方の「メイクまではいらないけれど肌を綺麗に見せたい」シーンが見つかりました。

NeuNeatのブランドコンセプトは「メイクとケアの中間点でいつでも誰でも好きな自分でいられる世界を」というものですが、それが多くの共感を呼んだことを実感した瞬間でした。』