アトピーの娘のために必死で作った化粧品、創業から30年、それだけで続いているワケ
2021年6月25日 08時00分 株式会社ユキコスメティックス
1990年神戸御影の小さなマンションの地下の１室から、創業者秋山幸代の「ブランネージュ化粧品」はスタートしました。
娘のアトピー肌を通して、これからの世の中にアトピーアレルギーで悩む人口が増えることを懸念し、必要とする人に確実に届けて、健康という幸せを手に入れて欲しい、という燃えるような情熱と強い使命感を持って、地道さだけを武器に秋山幸代40歳の時に、たった一人で起業。
約40年ちょっと前、アトピーが社会現象となり始めた頃、生まれながらにアトピーを患う３人の娘を抱いて、どうしてこうなってしまうのかと必死で考えました。
情報が少ない時代に情報を集め、自然派と言われる化粧品会社へ勤め、肌に直接つける物について調べました。
そして、本当に肌に良い結果が出るスキンケアが欲しい、自らの肌で苦しむ人を助けたい、自分の人生を前向きに生きてほしい、と社会に対して強い使命感を感じました。
かつて存じ上げていた製造元へ「良い化粧品を作ってください。お金はありません。売ってお返しします」と２年間通い、やっと「あんたには根負けした。製造元の美学をかけて良いものを作る」と言ってくださり、ブランネージュが誕生しました。
肌に起こる症状は「心と内臓の信号」です。肌を通して腸内環境を考え、健康を考えていくことは、食事を考え、さらには地球環境を考えていくことです。
秋山幸代のこのフィロソフィーを30年間貫き、製品のラインナップや容量・価格を変えることなく同一のものだけを売り、30年間使い続けているお客様とそのご家族３世代に恵まれています。
今後も増え続けるアトピーアレルギーで悩む人々のために、徹底してフィロソフィーを貫き、社会と地球環境に貢献して、「問題解決」に役立つ企業としての存在価値を高めてまいります。
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