『PR TIMES MAGAZINE』では、多くの広報PRパーソンに取材をしてきました。2024年も延べ50名以上から伺ってきた「広報PR活動にかける想い」「広報PR活動において大切にしていること」は参考になる話ばかり。
2024年にインタビューでお話を伺った方々、PR TIMES主催のイベントやセミナーにご協力いただいた方々の記事をまとめてご紹介します。
本記事では、『最前線で活躍するPRパーソンが語った「わたしにとっての広報PR」|2024年公開まとめレポート~第1弾~』に続き、2024年4月から7月に公開した方々の記事を印象に残った一言とともにお届け。一度ご覧いただいた方も振り返ってご覧ください。
※所属企業やプロフィール、取材内容は公開当時のものです
【Interview】軸をぶらさずに事業を支える広報PR
パーソルホールディングス株式会社 出石さん・岩下さん
出石 司織さん
「こういう制度があるからすごいでしょ」というアピールのためにプレスリリースを出すのではなく、私たちの会社としての姿勢を正しく伝えることが目的です。
岩下 育未さん
社内で集まった情報をどのように発信していくのか、そこは広報PRの手腕の見せどころですね。
株式会社マネーフォワード 矢頭 ユミさん
広報PRは短期的な結果が見えにくいものではありますが、広報PRの発信によって事業成長に貢献したり、目標実現の後押しとなったりすることはあるのではないでしょうか。
株式会社ユーザベース 菅原 弘暁さん
ユーザベースが『顧客と誠実に向き合っている会社』だということを確実にステークホルダーへ伝えていくことこそが、広報PRとしてもっとも大切な役割。
【Report】価値を高めるために大切にしていること
ここからは、PR TIMES主催のセミナーやユーザー会のレポートから紹介していきます。登壇者からは、自身が考える広報PRにおける役割や広報PR活動をスタートした当時の想いを振り返っていただいています。
フクシマガリレイ株式会社 五十嵐 夏季さん
メーカーの情報発信は、製品のことだけを伝えていればよいと思われがちですが、当社のことをより深く理解して魅力を感じてもらうためには、製品の特徴を伝えるだけでは限界があります。広報PRとしての情報発信は、当社の強みでもある「人の魅力」を伝えられるよい機会。社会貢献活動など、主要事業以外の情報を積極的に発信することも心がけているポイントです。
株式会社鼓月 鳥飼 優介さん
弊社の社員は関西出身が多いのですが、私自身は埼玉県の出身です。これまで「京都」を外から見てきたので、関西圏以外のメディアがおもしろいと感じる感覚はもっとも近いと思います。「外からの視点」を意識し、ただの情報ではなく、企業姿勢、そして「鼓月らしさ」と社会との関連性を持たせることを大切にしていますね。
株式会社セブン銀行 能勢さん・村上さん
能勢 恵美さん
プレスリリースに関しては配信数が多いほど、メディアとの接点が見つかるので、量も出しながら質も高めたメッセージを発信していくことが大切だと思っています。
村上 陽祐さん
お客さまの声を拾う活動に加え、よりプロアクティブに伝えたい情報を発信し、双方向のコミュニケーションによってファンづくりに取り組んでいます。
株式会社うるる 高橋 久美さん
ブランド戦略部では、事業部から「この情報を発信してほしい」とオーダーをもらった際はそのまま発信するのではなく、「お客さまの好みに合わせた料理を作るシェフ」といったイメージを常に意識しています。お客さま(=メディア関係者や生活者)へ、いかに情報を伝えられるかを考える(=調理する)ようにしているんです。うるるの広報PR施策で核となっているのが、「事業に貢献する広報PR」という考え方です。
さいごに:2024年公開まとめレポート~第2弾~
第2弾は、会社や事業の視点での広報PR活動をお話いただいた方が多い回となりました。参考になるお話、取り入れたい視点が多かったのではないでしょうか。
続いて、2024年8月から10月前半に公開した記事を紹介していきます。
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