学生が制作した「千葉大学環境報告書2018」を発行。大学の取り組みとSDGsの関係を可視化。

千葉大学では毎年、学生が構成・取材・執筆・デザインを担当して「環境報告書」を制作しており、本日、「千葉大学環境報告書2018」を発行しました(http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment)。学部3年生の編集長を筆頭に、62名の学生が携わりました。
  • 千葉大学環境報告書2018について

 

表紙と裏表紙の一体型デザイン表紙と裏表紙の一体型デザイン

今年度の環境報告書は大きく「はじめに」「4つの章」「基本項目」に分かれています。
千葉大学では持続可能な開発目標(SDGs)の目標のそれぞれに関連する活動を実施していますが、本報告書では、主に、環境・エネルギーマネジメントシステムに関する事項を報告しています。今年度の新たな試みとして、SDGsとの関連を明確にするために、各ページに SDGsの17の目標のどれと密接に関係しているのかをアイコンで示しました。

タイトル横にSDGsのアイコンを設置タイトル横にSDGsのアイコンを設置


本報告書は冊子で発行したほか、大学webサイトにて公開しています。
※「千葉大学環境報告書2018」掲載ページ
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment

<主な内容>
はじめに
学長からのメッセージや千葉大学の特色でもある学生主体の環境マネジメントシステムの概要と成果など

第1章 総合大学としての特色を活かして ~環境人材の育成~
環境に関する最先端の研究や教育、附属学校における環境教育など

第2章 サステイナブルキャンパスを目指して ~4つの柱で快適なキャンパスライフを~
「低炭素」「循環型」「自然共生」「安心安全」の4つの側面からの環境活動と成果、大学に関連する事業者の環境配慮活動について

第3章 千葉大学が誇る学生主体の環境活動 ~大学から、地域・社会・世界へ~
学生主体の活動、地域社会との交流、情報発信、日本から世界への飛躍、など

第4章 環境・エネルギーマネジメントシステムの運用状況
内部監査、目標の達成度評価、法規制の順守状況、物質収支、環境会計、など

環境報告書の基本項目
第三者意見、用語集、環境報告書ガイドライン対照表、編集後記

<今年度の特徴>
今年度は、SDGsとの関連を明確にしたほか、環境マネジメントシステムと実際の環境活動のつながりを意識できるよう「PDCAサイクル」に即して報告書を構成することや、章ごとに扉ページを入れて章の目次を明記することで、各章の内容の可視化を促すなどの工夫をしました。これらにより、環境活動の概形と詳細を把握できるようになり、読者にとっての「読みやすさ」が向上しました。

目次と新設した扉ページ目次と新設した扉ページ

 
  • ”学生がつくる”千葉大学の環境報告書について
「環境報告書」とは、一般に、事業者(企業、団体、学校等)が、自らの事業活動によって生じる環境負荷や、環境に対する考え方、取り組み等を社会に対して定期的に公表するものです。国立大学は、法人化を契機に2005年度から制作が義務付けられています。

学生編集部のメンバー学生編集部のメンバー

千葉大学では、ISO14001・50001を学生主体で取得、継続しており、その活動を学生の実務教育の機会ととらえているため、環境報告書についても、環境ISO学生委員会の学生が編集長・副編集長を務め、学生が手分けして原稿の構成・取材・執筆・校正を行って学生原案を作成しています。教職員の校正の後、デザイン専攻の学生がデザインを行い、学生委員会の編集部が進行管理を行うことで、約半年をかけて完成に至ります。今年は8人の編集部、52人の執筆担当者、2人のデザイナーの計62人の学生が関わって制作しました。
また、本報告書を印刷・製本するときに使用した電力(357.13kWh)はグリーン電力(太陽光発電)で賄われており、グリーン電力証書を購入しております。
 
  • 編集長のコメント

浅輪編集長浅輪編集長

環境ISO学生委員会 環境報告書2018編集長 浅輪 光(文学部3年)

このたび環境報告書の制作を通じて、千葉大学の環境と人とのつながりという二つの点でさまざまな発見がありました。改めて千葉大学の環境活動の多様さ・幅広さを認識した一方、編集作業においては数多くの学生・教職員とのかかわりの中で、協力することの有難さや難しさに気づくことができました。「読みやすさ」に配慮した本報告書によって、読者の皆様に千葉大学の環境活動、そして作成者の熱意の一端でも伝われば、編集長としてこれ以上うれしいことはありません。
 
  • デザインについて
千葉大学の環境報告書はデザイナーも学生が担っています。今年度は、千葉大学院融合理工学府、博士前期課程、
創成工学専攻デザインコースに所属する2名がデザインし、環境ISO学生委員会の編集部が進行管理・校正を行っています。
デザイナーのコメント:川野辺晏実、佐藤謙治 
「千葉大学環境報告書2018」では、千葉大学の環境活動や自然に親しみを感じてもらえるようなデザインを目指しました。表紙は、「千葉大学の4キャンパスが一丸となって環境活動に取り組むことによって、大学全体の『環境』の調和が保たれている」というイメー ジをもとに作成しました。本文も、落ち着いた色づかいや行間・レイアウトの工夫によって読みやすくなるよう心掛けました。 

本文の落ち着いた色づかいとレイアウト本文の落ち着いた色づかいとレイアウト

 
  • 千葉大学環境ISO学生委員会について

マスコットキャラクター「いそちゃん」マスコットキャラクター「いそちゃん」

千葉大学において学生主体で環境活動を行っている学生団体。千葉大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、それ以後、大学の環境マネジメントの運営組織の一部としてEMSの運営を担ってきました。毎年1~3年生まで約180名が所属。エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。

■15年にわたる学生主体の環境活動が評価され、近年様々な賞を受賞しています。
「International Green Gown Awards(国際グリーンガウン賞)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000015177.html
「2017 GUPES Green Gown Awards(GUPESグリーンガウン賞)」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000015177.html
「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000015177.html
「第3回 サステイナブルキャンパス賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
「ISCN Awards 2017 ~Sustainable Campus Excellence Awards~」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000015177.html
 
  • 本件に関するお問い合わせ

国立大学法人千葉大学 環境ISO事務局
TEL:043-290-3572

■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html

■環境ISO学生委員会に関連するリリース
千葉大学の学生が、9月4日に文部科学省にて企画イベントを開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000015177.html
文部科学省にて「千葉大学環境ISO学生委員会」による企画展示 8/20~9/25開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000299.000015177.html
イオンタウンユーカリが丘で8月26日「こどもエコまつり」開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000298.000015177.html
世界の大学の環境に関する取り組みを促進する「EAUC(大学環境協会)」の年次大会において学生が発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000288.000015177.html
千葉大学が「うちわ」3500本を製作して学内の省エネ推進
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000015177.html
千葉大学の落ち葉で作製した堆肥はいかがですか?7月1日に頒布会を開催します!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000015177.html
「都市鉱山発掘プロジェクト」を学生・銀行・企業の協同で開始。千葉大生が手づくりした小型家電回収BOXを、京葉銀行の窓口に設置
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000015177.html
92名の学生が、1ヶ月で173回の研修講師を担当。千葉大学の学生主体のISO14001の運用方法
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000271.000015177.html
千葉大学の入学式でエコ&読書啓発。学生企画!大学の古紙で作ったブックカバーを新入生3500人に配布
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000015177.html
千葉大学から出る古紙の有償回収を学生が提案。企業と協同し製作した「間伐材を使ったノート」と「古紙利用ブックカバー」を販売・配布
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000015177.html
卒業生などから譲り受けた自転車と本を、学内で格安販売する学生企画のリユースイベント開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000264.000015177.html
学生と一緒に花壇をつくりませんか?5月12日「春の花植えイベント」を開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000015177.html
千葉大生が、京葉銀行頭取と学長に報告!「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」2017年度実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
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