昨年ご好評いただいたリグニスに加え、今年は「LB8」と「ステラート」が参戦！

各店のシェフが提案する、それぞれの“南仏の夏”を！

グローバルダイニングでは、「リグニス」、「LB８（エルビーエイト）」、「ステラート」の3店舗にて、南仏料理を提供する「プロヴァンスフェア」を2021年7月1日（木）より開催いたします。

「プロヴァンスフェア」では、自然豊かな大地と海の恵みを受けた食材と、オリーブオイルをたっぷりと使用し、ガーリックや香草を大胆に使用した料理を提供いたします。若手のシェフたちが腕を振るう、“南仏の夏”をテーマにした料理をぜひお楽しみください。

写真左から）

リグニス 料理長 五十嵐 雅斗

LB8 店長 金子 武尊

ステラート 料理長 山本 慶吾

ー各店のシェフより

【リグニス】昨年ご好評いただき、2度目のプロヴァンスフェア。

リグニス 料理長　五十嵐 雅斗

五十嵐：今回の料理開発にあたり、まずは南仏地方の食材を知ることがら始まりました。実は、新型コロナウイルスが流行していなけば、昨年の春から渡仏してパリの店で働く予定だったのですが、もし渡仏していたとしても、こんなに調べる機会はないと思うほど、南仏の食材やハーブについてひたすら調べました。

おすすめは、「ピサラディエール」（南仏の郷土料理でニース風のピザ）。和のエッセンスを加えて、日本人の舌にもあうように、アレンジをしてみました。また、「リグニス」は薪火焼きグリルのお店なので、「濃厚魚介のブイヤベースリゾット」、「メカジキのグリル」、「シストロン産 仔羊の薪火グリル」など、薪火の独特の香りと、南仏料理のハーブやガーリックの香りのハーモニーをお楽しみいただける料理をご用意しております。

この「プロヴァンスフェア」開始直前に、リグニスへ異動になったので、昨年いらっしゃっていただいたお客様に、今年も満足していただけるよう、気を引き締めて行きたいとと思っています。

「リグニス プロヴァンスフェア」

「ピサラディエール」

「シストロン産 仔羊の薪火グリル」

【LB8】「プロヴァンスフェア」発起人が腕を振るう、本場・南仏仕込の本格料理

LB8（エルビーエイト）店長　金子 武尊

金子：専門学校を卒業後、進路を考えていたところ、「技術を学ぶならパリへ、文化を学ぶならプロヴァンスへ」という先輩からのアドバイスを受け、プロヴァンス行きを決めました。まずは言葉で苦労しましたが、現地のレストランやビストロで働きながら、地産地消のフュージョンフレンチの概念や、大胆な香草使いを学ぶことができました。

昨年は、「リグニス」の料理長に就任して間もない上に、突然訪れたコロナ禍。日々の報道で知るフランスの状況に、思い出深い南仏の地を案じるとともに、自身が学んだ料理をお店で提供したいと考え、「プロヴァンスフェア」を提案しました。料理にあうワインを自分で探したり、フェア期間の音楽も南仏を感じる音楽を自分で選んだり、徹底的にこだわった甲斐があって、お客様からは、「本当にフランスに来たみたい！」「おいしい！」とご好評いただきました。

今年の夏のメニューを決める会議で「プロヴァンスフェア」をやりたいと提案したところ、他にも南仏料理をやりたいお店が手を挙げ、「リグニス」、「LB８」、「ステラート」の3店舗で企画を進めることになりました。今回は、自店だけでなく管轄する店舗も増え、「プロヴァンスフェア」の責任者も任されています。新しくチャレンジしたいことやチャンスが次々とやってくるので、忙しくも充実した毎日を過ごしています。

特に注目して欲しいのは、自家製エルブ・ド・プロヴァンス（南仏料理に使用されるハーブミックス）の絶妙な香り。ラヴェンダーやローズマリーなどのハーブをブレンドした複雑で爽やかな香りがをお楽しいただけます。南仏の地で学んだタパスやパスタ、「LB8」が得意とする炭火グリルの技術を生かした「フランス ロゼール産 羊の炭火グリル」も、ぜひお召し上がりいただきたいです。

「サラダ二ソワーズ　マグロのグリル」

「鱈のブランダードクロケット　アイオリソース」

「リングイネ　ピストゥ　ニースのバジルソース」

「フランス　ロゼ－ル産 羊の炭火グリル」

「牡蠣の低温蒸し　エシャロットビネガー」

【ステラート】独自アレンジのプロヴァンス料理をハイティースタイルで。

ステラート 料理長　山本慶吾

山本：前職の研修で、パリのレストランに勤務した経験はあるのですが、南仏の料理にじっくりと取り組むのは、今回は初めてです。南仏・プロヴァンス地方の料理は、フランス料理の中でも食材や味付け、ハーブの使い方が特長的で、とても興味深く、料理人が挑みたいジャンルのひとつだと思います。本やインターネットで調べるのはもちろん、南仏料理に詳しい同僚や上司に試食してもらったり、意見をもらったりして、自分が納得するところまでたどり着くまで、かなり苦戦しました。

何度も試作を繰り返し、ようやく完成したのが、「アオリイカのセトワーズ　ヴァルヴァジュアン仕立て」、「気仙沼産 極上メカジキのパン・バーニャ」など、南仏の郷土料理をベースに、日本の食材を織り交ぜたラインナップです。通常業務と平行して、時間を捻出しながら開発をするので、とても大変でしたが、やりがいと達成感を感じることができました。

また、「ステラート」では、ディナー営業だけでなく、昼間はアフタヌーンティーを提供しています。レモンなど柑橘系の果物とラヴェンダーやタイムなどハーブの使った、夏らしい爽やかなシトラスとハーブの香りのアフタヌーンティーにもぜひご注目ください。

「ステラート プロヴァンスフェア」

「アオリイカのセトワーズ　ヴァルヴァジュアン仕立て」

「気仙沼産 極上メカジキのパン・バーニャ」

プロヴァンス風アフタヌーンティーセット

グローバルダイニングのミッション、

“お客様に感動していただき、そして社員も感動するための最高の舞台を提供すること”

コロナ禍において、通常営業の方針を貫く私たちグローバルダイニング。先が見えない中でも、日々の営業はもちろん、料理の開発や新しい企画、そして人材育成に注力しています。

私たちは、お客様に料理とサーヴィスを提供し感動していただくこと、そして、働く社員が輝く最高の舞台を提供することが、私たちのミッションであると考えています。それはどんな状況であっても、企業が存続する限り、変わらない使命です。

グローバルダイニングの料理開発の特長として、毎月行われる全社料理コンテストやコンセプト毎の提案会がり、社員、アルバイトなどの雇用形態や役職、年齢、性別、国籍にも関係なく、料理や企画を提案する機会が頻繁にあります。この夏の「プロヴァンスフェア」は、若手シェフ達が進んで企画し、実現した特別企画です。また、「リグニス」、「LB８」、「ステラート」の3店舗が同じテーマの企画を実施するのも今回が初となります。20代の若手シェフたちの挑戦をぜひお楽しみください。

プロヴァンスフェアについて

グローバルダイニングでは、「リグニス」「LB８」「ステラート」の3店舗にて、"南仏夏”をテーマにした料理をとりそろえた「プロヴァンスフェア」を開催いたします。

実施期間：

2020年7月1日（木）～8月31日（火）終了予定

※仕入れ状況により予告なく変更となる場合がございます　

※お席はご予約を優先とさせていただきます。

実施店舗：

リグニス

LB8（エルビーエイト）

ステラート

プレスリリース：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000014699.html