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藝大と企業、建築と海ごみ。表現が交わるその先へ

対談

#対談  #アート  #海洋プラスチック

2025年5月14日 10時00分 AGB

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プロフィール
日比野 克彦
アーティスト。東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、同大学大学院修了。
1980年代より一貫して「社会とつながるアート」をテーマに、絵画、パフォーマンス、空間演出、プロジェクト型表現など多様な手法を通じて国内外で作品を発表。
代表作には段ボールを使った作品群や「明後日朝顔プロジェクト」「種は船」など、アートを起点に地域や人々をつなぐ参加型の試みが多数ある。
東京藝術大学では長年教育にも携わり、2022年より同大学学長に就任。芸術と社会、芸術と教育、芸術と環境との関係を問い直し、アートの公共性と可能性を広げる活動を続けている。
近年では、気候変動や海洋環境問題をテーマとしたアートプロジェクトにも積極的に関わり、地域と連携した持続可能な社会の実現を芸術の側から探求している。
谷口 茉優
アップサイクルデザイナー。東京藝術大学美術学部建築科卒業、同大学大学院美術研究科建築専攻金田充弘構造計画第一研究室修了。
在学中より、海洋ごみや廃漁網などの廃材を素材としたアップサイクルアートに取り組み、建築構造と芸術表現を融合させた新たな表現手法を探求。
学部卒業制作では、人間の声と空間デザインの関係性をテーマにした作品「聲の建築」で吉村順三賞、平成藝術賞を受賞。
大学院修士制作では、アセトンを用いて発泡スチロールを溶解・再構築する建築的表現に挑戦し、作品「Reincarnation」でサロン・ド・プランタン賞、匠美賞を受賞。
また、香川県で開催された海ごみアートプロジェクト「Awashimheart」にも参加し、地域との協働にも積極的に関わっている。
現在、旭ビルウォール株式会社にて建築外装の工事管理に携わりながら、東京藝術大学との共同研究の一環として、アップサイクルアートの社会実装プロジェクトに参画。
建築と芸術を架橋し、サステナビリティに対する新たな実践知の創出に挑戦している。
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