起業家が失敗を恐れず挑戦できるように。永島俊晶の経験と知識を凝縮した「最強の戦略ツール・ビジネスモデルキャンバス」出版に込めた想い

出版ストーリー

#出版ストーリー #コンサルティング #ビジネスモデルキャンバス

2023年11月10日 08時10分株式会社NTOコンサルティング

株式会社NTOコンサルティング代表取締役・永島俊晶が、経験と知識を凝縮した初の著書『最強の戦略ツール・ビジネスモデルキャンバス』を10月7日発売しました。

新規事業の鍵、ビジネスモデルキャンバスを徹底解説しています。この一冊で、アイデアを具体的な事業モデルに昇華させ、起業や事業拡大の担い手となる本となっています。

新規事業を立ち上げたいが、アイデアが湧かない。既存事業の成績が伸び悩んでいる。そんな悩みを持つ経営者や起業志望者のための作品となっています！

著者の永島の豊富な経験と独自の視点をもとに、ビジネスモデルキャンバスを解説する一冊

著者の永島は、初めに東証一部上場の小売業企業に入社し、店舗マネジメント、販売プランニング、商品レイアウトなどの経験を積みました。

しかし、彼の中には起業する夢があり、実際の経営の勉強を現場で学びたいという強い願望がありました。この思いから、中小企業の経営者との接点を多く持つ税理士としてのキャリアをスタートさせることを決意し、東京・赤坂の税理士事務所に転職。

そこで不動産、飲食、人材派遣、広告、小売、製造、サービス、理容サロンといった多岐にわたる業種のクライアントを担当し、税務はもちろん、相続や事業承継、資金調達、税務調査といった多様な課題に取り組んできました。

この経験を基に「永島税理士事務所」を開業。更に、彼の経営に対する情熱は止まらず、起業や新規事業の支援を中心にした「株式会社NTOコンサルティング」を設立。さらには、ビジネスモデルの普及と育成を目的として「一般社団法人ビジネスモデルアドバイザー協会」も立ち上げました。

永島は、自治体の創業者研修や経営力養成講座、大手上場企業の営業研修などで講師を務めるなど、その実績は多岐にわたります。彼のスタンスは、起業から事業拡大までの各ステージにおける経営計画と財務戦略を具体的な実例に基づき提案し、永続的な経営支援を行うことです。

また、永島は税理士としての活動だけでなく、起業支援の専門家としても支持されています。特に、アイデアを具体的な経営計画に落とし込むサポートや資金調達、補助金コンサルティングなどを得意としています。食品加工事業も自ら手がけるなど、実業家としての一面も持つ彼は、『戦略的起業家への道』を配信し、起業で失敗しないための経営ノウハウを発信するメディアやサイトを運営。さらに、YouTube、Instagram、Twitter、ブログなどのSNSを通じて、読者・視聴者に向けての情報発信を行っています。

この書籍は、そんな永島の豊富な経験と独自の視点をもとに、アイデアからビジネスモデルの構築、さらに事業計画の策定までを解説する一冊として作成されました。

「チャレンジする勇気」を届け、一歩を踏み出す背中を押したい

永島のキャリアは、東証一部上場の小売業界から始まり、続く税理士としての経験、さらに起業支援会社での活動を通じて、多くの起業志望者や経営者との相談を重ねてきました。アメリカのように、起業することが当たり前の文化がない日本。起業を夢見るものの、具体的な手段や経営の知識が足りず踏み出せない人が多いのが現実です。

その一方で、近年は安易に起業ができるとの誤解をもつ人も増えてきました。経験を積む中で、確実に成功する秘訣はないと感じるものの、失敗を避けるための手法やノウハウは存在すると痛感してきました。そして、この経験と知識を活かし、夢やビジョンを持つ人々に「チャレンジする勇気」を届けたいという想いが強まりました。そんな中、SNSを通じて、起業や経営のリアルな情報発信を続ける中で、多くの人々からの反響や共感を得ていました。

企業経営の現実や苦労、そして成功への道のり。これは、私が数多くの経営者や起業志願者との接点を持ちながら得た実践的な知見です。特に、日本中の輝く起業家を増やすことで、より多くのビジョンが現実となることを願っています。そして、そのためには「できない理由を乗り越え、一歩を踏み出す」ことが大切であり、その背中を押す存在として、私自身がリアルな経験を通じて得た知識やノウハウを伝えることができると確信しています。

そんな矢先、ビジネスを創出するための新たな書籍の執筆の提案を受けました。初回の打合せ時から、私のこれまでの経験やノウハウを活かして、読者に価値ある内容を提供することを強く意識し、出版に向けての取り組みを始めることとなりました。

アイデア段階でのビジネスモデルの未構築という課題を解決する「ビジネスモデルキャンバス」

様々なビジネスモデルについてのテーマ、例えば「ビジネスモデルの成功事例」や「現在のビジネスモデル」、そして「ビジネスモデルの創出方法」などが議論の中心でした。永島が認識している大きな課題は、多くの起業志望者が事業化できない背景に、アイデア段階でのビジネスモデルの未構築があることです。こういった課題への解決手段として、私が現場で実際に利用している「ビジネスモデルキャンバス」という戦略策定ツールが最適と考えました。このツールは、ビジネスモデルを一枚の絵に描き、まとめることができるため、全体像を容易に理解することができます。

そして、このツールは起業志望者だけでなく、事業が停滞している現行の経営者にも最適です。そのため、ビジネスモデルキャンバスを活用した実践的なビジネスモデル創出の手法を1冊の本にまとめることがこの企画の出発点となりました。

最大の価値はリアルな経験と知識に基づいた、具体的な方法を提供していること

ビジネスモデルキャンバスの使い方を紹介するだけではなく、それをどのように初心者にもわかりやすく伝えるかが大きな課題でした。私は、読者が興味を持ち続け、実際のビジネスシーンで活用してもらうため、構成に多くの時間を費やしました。序章では、新規ビジネスモデル構築の重要性や、それを構築する際のヒントを紹介し、1章では、実際のツールの使用前に注意すべきポイントや新規事業創出のコツを詳述しました。私の実体験や考え方を盛り込むことで、読者がビジネスモデル構築のプロセスを実感しながら学べる内容に仕上げました。

本書の最大の価値は、著者が税理士としての立場から経営の中枢部に深く関与し、スタートアップの立ち上げから成熟・衰退期の企業までの各ステージでの支援を経験してきた実績に基づいている点にあります。私は多くの異なる性格の社長や様々な業種・業態の会社からの支援を経験しており、その中で数字の動きや、取り組みが成功したか失敗したかなどの実際の実績を数字で把握してきました。また、私自身が他の事業を経験しているため、中小企業の実際の現場での経験や、各成長ステージにおける支援のポイントや実例を本書に盛り込むことができました。これらのリアルな経験と知識に基づいた内容が、本書の新規性と価値を形成しており、それが出版の意義となっています。

そして、この本を通じて、経営の停滞や起業の際の課題を解決するための具体的な方法を提供しています。

発売後、数多くの書店でビジネス書ランキング1位を獲得するなど、非常に好評をいただいています。

（ブックファースト新宿店 10月18日）

（有隣堂ららぽーと豊洲店　10月30日）

（有隣堂ららぽーと豊洲店　10月22日）

（三省堂書店神保町本店　11月1日）

起業家が失敗を恐れず挑戦し続けられるようにサポートする

私の願いは、この本を手に取った全ての読者が、自らのビジネスや起業の際に、本書の知識やノウハウを活用して第一歩を踏みだし、成功をおさめることです。

経営には数えきれない課題が存在し、特に起業の際にはそれらの課題に向き合わなければなりません。各人が抱える問題や課題は異なりますが、私はそれらの課題を解決するための情報やアドバイスを提供し続けたいと思っています。起業家の方々が失敗を恐れず、前向きに事業を進めていけるようにサポートし続けることが、私の目標です。自分自身も新しい挑戦を続けていきたいと考え、その中での情報や、今でも、まだまだ伝えたいこと、共有したい情報はたくさんあるため、この出版を第一歩として、さらに強化していきます。