SLCみらいで可能性が広がる「人・地域・通販」のみらい。おもてなし物流は “人がつくる”

#EC物流  #通販物流代行  #働き方

2020年9月28日 12時25分 株式会社スクロール360

ECシフト化への今だからこそ注目したい “おもてなし” を届ける物流センター


2020年5月、満を持してスクロール360首都圏初の通販物流センター、

スクロールロジスティクスセンターみらい(以下SLCみらい)が茨城県つくばみらい市に誕生しました。

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今回、竣工における一番の立役者「SLCみらいセンター長」にお話を伺ってみたいと思います。



栗林 輝広氏 / SLCみらいセンター長

設計担当した自社センターはSLC浜松西コスメ・サプリ棟に続き2棟目。

ECに特化した建物構造や業務の効率化はもちろん、従業員の働きやすい環境も重視し、センター構築を行っている。

―― 今回SLCみらいを竣工した経緯を教えてください。

大きくは2つ。

まずは「クライアントの要望(関東地区での作業)」があったこと。

そして、当社の既存出荷場が満床であり、関東へ進出することで「全国規模での最適なEC物流網を構築を叶えたかった」…というのがあります。


我々としてもずっと大消費地の関東には進出したかった。

だって“スクロールさんは、関東に出荷場ないんですね”って…。

悔しかったですね。これだけでコンペに呼んでもらえないんですよ。


今回このSLCみらい竣工により、関東・関西・東海という全国3大拠点での物流ネットワークを構築することが出来ましたので、各地への配送スピードもぐんと短くなりました。

―― つくばみらい市を選んだ理由は?

最終的にはいくつか候補も上がっていましたが…

圏央道と常磐道が交差しているので物流拠点としてはもちろん、つくばエクスプレス沿線にあるので、(東京に本社が多い)EC事業者様が気軽に視察しやすい場所である立地環境が魅力でした。

また従業員確保の観点からも、人口増加中の地域であることは大きかったですね


※快速で秋葉原駅から40分という好アクセスが人気のつくばみらい市。

 SLCみらいの周りも新興住宅地が多い。


秋葉原から(TXで)40分でしょう。都心の高額マンションや、3階建ての狭小戸建てを買うくらいなら“大きな家を自分の好きに建てたい“っていうファミリーが増えているんですよ。

実際、東京に勤めるお父さんと、ちょっと家計の足しに…なんてパートで働くお母さん。のびのびと自然豊かな環境で過ごす子供たち…というご家族が多いですね。


実はSLCみらいを決めた3年前、このまわりはまだ分譲中の土地が多かったんですよね。でも今はご覧の通り住宅街!すごいよね、目に見えてわかる。この土地は間違っていなかったと自負していますよ。

―― SLCみらいは自社設計ということですが、何か大変だったエピソードはありますか?

そうですね…。建物を建てると、この先数十年使うことになるわけで―

“ECに特化することで逆に汎用性がなくなるんではないか?“と先々のことを考えると悩ましいところはありました。

でも、クライアント様のニーズと弊社の生業から、結果的にECに特化した建物としました。

ただし、マテハン(物流設備)に関しては、流行り廃りがあるので基礎的なマテハン(コンベア、仕分けソーター等)のみをまず導入し、状況に応じて設備を追加できるようにするという柔軟性を盛り込むことに成功しました

―― SLCみらいの「こだわりポイント」があれば教えてください

それは勿論全部ですよ!追加の物流設備に関しては、企業秘密もあるので(笑)、また見学にお越しいただいた際に紹介させていただきます。

今回は「従業員がいかに快適に働けるか」を重点的に紹介させてください。


■全館冷房完備/作業エリア

1階の出荷バースまで冷暖房完備なんです。これ結構関係者の皆さまに驚かれますね。夏は汗だく、冬は極寒というのがこの世界では当たり前のことでしたから。ただ光熱費もかかります。維持費も馬鹿にならない。でも24時間365日、一部保管エリアを温度・湿度共に快適なものにしています。


これは、(温湿度に)デリケートな商品を取り扱うことを想定しているからなんですが、従業員スタッフの皆様に1㎜でも不快な状況で仕事をしていただきたくないのもありますね。

少しでも(暑いとか寒いとか)気になると、それだけで集中できなくなって作業効率も落ちるわけです。


他にも作業エリアの照明位置を、(作業する)手元に近づけるために天井を低くしたり、照明配置を格子状にしてどの角度からも明るく見えるようにしたり、目に負荷やストレスを与えないような照明設計にしています。


※格子状のLED蛍光灯。作業場である3~5階は天井を低く設定することで、より明るく快適に作業ができるという。

■食堂

食堂では自由にお昼を食べていただけます。お弁当も注文できますし、飲み物や軽食の自動販売機も完備しています。

従業員用のwi-fiもあるのでゆっくり休憩いただけます。

■シャワー室・救護室

やはり体力を使う業務もありますからね。汗がついたまま1日仕事したくはないでしょう?

また、作業中急に体調を崩された場合はベッドもありますので、回復するまでここで少し休んでいただくこともできます。

■休憩ルーム・テラス

ちょっと休憩したいなって時にもご自由に使っていただくことができます。

壁紙や椅子なども、ゆったりくつろいでいただけるようなカフェを意識してみました。そしてこのまま外に出るとテラスがあります。晴れていると筑波山も見えるので、最高に気持ちがいいですよ。


左:ゆったりしたスペースが自慢のカフェスペース

右:見晴らしの良いテラス。晴れていると筑波山が見える。


今後、ここで従業員やそのご家族をお招きして夏祭りやビアガーデンなんてできたらいいなって思っています。

職場なんだけど、人が憩える場所であってほしい。

「ママ、ここで働いているのよ!すごいでしょ!」ってご家族に自慢できる場所であってほしい。


住宅街に倉庫があることで、少しネガティブなイメージを持たれがちですが、ここで働く従業員達が笑顔になることで、住民の皆様にも愛される倉庫になりたい…という願いがあります。


―― なぜ、ここまで従業員の事を考えているのですか?


当社がモットーとしている「おもてなし物流」は“人がつくる”と思っているからです。


通販はいろいろな販促施策がありますよね。

広告、マーケティング、チラシ、CRM施策、LTV施策…でも何をやっても、結局最後は物流が決め手になるんです。


物流がまわらないと、購入者様のもとへ届かないんです。物流がダメになると、どんな施策もパァになるんです。

その通販会社の決定打になるといっても過言ではありません。

だから従業員のために働く環境を整えることは、「いい物流をつくる」ために、必要不可欠なんですよ。


最近、全機械化・全自動化の出荷場も急激に増えてきました。

確かに全機械化だと効率もあがりますし、ある一定のコストは下がるかもしれません。


でも当社の物流スタンスは創業当初から変わらない「おもてなし」物流です。出来る限り事業者様のワガママにも応えていきたいと考えています。

ただその対応は従業員による手作業でしか出来ないこともあるため、それを叶えてくれる“従業員の温かい手”は何としてでも我々が守らなくてはならない。


※当社自慢の細やかなギフトラッピング対応なども「人の手」が必須。


今後、当社でも自動化を取り入れ効率をUPさせるのは勿論、手作業とのハイブリッド物流どんなニーズにも応えたいと考えています。


まずはとにかく一度、「SLCみらい」に見学にお越しください!いつでも歓迎いたしますよ。

また現在当社ではVR(バーチャル)見学でのご案内も可能ですのでまずはお気軽にお問い合わせいただきたいです。


※VRページはこちら

https://www.scroll360.jp/reason/vr/

まとめ

当社の通販物流には人が大きく関わっていることはお分かりいただけましたでしょうか。顔の見えない販売形態だからこそ、人の手が加わり、そこから人の温かみを感じることができる物流はスクロール360ならでは。

「またこの通販ショップで買おう」と購入者様に思ってもらえる。

それを物流で叶える…当たり前のことですが、それが当社の使命だと考えています。

(聞き手:スクロール360広報 梶川)



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