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堺打刃物の新ブランドをフランスで立ち上げ。世界中の人々から愛されることを目指す「sen閃」 その戦略に込められた思いとは

伝統工芸品

#伝統工芸品  #ブランドストーリー  #開発秘話

2024年9月19日 11時40分 株式会社高橋楠

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プロフィール
Thierry Marx
1962年、パリ生まれ。 16歳でバティシエの資格を取得。28歳にフランス中部トゥール「ロカンヴァル」でミシュラン一ツ星を獲得すると、「シャトー コルデアン バージュ」でも星を獲得。ルドワイヤン、タイユヴァン、ジョエル・ロブションなどのレストランで修業。ボルドーのシャトー・コルディヤン・バージュのシェフとなり、ミシュランで2つ星を獲得。現在、マンダリン・オリエンタル・パリのエグゼクテイブシェフ。メインレストランのシュール・ムジュール・パル・ティエリー・マルクスは2つ星。
インスピレーションを受けた創造性と革新性あふれる料理は、常に驚きと感動をもたらし、シェフ・総料理長としてミシュランガイドで何度も星を獲得するなど「星の請負人」と呼ばれている。前衛的なシェフとして名を馳せ、フランスの最も名高いシェフの1人。
社会的な課題に対しても関心が高く、貧困など社会的な困難を抱えている人たちが短い研修期間で手に職をつけるきっかけになるような、無料の調理・製パン学校の運営なども行っている。柔道五段の親日家。
『現代フランス料理科学事典』より
高橋 佑典
1983年生まれ。大阪府立大学工学部(現 大阪公立大学)卒業後、米系IT企業入社。その後、アメリカのTop 20 MBAであるKelley School of Business修了。在学中はHEC Parisへ交換留学も経験。MBA修了後、経営コンサルティング会社、東証一部上場企業経営企画部を経て、2016年に株式会社高橋楠入社。2020年8月に同社4代目代表取締役社長就任。
代表就任後、持続的な堺打刃物業界を目指し、分業制の堺打刃物において、初めて一貫生産が出来る工房を建設。職人育成に取り組む。
商品・サービス情報
sen閃 和包丁
日本の一流シェフが愛する堺打刃物の材料を作っている日立金属が製造しているステンレス鋼 銀紙三号を使用。日立金属が製造する刃物鋼は不純物が少なく、取り扱いが難しいが、商品になった際には、炭素鋼に近い切れ味を生み出します。sen閃は、日本伝統の文化や歴史を世界に広げていくブランドで、ハンドルは、畑から管理し、また、完全無農薬の持続可能な農法を追求し、サステナブルな未来を志向する藍染を採用。木目の美しさを見事に浮きあがらせ、藍でしか表現できない風合いを醸し出す、一点一点異なる木目模様を実現しました。
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