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4月1日の「エイプリルフール」にちなんだプレスリリースを配信する注意点と配信された事例

4月1日は遊び心、夢のあるさまざま情報が発信される一日。

PR TIMESでは、「April Dream(エイプリルドリーム)」として4月1日に企業・自治体・各種団体・個人の夢を発信する新たな文化を提唱しています。詳しくは、こちらをご覧ください。

一方、4月1日は「エイプリルフール=ウソをついても許される日」の認識が強いのも実情です。もし、プレスリリースの配信を検討されている場合は、十分に注意が必要。本記事では「エイプリルフール」にちなんだプレスリリースを配信する際の注意点を紹介します。

「エイプリルフール」プレスリリースの注意点

繰り返しになりますが、4月1日が「エイプリルフール=ウソをついても許される日」として浸透しているとは言え、企業の信用・信頼につながりますので、配信の判断は慎重にしましょう。

ここからは配信をする場合の3つの注意点を紹介します。

注意点1.誤解を招かない内容であること

受け取り手によって、認識の幅があったり、誤解をしてしまう内容は避ける必要があります。タイトルや導入文の頭に必ず「エイプリルフール」にちなんだ配信であることを記載しましょう。

注意点2.法令、コンプライアンスを遵守する

コラボレーションや他社に関係する内容の許可を得ずに配信するなど、権利を逸脱した配信は厳禁です。「エイプリルフール」にちなんだ配信であっても、ルールは同じ。ユニークな企画を考えるあまりに、この観点がおろそかにならないようにしてください。

注意点3.プレスリリースを配信した後のことをイメージする

配信前にもう一度「エイプリルフール」にちなんだプレスリリースを配信したほうがよいのか、立ち止まって検討しましょう。その際、プレスリリースを配信する目的を明確にしておくことが必要です。

注意点 イメージ

「エイプリルフール」にちなんだプレスリリース配信事例

事例1.自社の人気商品の真逆の商品を限定キャンペーンを配信した事例

辛ラーメンで有名な株式会社農心ジャパン。人気商品である「辛ラーメン」の辛さを象徴する「辛いスープ」が入っていない、麺とかやくのみのものを商品化し、「麺味」として展開した際のプレスリリースです。

参考:“うまからっ!”の辛ラーメンなのに、まさかの“辛くない”ラーメン!?【エイプリルフール企画×「あなたが決める新・辛ラーメンキャンペーン」】4月2日より開始

事例2.嘘みたいな企画を実際に商品化

日本全国、いまや世界で愛される「くりーむパン」を販売する株式会社八天堂。エイプリルフールにちなんでSNS発信した話題の企画を、実際に商品化し、限定で販売した際のプレスリリースです。

参考:【八天堂オンラインショップ】通常のくりーむパンの約4倍の大きさ「びっくりーむパン」を数量限定・予約受付

4月1日だからこそできるプレスリリース配信を

「エイプリルフール」にちなんだプレスリリースを配信する際には、企業の信用・信頼を落とすことのないように十分に注意をしましょう。

PR TIMESは、4月1日を「エイプリルフール=ウソをついても許される日」から、「April Dream(エイプリルドリーム)=叶えたい夢を語る日」に変えようと、2020年から新たな発信文化の創造に取り組んでいます。

<編集:PR TIMES MAGAZINE編集部>

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この記事のライター

大森 美野

大森 美野

2015年にPR TIMES入社。主にPR活動レポート作成をしていましたが、もっとお客様の声が聞きたくて2019年よりカスタマーリレーションズ本部に異動。情報を欲していた広報担当時代を思い出しながら、PR TIMES MAGAZINEではたくさんのアレコレを届けていきたいと思います。石橋は叩きすぎて壊すタイプ。でもたまにスキップで渡っちゃいます。

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