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新コスメのプレスリリースに盛り込みたい3つのポイント&配信事例5選【PR TIMESテンプレート】

新コスメ」の発表は、プレスリリースを配信するよい機会です。これまでアプローチできなかったメディアをはじめ、情報が届いていなかった生活者へ、製品の情報はもちろん、新コスメが生まれた背景や想いまで届けることができます。

本記事では、新コスメのプレスリリースを配信する目的、プレスリリースに盛り込みたいポイントや注意したいことを、PR TIMES社員の監修のもと細かく解説。参考になるプレスリリース事例を含めてご紹介します。

新コスメのプレスリリースを配信する目的

新たな製品をプレスリリースで配信する目的は何でしょうか。プレスリリースを配信することで、自社製品の一次情報をメディアへ提供し、第三者の目線で報道や記事化を促します。メディアを通して広く情報を届けられるきっかけとなり、認知の拡大を高めます。また、自社PRだけでなく、第三者目線が入った記事は、生活者に信頼を得るきっかけづくりとなりえます。

まずは、製品のPRを端的に伝えるためには、まずこの配信の目的・ゴールの設定を事前に整理しましょう。新コスメであれば、各美容メディアのニュース枠の確保や、製品に合う特集への声掛けを狙いたいところ。リリースするコスメは、トレンドやシーズナルを狙ったものなのか、美容に関する悩みなどに直結させたものなのかなど、何を一番に伝えたいのかが読み手に伝わるようにまとめ、印象づけるようにプレスリリースを作成します。

新コスメのプレスリリースに必ず盛り込みたい3つのポイント

最初に、新コスメのプレスリリースを作成する際に、外せない情報を整理して箇条書きなどで簡単にまとめましょう。その情報を参照しながら、具体的にプレスリリースの構成を考えます。プレスリリースの構成は、大きく分けてタイトル、リード、企画概要、製品概要、企業情報です。新コスメのプレスリリースとして、必ず盛り込みたいポイントは以下の3つです。

ポイント1.一目で伝わる画像を用いる

メディアへの掲載につなげるためには、画像のインパクトがとても重要です。発売する新コスメのテーマが一目でわかる惹きのあるビジュアルを選定しましょう。この製品がどういうものなのか、どういう人に使ってもらいたいのかが一目で伝わるビジュアルをプレスリリースのメインに設定することはとても大切なポイントです。

さらに、コスメ製品のプレスリリースでは、用意するカット数は、少なくとも2種類枚以上、掲載には5枚以上の用意が推奨です。メインで使用する製品の世界観がわかる画像、そして製品単体で白抜きで使える画像の準備はマスト。パッケージやテクスチャーがわかる中身、使用イメージが伝わる画像やカラーなどのバリエーションがわかるものがあるとさらによいでしょう。

Check Point





ポイント2.ニュースバリューとなる情報を記載する

リリースを出す商品について、トレンドや話題性などメディア担当者の印象に残るニュースバリューを考えます。この商品の何が新しく、どこがポイントなのかを明確にすることで、メディア担当者の目に留まるようにしましょう。トピックとなるキーワードはタイトルで簡潔に表現することも重要です。

ニュースバリューとなる要素は、以下の9つのメディアフックから考えることができます。

  1. 時流・季節性
  2. 画像・映像
  3. 逆説・対立
  4. 地域制
  5. 話題性
  6. 社会性・公益性
  7. 新規性・独自性
  8. 最上級・希少性
  9. 意外性

ポイント3.製品開発の背景や想いを届ける

無味乾燥の商品の紹介だけでなく、商品開発のポリシーや開発に携わった人たちの人間性を届けることでメディア担当者の心に響く可能性を高めます。特に新製品、新ブランド、新シリーズなど新たなスタート時には、当事者の声として開発ストーリーや想いをプレスリリースのインパクトを強めるためにカギとなる重要なポイントです。

新コスメのプレスリリース作成で注意したいこと

新コスメのプレスリリースを書くときに、特に注意すべきことを3つに絞ってご紹介します。ポイントは、法律に抵触しない表現、より端的に商品内容を伝える記述、そしてプレスリリースに興味を持った相手がスムーズに問い合わせができる導線の設定です。

1.薬機法に気をつけた表現

コスメの広告において、化粧品の範囲を超えた効果効能を謳うことは「薬機法」で禁止されていますが、同様にプレスリリースの場合でも薬機法に抵触しない表現を使わなくてはいけません。商品の良さを強調しようとして薬機法に抵触するような効果効能を書いてしまうと、せっかく作ったプレスリリースを配信できなくなったり、メディアの目に留まってもその時点でボツになったりする可能性が非常に高まります。

薬機法における「化粧品」とは
「化粧品」は「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう」
引用:化粧品と医薬部外品の違いは?

薬機法についての詳細はこちらから▽

2.製品カテゴリを明確に具体的に記載する

製品名にはイメージによる名前がつけられている場合も多いため、リップやアイシャドウ、スキンケアなどの製品カテゴリを明解に表記することが大切です。また、メディア側が、トレンドに合わせてカラー選びをしている場合があるため、カラーバリエーションなども必ず書いておきたい内容です。自社のコスメの推しカラー、トレンドカラーはプレスリリース内に記載しましょう。

カテゴリ表記Point
例えば、リップの場合、リップの中でも、「ティントリップ」であることをわかりやすく表示することで、早くティントリップの情報を伝えられます。

カラーバリエーション表記Point
カラーバリエーションは原則すべて記載します。色名や色説明が魅力的な場合もありますし、メイク製品を探す際には「色」情報はとても重要です。仮に新色追加のプレスリリースの場合は、従来色の説明+新色がどれなのかわかるように明記しておきます。

3.商品詳細と連絡先は最後にまとめてわかりやすく配置する

最後に、商品概要と併せて、問い合わせ先をわかりやすく配置します。プレスリリースのコンバージョンとしてもっとも大切な部分のひとつですが、意外にミスが多い箇所でもあります。読み手がスムーズに問い合わせできるように正しくわかりやすく記載しましょう。

また、遷移させたいECサイトや自社サイトなどのリンク情報も、間違えて掲載しないよう細心の注意を払いましょう。

商品概要のPoint
正式名称
容量/サイズ
価格
発売日
発売場所

担当者推薦!新コスメのプレスリリース配信事例5選

ここでは、実際に配信された新コスメに関わるプレスリリースの中から、参考になるものをご紹介します。整理された簡潔な説明や写真や動画の効果的な活用など、各社とも工夫を凝らしたプレスリリースを作成しています。ぜひ参考にしてみてください。

事例1.株式会社ユーグレナ

  • ブランドが誕生した背景がわかりやすい
  • ラインナップが明確に紹介されている
  • 成分表記をしっかりしていることから、興味関心を得やすい

参考:原料から日々の生活までサステナビリティにこだわったライフスタイルを提案する新ブランド『lavita ORGANICS(ラビタ オーガニクス)』が誕生

事例2.株式会社シーボン

  • 一目でどんな商品かがわかりやすい
  • なぜ、この製品が誕生したのか開発背景を記載することで想いが伝わりやすい
  • 新商品以外のシリーズ紹介も簡潔でわかりやすい

参考:“なめらかでうるおいに満ちた毛穴の目立ちにくい素肌”を適える大人肌に向けた美容液 「シーボン スムースポアエッセンス MD」

事例3.株式会社アクシス

  • タイトルに製品カテゴリが明確に表記されている
  • シンプルだけど、製品の特徴と色味がわかるメインイメージを使用
  • 印象に残りやすいカラーバリエーションを紹介

参考:【2022年4月】スティックなのにパウダー。1本で思い通りのアイメイクが自由自在に描ける「エアリーアイシャドウ」が新発売

事例4.シスレージャパン株式会社

  • 印象に残るブランド独自の表現
  • どんな美容効果があるのかが明確
  • イメージ画像と動画、そして白抜き画像を掲載した真似したくなる構成

参考:シスレー 保護を超え、いきいきと輝く肌へと導く新デイ プロテクターが登場

事例5.株式会社マッシュホールディングス

  • メインとなる製品のイメージ画像の統一感とカラーが明確にわかる画像
  • 同シーズンの別の製品もまとまりよく紹介
  • 取り扱い店舗の一覧やオンラインでの取り扱い開始日が明確に記されている

参考:【to/one(トーン)】煌めきカラーもケアも楽しめるネイルコレクションが新たにラインアップ!夏の日差しにぴったりの限定アイシャドウとともに、4月に登場!

プレスリリース作成の基礎知識

プレスリリース作成にあたり大切なことは、行動した人の想いを込めることです。しかし、見せ方にも工夫は必要です。

どのようなプレスリリースにもあてはまる、プレスリリース作成の基礎知識をご紹介します。

プレスリリース作成の基礎

POINT解説付き!テンプレートダウンロードはこちら

最後に「新コスメ」のプレスリリース作成にあたり執筆者から伝えたいこと

届けたい相手に、想いを届ける。プレスリリース作成のスキルを高めることはそのための大きな一歩になります

数え切れないほどのプレスリリースが日々配信されています。インターネット上には多くの新しい情報が増え続けており、

プレスリリースを通じてメディアや生活者一人ひとりに自社の想いを届けることは、決して容易ではありません。インパクトの強さ、必要不可欠な内容、ルールに基づいた正確な情報などをバランスよくまとめるスキルが求められます。

ひとつでも多くの企業の想いをのせたプレスリリースが配信され、届けたい相手に想いを届けるためのお役に立てれば嬉しいです。

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この記事の監修者

小林保

2013年PR TIMESへジョイン。美容・コスメ、自動車、飲料、ガジェット、ホームプロダクツ用品、自治体などのコンシューマー商材の認知拡大や話題醸成、ブランディングに係るPRに携わる。現在はプレスリリースライティングチームの責任者も担当。休日は2人の子どもと激しく過ごす。

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