PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
お好み焼の日(10月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日お好み焼の日(10月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月10日は「お好み焼の日」。今回は「お好み焼の日」の意味や由来を解説します。

また、「お好み焼の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、お好み焼をメインに取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「お好み焼の日」の意味・由来とは?

10月10日は「お好み焼の日」です。お好み焼用ソースの製造・販売や店舗運営などを行う、オタフクソース株式会社によって制定されました。

日付は、お好み焼きを鉄板やホットプレートで焼くときの「ジュージュー」という音を「ジュー(10)ジュー(10)」に置き換えた語呂合わせが由来。加えて、ホットプレートを囲んで食べる様子が輪(0)のように見えることも、日付の由来とされています。

お好み焼とは、小麦粉やキャベツ、肉類などを混ぜ合わせて作る鉄板焼きの一種。全国的にポピュラーな料理として広く知られていますが、調理方法によって「関西風」「広島風」など、複数の種類があるのも特徴的です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「お好み焼の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「お好み焼の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「お好み焼の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「お好み焼の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「お好み焼の日」を元に発信をする流れ

「お好み焼の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「お好み焼の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「お好み焼の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「お好み焼の日」を広報PRに活かした事例

「お好み焼の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「お好み焼の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「お好み焼の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「お好み焼きの日」にWチャンスキャンペーンを実施

全国に飲食店を展開する株式会社物語コーポレーションは、運営する「お好み焼本舗」にて、「じゅ〜じゅ〜“お好み焼の日”Wチャンスキャンペーン」の開催をプレスリリースで発表しました。10月10日の「お好み焼の日」にちなんだキャンペーンです。

プレスリリースでは、今回実施するそれぞれのキャンペーンの詳細を掲載。参加方法や景品などを丁寧にまとめているのがGOODです。キャンペーンのお知らせだけでなく、店舗やアプリを紹介した構成が参考になります。

参考:【お好み焼本舗】10月10日(じゅ〜じゅ〜)は“お好み焼の日”!お好み焼を楽しむWチャンスキャンペーンを10月10日(木)から10月16日(水)まで開催

事例2.オリジナルお好み焼きソースの販売開始と記念日を絡めたキャンペーンを実施

フードコート事業などを展開するMiコーポレーション株式会社は、運営するお好み焼き専門店「どんどん亭」から「どんどん亭ソース」の販売開始をプレスリリースで発表しました。10月10日の「お好み焼の日」にちなんだ施策を紹介。

プレスリリースでは、店舗でも使用されている「どんどん亭ソース」の詳細と、記念日に公式通販でも販売することを掲載しています。また、「お好み焼きの日」を記念した店舗キャンペーンやVR生配信番組への出演、SNSキャンペーンについての情報も載せ、読み応えがある構成なのも参考になるポイントです。

参考:【お好み焼専門店どんどん亭】九州発のお好み焼き専門店が長年に渡って改良を積み重ねてきたオリジナルソースがついに販売開始。2024年10月10日からは通信販売も。

事例3.ふわふわ触感のお好み焼き新メニュー提供開始を発表

飲食店やグランピング施設などを展開するウッドデザインパーク株式会社は、運営する「ジャンステ ~鉄板お好み焼き~」でお好み焼き新メニュー「おこぱん」の提供を開始。プレスリリースで詳細を配信しました。

プレスリリースでは、「おこぱん」の紹介から食材のこだわり、メニューのラインナップ、店舗概要を掲載。シズル感あふれるメイン画像がGOODです。記念日にちなんだ事例ではないものの、シンプルに必要な情報をわかりやすくまとめた構成が参考になる好事例です。

参考:【愛知県幸田町】7月6日リニューアルオープン。ここでしか食べられない!?スフレパンケーキのようなふわふわ食感の「おこぱん」が新登場

「お好み焼の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月10日の「お好み焼の日」は、お好み焼を始めとする粉物料理を想起させるきっかけになる日です。食品の製造に携わっている方や、お好み焼にまつわる企画・開発を行う企業の方にとっては特に、「お好み焼の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「お好み焼の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ