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ニキビケアの日(7月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ニキビケアの日(7月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月27日は「ニキビケアの日」。今回は「ニキビケアの日」の意味や由来を解説します。

また、「ニキビケアの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスキンケア業界の方や、ニキビケア商品の開発・製造に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ニキビケアの日」の意味・由来とは?

7月27日は「ニキビケアの日」です。肌トラブルを防ぐニキビ予防のスキンケア商品「薬用アクネコントロールシリーズ」を販売する、株式会社ディーエイチシーによって制定されました。

日付は「しっ(7)かりと、ニ(2)キビをな(7)くそう」と読む語呂合わせが由来。夏はとくにニキビができやすい時期でもあるため、スキンケアを見直し、ニキビのない肌で毎日を過ごしてもらうことが記念日制定の目的です。

女性のニキビケアを想定した記念日ですが、近年では男性向けスキンケア用品を販売する企業も増えています。

スキンケアのノウハウを発信したり、自社の新しい商品をプレスリリースで紹介したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ニキビケアの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ニキビケアの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ニキビケアの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ニキビケアの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ニキビケアの日」を元に発信をする流れ

「ニキビケアの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ニキビケアの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ニキビケアの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ニキビケアの日」を広報PRに活かした事例

「ニキビケアの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ニキビケアの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ニキビケアの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.保湿と肌荒れ・ニキビなどを防ぐ新商品

株式会社Clueは、ヘアメイクアップアーティストの河北裕介氏プロデュース「&be(アンドビー)」から発売する「&be 薬用アクネケアセラム」のプレスリリースを配信しました。2つの有効成分を配合し、保湿しながら肌荒れ・ニキビなどを防ぐ医薬部外品です。

美容皮膚科医監修のもと、3年の開発期間を経て商品化が実現したことを訴求したプレスリリースが特徴。「ニキビケアの日」の事例ではありませんが、商品写真も掲載しながら、本商品ならではの機能性成分やこだわりなどをポイントに分けてひとつずつ紹介した構成が参考になります。

参考:開発期間3年!&beから初のダーマコスメが誕生!保湿しながら肌荒れ、ニキビを予防する「&be 薬用アクネケアセラム」を7月25日(木)に発売

事例2.ニキビを防ぎながら夏の肌をケアする特別セット

株式会社コーセーのクリーンブランド事業室は、総合化粧品ブランドの「プレディア」から薬用洗顔料と薬用化粧液のセットを発売することをプレスリリースでお知らせしました。通常の薬用洗顔料に、ミニサイズの薬用化粧液をプラスした特別限定セットです。

「ニキビケアの日」にちなんだプレスリリースではありませんが、タイトルに「肌あれ・ニキビを防ぐ」「透明素肌」といった夏ならではのキーワードを盛り込んだのがGOODポイント。発売日に合わせてプレスリリースを配信することで、認知拡大・販売促進効果が期待できます。

参考:夏の毛穴悩み、肌のべたつきをケア。肌あれ・ニキビを防ぎながら、みずみずしい透明素肌を叶える『夏の特別限定セット』が登場。

事例3.30代男性を対象に「大人ニキビ」に関する自社調査を実施

化粧品や健康食品の企画・開発・販売などを手掛ける株式会社アースケアは、「大人ニキビ」に関する調査を実施しました。2024年7月3日、30代の男性100人を対象に行った自社調査で、プレスリリースにてレポートを紹介しています。

アンケートの結果、78.4%の男性が「成人してからニキビができたことがある」と回答。レポートの内容をふまえたうえで、大人ニキビを改善するケア方法を2つのステップに分けて解説しています。こちらも「ニキビケアの日」の事例ではありませんが、30代男性の層と「ニキビ」のキーワードに絞った調査内容で、その結果がわかりやすいように囲み枠を用いたプレスリリースの構成が参考になります。

参考:78.4%の男性が「大人ニキビ」ができたことアリ。ニキビに効くスキンケアの選び方とは?

「ニキビケアの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月27日の「ニキビケアの日」は、スキンケアのなかでもニキビケア・予防を想起させるきっかけになる日です。化粧品の開発・製造に携わっている方や、ニキビケアに関する情報を取り扱う企業の方にとっては特に、「ニキビケアの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ニキビケアの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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