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愛菜の日(1月31日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日愛菜の日(1月31日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月31日は「愛菜の日」。今回は「愛菜の日」の意味や由来を解説します。

また、「愛菜の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に野菜農家の方や、食品業界の方は参考にしてみてください。

「愛菜の日」の意味・由来とは?

1月31日は「愛菜の日」です。大手食品メーカーのカゴメ株式会社により制定されました。日付は、1を「アイ=愛」、31を「サイ=菜」と読む語呂合わせから。

野菜の摂取不足になりがちな1月から2月の時期にもっと野菜を食べ、健康的な食生活を送ってもらうことが目的です。

「愛菜の日」に似た記念日として、「さ(3)い(1)」と読む語呂合わせから毎月31日の「菜の日」、「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせから、8月31日の「野菜の日」などがあります。これらの記念日と掛け合わせた施策を考えたり、うまく使い分けたりして広報PRをするのもよいでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「愛菜の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「愛菜の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「愛菜の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「愛菜の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「愛菜の日」を元に発信をする流れ

「愛菜の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「愛菜の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「愛菜の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「愛菜の日」を広報PRに活かした事例

「愛菜の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「愛菜の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.「愛菜の日」「愛妻の日」記念のイベントを開催

トマトケチャップなどを製造販売するカゴメ株式会社は、株式会社日比谷花壇とともに1月31日の「愛菜の日」「愛妻の日」を記念し、イベント『花と野菜で彩る食卓!フラワーアレンジメント&料理教室』を開催。イベントへの無料招待や、SNSキャンペーン情報と併せてプレスリリースを配信しました。

プレスリリースではイベントのイメージが湧くように、会場写真や講師を務める方々の写真を掲載。体験できる内容ごとに紹介した展開がGOODです。「愛菜の日」と「愛妻の日」の説明も記載するなど、開催背景を丁寧に伝えた構成も参考になる事例です。

参考:【1月31日は愛菜・愛妻の日】カゴメ×日比谷花壇の共同企画 トップフローリスト&フードプランナーから学べる『花と野菜で彩る食卓!フラワーアレンジメント&料理教室』

事例2.野菜を詰め合わせた「愛菜の日ボックス」を発売

青果物ビジネスを展開する楽彩株式会社は、1月31日の「愛菜の日」に合わせて“RAKUSAI愛菜の日ボックス2025”を予約販売することをプレスリリースで発表。ごぼうやキャベツ、キウイなどの9品目に加え、オンラインショップで使えるポイントがセットになったボックスを50セット限定で販売しました。

プレスリリースでは、商品概要が見やすいように表にまとめているのがポイント。9品目の紹介すべてに生産者の方の写真と概要を掲載し、青果物に込められた想いとともにサービスの魅力を訴求しています。「愛菜の日」をうまく活用した広報PRの好事例です。

参考:生産者から皆様へ愛を込めて

事例3.「愛菜の日」に合わせ野菜が摂れるサラダなどを販売

惣菜店「アール・エフ・ワン」を運営する株式会社ロック・フィールドは、1月31日の「愛菜の日」販促を実施。サラダの販売情報に加え、野菜を摂るためのアイディアが掲載されたコラムページについてプレスリリースを配信しました。

プレスリリースでは、「愛菜の日」とわかるようにカラフルな野菜とともに彩られた印象的なバナーをメイン画像に設置。それぞれの商品ごとに画像を掲載するなど、読みやすいように情報が整理された構成もGOODです。冬の時期に野菜をたくさんとってほしいという記念日の目的も伝わる参考事例です。

参考:1月31日は「愛菜(あいさい)の日」。手軽に楽しく、不足しがちな野菜を攻略!

「愛菜の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

1月31日の「愛菜の日」の意味や由来、また記念日に関連した広報PR事例を紹介しました。野菜農家をはじめ、飲食店や食品メーカーの方は、「愛菜の日」を切り口に自社商品の魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品などと「愛菜の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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