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初恋の日(10月30日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日初恋の日(10月30日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

0月30日は「初恋の日」です。今回は、「初恋の日」の意味や由来を解説します。

また、「初恋の日」をきっかけとした広報PRの取り組みもご紹介。情報の拡散を狙う場合のポイントも解説しています。恋愛テーマとしたコンテンツを扱う動画配信サービスを運営する企業や、婚活サイトを運営している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

「初恋の日」の意味・由来とは?

10月30日は「初恋の日」です。1896年10月30日、島崎藤村が「文学界」46号に初恋の詩を発表したことが、制定の由来。1999年10月30日に、藤村藤村ゆかりの宿の長野県小諸市の老舗旅館「中棚荘」により、「初恋の日」として制定されました。

「初恋の日」は、日本独自の記念日です。5〜10月には、「中棚荘」にて地元の林檎を湯船に浮かべた「初恋りんご風呂」を楽しめます。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「初恋の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「初恋の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「初恋の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「おしぼりの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「初恋の日」を元に発信をする流れ

「初恋の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「初恋の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「初恋の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「初恋の日」を広報PRに活かした事例

「初恋の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「初恋の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「初恋の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.朗読ミュージカルの開催情報をプレスリリース配信

株式会社KADOKAWAは、朗読ミュージカル「初恋」〜朝まだきの、春の雷雨の思い出ほどに〜の開催情報をプレスリリースで公開。私立中学の放課後を舞台にしたストーリーで、キャストには珠城りょう氏や羽多野渉氏を起用。

プレスリリースでは、ミュージカルのタイトルがひと目でわかるアイキャッチやキャストの写真を掲載しています。必要な情報を簡潔にまとめたシンプルな内容がGOOD。記念日に関するプレスリリースではありませんが、物語・キャスト・チケット料金などの構成が参考になる広報PR事例です。

参考:珠城りょう主演 朗読ミュージカル「初恋」〜朝まだきの、春の雷雨の思い出ほどに〜 12月に開催決定!!

事例2.アマプラの韓国チャンネルで先行独占配信をスタート

韓国ドラマの配信などを展開する株式会社インタラクティブメディアミックス(IMX)は、Amazon Prime Video内のチャンネルが開局から3年目を迎えたことを記念してヒット作の配信を開始。最新愛憎劇「テプンの花嫁~愛と復讐の羅針盤」など、人気作品を先行独占配信するなどの詳細をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、配信予定の各作品をビジュアルで紹介し、ストーリーも詳細まで記載しているのがGOOD。記念日にちなんだ発信ではありませんが、開局記念などの節目にプレスリリースを配信することで、既存顧客はもちろん、作品を知らない人や韓流作品ファンへアプローチできる機会になります。

参考:あなたの一票で推しを1位に!独占配信作品から懐かしのヒット作まで「韓国ドラマ&エンタメChannel K」の3周年を盛り上げる大好評企画が続々とスタート!

事例3.チャット型小説の人気作品をランキング形式で紹介

GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社は、同社が運営するチャット型小説サービス「プリ小説 byGMO」の2023年上半期人気小説ランキングをプレスリリースで発表。チャレンジ作家の2023年上半期人気小説を、ランキング形式でまとめたレポートです。

プレスリリースでは、主人公と初恋相手の物語を展開する小説や、「ぶりっ子×超冷酷男子」のストーリーなどユニークな作品がランクインしていることを紹介。ランキング上位の小説を知ってもらうのはもちろん、サービスの認知を広め、ユーザーの増加にも寄与した広報PR事例といえるでしょう。「初恋の日」に直接かかわる事例ではありませんが、作品と記念日を絡めてプレスリリースを配信するのも一案です。

参考:「プリ小説 byGMO」が公式作家を目指すチャレンジ作家作品の2023年上半期人気小説ランキングを発表!【GMOメディア】

「初恋の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月30日の「初恋の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「初恋の日」は、拡散性の高い記念日。多くの方が初恋に関するエピソードを持っているので、自分のエピソードを呟きつつ、Twitter上で発信した情報をリツイートしてくれる可能性があります。情報の拡散を意識する場合は、「初恋の日」を掛け合わせた情報の発信も検討してみるとよいでしょう。

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