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ハンバーガーの日(7月20日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ハンバーガーの日(7月20日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月20日は「ハンバーガーの日」。今回は「ハンバーガーの日」の意味や日付の由来を解説します。

また、「ハンバーガーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、企業広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、ハンバーガーをメインに取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ハンバーガーの日」の意味・由来とは?

7月20日は「ハンバーガーの日」。1996年、日本マクドナルド株式会社が制定した記念日です。

日付は、1971年7月20日にファストフードのチェーン「マクドナルド」の日本第1号店がオープンした出来事にちなんでいます。オープンから25周年を迎える1996年に合わせて、正式に制定されました。

マクドナルドは世界的な人気を誇るファストフードチェーンのひとつで、日本国内でも幅広い世代から支持を得ています。

毎年7月20日には「ハンバーガーの日」にちなんだイベント・キャンペーンを開催する店舗も多いため、ハンバーガーを取り扱っている企業であれば、特に広報PRに有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ハンバーガーの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ハンバーガーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ハンバーガーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ハンバーガーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ハンバーガーの日」を元に発信をする流れ

「ハンバーガーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ハンバーガーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ハンバーガーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ハンバーガーの日」を広報PRに活かした事例

「ハンバーガーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ハンバーガーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ハンバーガーの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.カジュアルなアパレルとハンバーガーショップがコラボ

カジュアルファッション専門チェーンを運営する株式会社アダストリアは、「RAGEBLUE(レイジブルー)」とクラフトハンバーガー専門店「JB’s TOKYO(ジェービーズトーキョー)」とのコラボレーション企画を始動し、プレスリリースで発表しました。

90年代のストリートを軸にしたコラボプロジェクトの第1弾として登場した商品ラインナップです。「ハンバーガーの日」の事例ではありませんが、着用シーンがイメージできる写真を掲載したり、カラーラインナップを紹介したりといった構成がGOODなプレスリリースです。

参考:「RAGEBLUE」が3週連続コラボアイテムを続々発表! 第1弾は、ハンバーガー百店を受賞した気鋭のクラフトバーガー専門店「JB’s TOKYO」とのコラボTシャツをリリース

事例2.夏季限定の2つのハンバーガーを発売

ファーストキッチン株式会社は、ウェンディーズ・ファーストキッチンにて発売する期間限定商品についてプレスリリースを配信しました。ハラペーニョを使用して刺激的な辛さにこだわった、2種類のハンバーガーです。

プレスリリースでは販売情報を簡単に紹介したうえで、「商品概要」の見出しでひとつずつピックアップしたのがGOODポイント。「ハンバーガーの日」にちなんだプレスリリースではありませんが、季節性と独自性を積極的に発信することで認知拡大・販売促進効果に寄与した好事例といえます。

参考:期間限定!肉厚スパイシーな夏のハンバーガー クセになる辛さ再び!ハラペーニョポッパー7/5(金)から とろ~り濃厚チーズも魅力 Xキャンペーンで無料試食券プレゼント

事例3.ハンバーガーの日本一を決める退会への出場が決定

株式会社ベイクルーズが運営するハンバーガーショップ「J.S. BURGERS CAFE」は、さいたまスーパーアリーナで開催される「Japan Burger Championship 2024」への出場を発表しました。日本一のハンバーガーを決定する大会です。

こちらも「ハンバーガーの日」の事例ではありませんが、商品画像を交えながら大会や販売商品を訴求したのがGOOD。プレスリリースをきっかけに大会の認知度を高め、自社商品を知らない層にも情報を届けています。

参考:アメリカンハンバーガーショップ「J.S. BURGERS CAFE」日本一のハンバーガーを決定する大会「Japan Burger Championship 2024」へ出場!

「ハンバーガーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月20日の「ハンバーガーの日」は、マクドナルドをはじめとするファストフード店や、ハンバーガーに注目が集まりやすい日です。飲食業界の方やハンバーガー関連の商品を開発・販売する企業の方にとっては特に、「ハンバーガーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

また、「ハンバーガーの日」にちなんで、自社の商品やサービスをSNSで発信するのも一案です。お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ハンバーガーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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