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登山の日(10月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日登山の日(10月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月3日は「登山の日」。今回は「登山の日」の意味や由来を解説します。

また、「登山の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に登山のプランを企画している方や、アウトドア用品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「登山の日」の意味・由来とは?

10月3日は「登山の日」です。1992(平成4)年、社団法人・日本アルパイン・ガイド協会(現:公益社団法人・日本山岳ガイド協会)の呼びかけをきっかけに制定されました。

日付は、「と(10)ざん(3)」と読める語呂合わせから。また、紅葉のシーズンであることにちなんで、10月3日から11日の9日間を「登山週間」としています。

毎年「登山の日」や「登山週間」には、同協会を筆頭に、ガイド祭りや登山奨励のイベントといった広報活動を実施。登山で人気の山は日本各地に点在しているため、未経験者から上級者まで、幅広い層をターゲットにした企画を考案できるでしょう。

「登山の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「登山の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「登山の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「登山の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「登山の日」を元に発信をする流れ

「登山の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「登山の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「登山の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「登山の日」を広報PRに活かした事例

「登山の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「登山の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「登山の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.富士登山シーズンに向け登山の三種の神器を新発売

スポーツ用品を販売する株式会社アルペンは、富士登山シーズンに向けて、登山の三種の神器である「シューズ」「バックパック」「レインウェア」の新作を発売したとプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは「この夏は富士山に登ろう」をコンセプトに、新商品を紹介。メイン画像にはキャッチフレーズを入れた富士山の画像を配置し、商品紹介へとつなげている点がGOODです。コンセプトを表現した動画も埋め込み、興味を持った人へ向けて多くの情報を伝える工夫がされた構成です。記念日に合わせたプレスリリースではありませんが、登山に関するグッズを広報PRする事例として参考になります。

参考:プライベートブランド「TIGORA」より、登山の三種の神器「シューズ」「バックパック」「レインウェア」が2024年新発売!初めての富士登山を応援します!

事例2.「世代別の登山実態調査」を実施

フランス発スポーツ用品の開発・販売を行うシダスジャパン株式会社は、「世代別の登山実態調査」を実施し、その結果をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは調査結果をデータとともに詳しく紹介。さらに山岳ガイドの照井大地氏による解説も入れ、調査結果を商品紹介へとつなげている導線の作り方もGOODです。記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、登山に関する調査リリースとして参考になる事例です。

参考:シダスジャパンが「世代別の登山実態調査」を発表

事例3.登山情報サイトのリニューアルをプレスリリースで発表

「IT」「音楽」「山岳・自然」など専門性の高いメディアやサービス、ソリューション事業を展開する株式会社インプレスホールディングスは、グループ会社の株式会社山と溪谷社が登山情報サイト『山と溪谷オンライン』のデザイン刷新を完了したことをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、5月にリニューアルした登山情報サイトのデザイン全面刷新を終え、リニューアルが完全に完了したことを報告。今回のリニューアルでどこを改善し、どのように使いやすくなったのかを説明しています。リニューアルしたページを画像で掲載し、イメージを伝えているのがわかりやすくGOOD。「登山の日」にちなんだ事例ではありませんが、登山に関連するサイトを運営する企業にとって、プレスリリースの配信機会として参考になるのではないでしょうか。

参考:「探す・調べる」のデザイン全面刷新で、登山情報サイト『山と溪谷オンライン』リニューアル完了!

「登山の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月3日の「登山の日」は、山登りをはじめとするアウトドアに注目が集まりやすい日です。登山活動を啓発している方や、アウトドア関連の製品を販売する企業の方にとっては特に、「登山の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

また、登山やアウトドアにまつわる書籍の広報PRに活用するのも一案です。お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「登山の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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