
カメラ発明記念日
2025年2月9日(日本時間2月10日)は「スーパーボウル開催」の日。今回は「スーパーボウル開催」の意味や由来を解説します。
また、「スーパーボウル開催」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。スポーツ業界の方や、アメリカンフットボールに関する商品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
2025年2月9日(日本時間2月10日)は「スーパーボウル開催」の日です。アメリカンフットボールのスポーツリーグ「NFL」のチャンピオンチームを決める優勝決定戦が行われる日で、アメリカ最大級のスポーツイベントとしても知られています。
レギュラーシーズンは毎年9〜12月、プレイオフは1月、スーパーボウルは2月第1週の日曜日に開催。2025年は2月9日ですが、2024年は2月11日、2023年は2月13日とと大会開催の日付は年によって変動します。
アメリカンフットボール界においてスーパーボウルは大規模かつ有名なイベントであるため、スポーツ業界を中心にさまざまな広報PR活動に活かせるでしょう。
「スーパーボウル開催」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「スーパーボウル開催」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「スーパーボウル開催」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「スーパーボウル開催」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「スーパーボウル開催」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「スーパーボウル開催」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「スーパーボウル開催」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「スーパーボウル開催」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「スーパーボウル開催」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
株式会社CS日本は、2025年のNFLプレーオフに向けてプレスリリースを配信。スーパーボウルへの出場をかけたアメリカンフットボール全試合を、CS放送日テレジータスにて国内独占生放送することを発表しました。
「スーパーボウル開催」に特化したプレスリリースではありませんが、プレーオフシーズンならではの配信情報を、放送に先駆けて解禁したタイミングがGOODです。さらに、スマホやタブレットなどの端末から視聴できる配信についても動画とともに紹介し、潜在層への認知拡大・利用促進効果に寄与しています。
参考:「スーパーボウル」の出場をかけたNFLプレーオフ全試合をCS放送日テレジータスにて1/12(日)朝6:15~国内独占生放送!全試合ライブ配信も実施!!
ブランドUSAは、アメリカ国内で新たにオープンする観光施設や開催イベントについてプレスリリースを配信しました。新規観光施設の開業や国際的なスポーツ大会、体験イベントといった多様なコンテンツ概要を紹介しています。
こちらは「スーパーボウル開催」に関する事例ではないものの、2025年2月9日に開催される「第59回スーパーボウル」についてもピックアップ。情報量の多いプレスリリースですが、トピックに応じて写真を掲載しながら読み手の興味・関心を高めた構成が参考になります。
参考:【ブランドUSA】 2025年中にアメリカ国内に新規オープンする話題の観光施設や、開催イベント等を一同に公開
衣料品・雑貨品の企画販売やEC事業などを手掛ける株式会社ビーズインターナショナルは、競技専念型アスリート社員として、花田秀虎選手を採用することをプレスリリースで発表しました。日本人初のNFL入りを目指し、コロラド州立大学で活動するアメリカンフットボール選手です。
プレスリリースでは選手の写真を掲載したうえで採用背景を訴求し、企業としての展望にも触れたのがGOOD。「スーパーボウル開催」に関する事例ではありませんが、NFLを目指すプレイヤーであることから、類似の記念日と絡めたり「スーパーボウル」「アメフト」といったキーワードを用いたりすると、自社の認知拡大にも効果が期待できるのではないでしょうか。
参考:アメリカンフットボール 花田秀虎選手 ビーズインターナショナル入社のおしらせ
「スーパーボウル開催」の日は、アメリカンフットボールに注目が集まりやすい日です。スポーツバーなどを運営している方や、アメリカンフットボール関連の製品を販売する企業の方にとっては特に、「スーパーボウル開催」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「スーパーボウル開催」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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