青汁の日
10月11日は「ウインクの日」。今回は「ウインクの日」の意味や由来を解説します。
また、「ウインクの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特にエンターテインメント業界の方や婚活事業を行っている企業、目に関連する商品やサービスを提供している企業などはぜひ参考にしてみてください。
「ウインクの日」の意味・由来とは？
10月11日は「ウインクの日」です。10と11の数字をそれぞれ時計回りに横に倒すと、1が眉毛に、0と1がそれぞれ目のようになり、ウィンクしているように見えることに由来。
誰によっていつ制定されたかは不明ですが、この日にはウインクにまつわるジンクスがあり、それが女子中学生の間で流行したことで「ウインクの日」が定着したといわれています。
「ウインクの日」をきっかけに広報PR活動する効果
「ウインクの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ウインクの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ウインクの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「ウインクの日」を元に発信をする流れ
「ウインクの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1．「ウインクの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2．コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3．自社サービスやプロダクトと「ウインクの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4．発信するコンテンツを作成する
STEP5．媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「ウインクの日」を広報PRに活かした事例
「ウインクの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「ウインクの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ウインクの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。
事例1．3つの表情パーツが楽しめる1/7スケールのフィギュアを発売
ホビー通販サイト「あみあみ」を運営する大網株式会社は、メーカー「APEX」より、新商品のプレスリリースを配信しました。スマホ向けゲームアプリ『アズールレーン』に登場する「ニュージャージー」を、ケッコンスキンの姿でフィギュア化した商品です。
デフォルトの表情に加え、「ウインク顔」「キラキラ顔」「笑い顔」の3つのパーツを組み替えられるというもの。プレスリリースでは、実際の表情パーツやフィギュアの全体像など、豊富な写真で紹介しています。記念日にちなんだ広報PRではありませんが、画像の使い方が参考になる広報PR事例です。
参考：『アズールレーン』より、「ニュージャージー」がケッコンスキン姿でフィギュア化。初回限定特典として「ケッコン誓約書」付き。
事例2．人気キャラクターの首振り人形をカプセルトイで新発売
キャラクター雑貨の企画や製造などを手掛けるベネリック株式会社は、カプセルトイの新商品「Shaky! トゥイーティー バブルヘッド ドール Part1」の発売情報をプレスリリースで公開。今回の新商品は、人気キャラクター「トゥイーティー」を模した首振り人形です。
プレスリリースでは、新商品の概要を紹介したうえで、ウインク顔や怒り顔など全4種類の写真を掲載しています。さらに、手のひらに乗せた写真でサイズ感を可視化したのがGOODです。「ウインクの日」のプレスリリースではありませんが、自社商品の認知拡大・販売促進につながる広報PR事例として参考になるでしょう。
参考：ブルブル揺れるバブルヘッドドールのカプセルトイ「Shaky!」シリーズに、アメリカの代表的アニメ「ルーニー・テューンズ」より大人気の黄色いカナリア「トゥイーティー」が仲間入り！
事例3．ウィンクが印象的な新テレビCM情報をプレスリリースで発表
株式会社リクルートスタッフィングは、無期雇用派遣サービス「キャリアウィンク」のテレビCMについてプレスリリースを配信。俳優の浜辺美波氏を起用したCMの概要・カットデータや、特別インタビューの内容を紹介しています。
「ウインクの日」とは異なる事例ですが、サービス名の「ウィンク」に関連付けた映像にこだわったのがユニークなポイント。CM情報をプレスリリースで発信することで、より多くの人が注目するきっかけにもなっています。テレビCMだけでなく、放送開始前のプレスリリースによって認知拡大効果、読み手の興味関心を高めた有用な広報PR施策といえるでしょう。
参考：浜辺美波さんのバラエティ豊かな”ウィンク”で未経験から事務職にチャレンジできるサービス特徴を表現！「キャリアウィンク」の新CM放送開始
「ウインクの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
「ウインクの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。
「ウインクの日」には、ウインクというワードやアクションに注目が集まります。由来となったウインクのおまじないやジンクスに関するイベントやキャンペーンを行ったり、ウインクや目に関連する調査リリースを出すのも一案です。
「ウインクの日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。
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