企業の理念や想いをもっとわかりやすく伝えたい、と考えている広報PR担当者も多いのではないでしょうか。
「April Dream(エイプリルドリーム)」を提唱する株式会社PR TIMESでは、企業・団体・自治体の「夢」を「Dreamプレスリリース」として無償(※)で発信することができます。企業が叶えたい夢を発信することで、企業の理念や指針を想いと合わせてよりストーリー性のあるかたちで伝えられます。また、夢に共感した仲間やビジネスパートナーが現れる可能性にもつながるかもしれません。
本記事では、企業が夢のプレスリリースを発信するメリット、発信方法やポイントを事例をと合わせて紹介します。
※詳細は後述します。Dreamプレスリリース参加概要と合わせてご覧ください
April Dream(エイプリルドリーム)とは?
「April Dream」とは、4月1日に「ウソ」ではなく「夢」を発信するという、株式会社PR TIMESが提唱する新たな文化です。
4月1日には、企業が「夢」に関するプレスリリースを無料で配信できる「Dreamプレスリリース」という取り組みを行っています。
「未来への約束」として、プレスリリースを通じて宣言することで、知ってもらえる可能性が広がります。本気で叶えたい夢を発信することで、共感した仲間が集まったり、手助けしてくれる人が現れたりと、実現へ一歩近づくでしょう。
また、日本全国さまざまな場所に100以上(※)の「夢を発信できる場(Dreamスポット)」が設けられる予定です。企業・団体・自治体としての夢はもちろん、個人としての夢もこちらで発信してみてください。
※参考:夢を発信する場をつくる「Dreamパートナー」が100組織を突破し、全国に増加中。【4月1日はApril Dream】

企業が「夢」のプレスリリースを発信するメリット・効果
ここからは、企業が「夢」を「Dreamプレスリリース」として発信する具体的なメリット・効果について解説します。
メリット1.「夢」への共感を通じて認知・応援につながる
企業が「夢」を発信するメリットの1つ目は、「この夢に向かって頑張ってほしい」という企業への共感・応援につながることです。例えば、商品・サービスの魅力をその地域性で事業を行う背景などと合わせて伝えることで、認知を広げるだけでなく、応援を呼び、ファンになってくれる可能性があります。
メリット2.実現に向けて協力してくれるパートナーが現れる
企業が「夢」を発信するメリットの2つ目は、夢に共感し、実現に向けて協力してくれるパートナー企業との出会いにつながることです。発信を通じて同じ夢を目指す仲間と出会い、製品開発などの共同プロジェクトが立ち上がり、実際に取り組みが始まるケースもあります。
さらに、出会うのは企業だけにとどまりません。企業が掲げる夢に共感した生活者が、同じ未来を目指したいと感じる可能性もあります。
メリット3.目指す未来について社内の目線を合わせられる
企業が「夢」を発信するメリットの3つ目は、従業員をはじめとする各メンバーが、自分たちの目指す未来について目線を合わせられることです。
企業として発信する夢は、企業が目指す世界や未来をより具体的に、わかりやすく表現したものです。その夢を対外的に発信することで、社内のメンバー一人ひとりが実現に向けた行動を踏み出すエネルギーが生まれるでしょう。
企業が「夢」のプレスリリースを発信する方法
通常は新規性のある事実情報を発表することが前提となるプレスリリースですが、4月1日に限り、「夢」を発信する「Dreamプレスリリース」をPR TIMESのサイトで配信することが可能です。
なお、「Dreamプレスリリース」の入稿は、通常のプレスリリースと同様ですが、以下項目を順守いただく必要があります。
1.配信日時は「April Dream」の日限定
対象となるのは4月1日のみ(2026年4月1日 00:00〜23:59)です。PR TIMESでは、3月31日までの予約設定を推奨しています。
2.「Dreamプレスリリース」であることを明記
本文冒頭には、通常のプレスリリースと異なる旨を記載します。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「企業・団体名〇〇」の夢です。
また、事業部や社内プロジェクトごとに、目指す「夢」がある場合はそれぞれ発信することも可能です。

3.「April Dream」キーワードを設定
「April Dream」のキーワードを設定します。企業ページのプレスリリースの一覧画面では、「#April Dream」というタグが表示されるようになっており、ほかの企業・団体、自治体の発信もご覧いただけます。キーワード設定方法の詳細はこちらも合わせてご覧ください。

4.「April Dream」ロゴを使用した画像を作成
以下のプレスキットよりロゴデータをダウンロードいただき、メイン画像を作成してください。カラーは、ピンクとホワイトがあります。デザインはロゴのみ、日付入りなど複数ご用意していますが、いずれか一つをご使用ください。
5.PR TIMESのコンテンツ基準を順守
1〜4のほかに、通常のプレスリリースと同じコンテンツ基準が設けられています。はじめてプレスリリースを配信される方は、配信までの流れを5つのステップで紹介していますので、あわせて参考にしてください。
企業が「夢」を発信する5つのポイント
ここからは、企業がApril Dreamを通じて「夢」を発信する際に押さえておきたいポイントを5つ紹介します。
自社の理念や想い、考えをしっかりと伝播させていく夢になるよう、丁寧に考えていきましょう。

ポイント1.ミッションやビジョン、企業としての資産を整理する
1つ目のポイントは、自社のミッションやビジョン、資産を整理することです。
多くの企業は、目指す世界や行動指針をビジョンやミッションとして言語化しています。ビジョンやミッションは企業活動の指針であり、共感した人がメンバーやパートナー、ユーザーになるきっかけとなる重要な要素です。
一方、「夢」は、「難しいかもしれないけれど実現したい出来事」です。ビジョンやミッションと比べると自由度が高いと言えるでしょう。より自由な発信だからこそ、思わぬところから「面白そう」「実現させたい」と「夢」に共感してくれる仲間が現れる可能性もあります。
自社の企業理念や歴史を振り返るとともに、社会の「どのような問題を解決するために」「どのような取り組みを行ってきたか」を棚卸ししましょう。自社が築いてきた実績やブランドイメージなどの資産も含め、まずは現状を正確に理解することが大切です。
ポイント2.社会や業界など、広い視野で課題を考える
2つ目のポイントは、社会全体や業界など、広い視野で課題を考えることです。
一企業として解決したい課題について目を向けてしまうものですが、外部へ発信する夢である以上、自社への共感や応援を醸成できる内容にしたいところ。社会や業界など、多くの人が直面している課題になるよう、視野を広げて考えるようにしましょう。
「自社だけでは解決できないかも……」と思うような壮大な内容でもいいのです。
ポイント3.過去・現在・未来の時間軸で整理する
3つ目のポイントは、企業として取り組んでいる課題を、過去・現在・未来の時間軸で整理することです。
企業として現在、どのような課題に着目しているか。過去にどのような取り組みを行ってきて、未来にはどのような課題に取り組んでいきたいと考えているのか。
3つの時間軸で整理してみると、企業が取り組む課題に説得力やストーリー性が生まれます。
ポイント4.具体的で実現可能性を感じさせるものにする
4つ目のポイントは、具体的で実現可能性を感じさせるものにすることです。
「夢」と「ウソ」の違いは、「本気で実現を目指しているかどうか」。一見、壮大すぎるように思える夢でも、具体的にどのような行動につなげられるかを考え、どのような状態が夢が叶った状態なのかを言葉にすることで、一気に現実味を帯びてきます。
たとえば「20年後までに、日本で宇宙旅行へ行きたいと思う人が行ける社会にします」など、【①いつまでに、②どの領域・範囲で、③どのような状態を】目指すのかを明確にすることを意識して言語化してみてください。
自社についてよく知らない社外のステークホルダーであってもイメージがしやすくなり、「応援したい!」という気持ちや共感を喚起しやすくなるでしょう。
ポイント5.発信した夢をより多くの人に届ける
5つ目のポイントは、April Dreamを通じて発信した夢をより多くの人に届けることです。April Dreamを通じて言語化した企業の「夢」。その発信に加え、取り組みたい3点を紹介します。
コーポレートサイトに掲載する
コーポレートサイトは、日々さまざまなステークホルダーが訪れる場所。すでにミッション・ビジョンや理念が掲載されている場合も多いですが、夢というわかりやすい形で表現することで、自社への理解をより深めてもらえるでしょう。採用広報との親和性も高いので、関連ページに掲載するのもよいかもしれません。
SNSでシェアする
SNSを通じて発信することで、生活者がより身近に企業の夢を捉えてくれる可能性が高まります。共感・応援の輪がより広がりやすくなるでしょう。
継続的に発信する
April Dreamで発信した夢の実現に向けてどのように動いているのか、その進捗を継続的に発信することで、企業の熱意が伝わり、一度触れただけでは共感につながらなかった相手の心を動かせる場合もあります。言いっぱなしで終わらない姿勢を伝えましょう。
また、夢は早々叶うものではありません。April Dreamの取り組みは2020年以来毎年行っています。前年と同じ夢でも構いませんし、前年に発信した夢が新たな夢に引き継がれた場合には、それを社内外のステークホルダーに伝えるためにもぜひ活用してみてください。

未来を描く「April Dream」。企業の発信事例
最後に、実際にApril Dreamを通じて発信された「夢」の事例をご紹介します。ぜひ、自社の発信する夢を検討するうえで参考にしてみてください。
事例1.飲酒運転による被害者も加害者も出さない社会へ
「飲酒運転ゼロ」を掲げ、「アルコール・インターロック」の技術開発に力を注ぐ東海電子株式会社は、法制化や社会全体の意識向上に向けた啓発活動にも注力。「夢を夢で終わらせないために社会変革の具体的な道筋を示す場として『April Dream』を活用していきたい」と、2021年より夢の発信を行っています。
参考:【2025年April Dream】アルコール・インターロックの法制化を実現させ、飲酒運転をゼロにします。
事例2.子どもを産み育てやすい社会へ
創業から90年以上、出産・子育てに向き合ってきた株式会社赤ちゃん本舗は、子育ての不安や困り事などを解消するための取り組みを強化。「赤ちゃんとともに暮らすすべての人を応援したい」と、「赤ちゃんの未来をよりよくする!子どもを産み育てやすい社会を実現すること!」を夢として掲げ、2021年より夢の発信を行っています。
参考:【2025年April Dream】赤ちゃんの未来をよりよくする!「子どもを産み育てやすい社会」へアカチャンホンポが挑みます #April Dream
事例3.快適な作業環境を整えて誰もが活躍できる未来へ
労働現場で誰もが活躍できる未来を実現しようとするダイヤ工業株式会社は、身体への労働負担を軽減する製品を開発。普段から使用できるように研究を続け、「一人でも多くの方の不安を解消し、活躍していただける製品を開発していきたい」と、2023年より夢の発信を行っています。
参考:【2025年April Dream】アシストスーツで世界中の誰もが活躍できる未来を実現します
「April Dream」で夢を発信して共感・応援につなげよう
PR TIMESが2020年から展開してきた、4月1日を「April Dream(エイプリルドリーム)=叶えたい夢を語る日」に向けた取り組みです。
企業がApril Dreamを活用してPR TIMESや自社サイトなどで「夢」を発信することで、ステークホルダーからの共感や応援につながったり、同じ夢を目指すパートナーに出会えたり、メンバー同士の目線のすり合わせができたりというメリットがあります。
紹介したポイントや事例を参考に、自社の想いを夢として言語化し、ぜひ発信してみましょう。
また、2026年も、2024年、2025年に続き個人・企業・団体の夢を乗せた「Dream Train」を実施予定です。あわせて楽しみにしてください。
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