PR TIMES STORYは、企業・団体など組織に所属する個人誰もが主体となって、当事者本人だからこそ語ることのできる想いを、メディア関係者や一般生活者に公式に発表できる場として活用されています。
サービスの開発者、プロジェクトメンバーなどの想いを届けるには、文章ももちろん大切な要素ですが、どのような画像を使うかによって「目にしてもらいやすいストーリーかどうか」は大きく変わってきます。
本記事では、PR TIMES STORYの画像掲載方法や形式、サイズなど基本的な情報をお伝えしながら、ストーリーに使用すべき画像の選び方・ポイントなどをまとめてご紹介します。
PR TIMES STORYへの画像の掲載方法
PR TIMES STORYに画像を掲載するには、まずPR TIMESの企業向け管理画面のサイドバーから「ストーリー」を選択し、ストーリーの「新規登録」もしくは、下書き中であれば「編集」ボタンから編集画面に進みます。
画像の挿入は、本文中の好きな位置に配置することが可能。左揃え・中央揃え・右揃えもできます。本文入力欄内に入力した文章に沿って、画像を挿入したい箇所をクリックし、カーソルをアクティブ(点滅状態)にします。
次に、本文入力欄上部に表示されているツールバー内右から2番目の画像アイコンをクリックし、アップロードしたい画像を選択してください。
以上で画像の挿入が完了し、指定した位置に画像が反映されます。また、入稿画面の本文入力欄に直接ドラッグ&ドロップしてアップロードすることも可能です。
挿入した画像のサイズを調整するときは、四隅をドラッグするか、もしくは画像を選択状態にする(画像をクリックする)と下画像のようにピクセル表記が出てくるので、直接数値を入力してサイズ変更することも可能です。
メインアイキャッチの設定は画像サイズをチェック
STORYのサムネイルにもなるアイキャッチの設定は、アップロードした画像の中から指定することができます。メイン画像は、PR TIMES STORYの掲載ページ上でサムネイルとして表示されるほか、優先的に提携サイトへ掲載されたり、SNSでシェアした際のOGPにもなるので、大切に選びましょう!
メイン画像を指定するには、本文入力欄右に表示されている「メイン画像を選択・アップロード」をクリックし、指定したい画像を選んでください。おすすめの画像サイズは1200px × 660pxです。
なお、画像の縦横比が推奨サイズよりも大きい画像をアップロードした場合、推奨している画像の縦横比に合わせて中央線から上下が切り抜かれて表示されます。画像の上下が見切れたくない場合は、推奨サイズに揃えてから入稿するか、見切れたくない要素を画像中央に配置して加工すると安心です。
メイン画像は最初にアップロードした画像がメイン画像として自動選択されているため、変更が必要な場合は、別の画像をメイン画像として選択し直すようにしましょう。
PR TIMES STORYに掲載したい画像の選び方3つのポイント
次に、PR TIMES STORYに掲載したい画像の選び方のポイントをご紹介します。
1.製品・サービスづくりの裏側が見える画像を選ぶ
PR TIMES STORYのコンセプトは、規模の大小や職位を問わず、出来事の裏に存在している、奮闘する人それぞれの「ストーリー」をシェアすることです。そのため、製品・サービスを作る過程の失敗や試作品など、生々しい裏側が見える画像を選ぶことをおすすめします。テキストと相まってリアリティのあるストーリーが出来上がるでしょう。
参考事例:ボリュームアップスプレーの製造・販売で20年以上の株式会社ピノーレが女性用エイジングケアに挑む。『髪で悩む女性に、生き生きと笑顔になって欲しい』との想いで実現した商品開発ストーリー。
2.スマートフォンで撮影したような画像を使用してもOK
プレスリリースで使用する画像には、解像度やサイズなどある程度“質の良い画像”であることが求められます。しかし、PR TIMES STORYに使用する画像の場合は、スマートフォンで撮影したような画像でも、前述したような生々しさが伝わり、リアルな空気感・温度感を伝えるのに効果を発揮します。
難航した会議の写真や、制作過程で見送ってきた数々の企画案など、発表に至るまでの苦労が垣間見える写真が関係者のスマートフォンの中に残っているのであれば、使用してみるのもいいかもしれません。
参考事例:なぜatama plusはここまでカルチャーに投資するのか?
3.ナラティブの当事者である人物写真
STORYには当事者である組織内の個人がいます。プレスリリースでは代表取締役の名前やコメントが付記されることが多いですが、STORYはナラティブだからこそ、プロジェクトメンバーや担当者の「姿」を伝えることに適しています。
オフィスの風景や、会議の様子などと共に、どこにでもある「日常」の風景が、ここでしか発信できない素材となり得るのです。
参考事例:新築戸建住宅の半数以上で採用される人気の全館空調システム『エアロハス』開発の原点は「家でのヒートショックという悲劇をなくしたい」。―2019年「省エネ大賞」受賞商品―
PR TIMES STORYに掲載する画像のファイル要件
PR TIMES STORYに掲載する画像は、jpeg、pngの10MBサイズ以下と定められています。また、最大20点までアップロード可能です。 gifファイルもアップロード可能ですが、gif動画も静止画として掲載されます。
サイズや形式が合わない場合には、画像編集ソフトなどを活用して、トリミングする、ファイルサイズを縮小するなどの対応をおこないましょう。
PR TIMES STORYに掲載できる画像がない場合はどうしたらいいの?
PR TIMES STORYでは、最低1枚は画像を用意することを心がけましょう。メイン画像は、ストーリー掲載ページ上でサムネイルとして表示されるためです。
掲載できる画像が手元にない場合は、ストーリーに登場する関係者や商品の写真を撮影したり、会社の外観の写真を使用したりしましょう。プレスリリースよりも使用できる画像の範囲が広いので、クオリティよりもリアリティさを重視して用意してみましょう。
STORYらしい温度感を画像でそのまま伝えてみよう
本記事では、PR TIMES STORYの画像掲載方法や形式、サイズ、掲載したい画像の選び方のポイントなどをまとめてご紹介しました。
PR TIMES STORYに使用する画像は、プレスリリースと比較すると、“質の良さ”はそこまで気にしなくても大丈夫です。むしろ、苦労や努力が垣間見える「裏側」の奮闘が伝わってくるような生々しい画像の方が適していることもあるでしょう。
ぜひ、あなただけのストーリーをPR TIMES STORYを通じて発信してみてはいかがでしょうか。
PR TIMES STORYの画像掲載に関するQ&A
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