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【PR TIMESノウハウ】プレスリリースに適した画像サイズ・解像度は?メディアに親切な“ひと手間”も解説

プレスリリースの内容を一目で伝え、印象づける画像。サムネイルにインパクトのある画像目にした人の興味が湧く画像を設定していれば、プレスリリースに目を通してもらえる確率もぐんと高まります

そんなプレスリリースで重要な役割を持つ画像ですが、そもそも画像のアップロード既定を満たさないと表示がうまくいかない、表示されないということも。せっかく素敵な画像を用意したのに、画像の一部が切れたりエラー表示になったりしてしまうのはもったいないですよね。

プレスリリースに画像を設定するときは、どのような点に気を付けるといいのでしょうか。プレスリリースに使用する画像の効果を最大限発揮するために、押さえておきたいポイントについて見ていきましょう。

画像アップロード前に確認したいPR TIMESでのファイル要件

PR TIMESではプレスリリースに関連する画像を1リリースにつき最大20枚までアップロードできます。

まず画像を用意するときには

  • ファイル形式
  • ファイルサイズ
  • 解像度

の3点を事前に確認しておくと良いでしょう。

アップロード可能なファイル形式は3種類

PR TIMESの画像アップロードに対応しているファイル形式はjpg、png、gifの3種類です。gifに関しては、動きのあるようなアニメーションgifにも対応していますが、GIFアニメーション設定メニューより別途アップロードが必要です。

また、PR TIMESでプレスリリース配信する際にアップロードする画像は、多くの他のメディアで使用されることもあるため、透過されている画像は使用しないのがベターです。

ファイルサイズは5MBまで

次にアップロード可否に関わるファイルサイズをチェックしましょう。PR TIMESでアップロードできる画像は、1枚につき5MB以下となっています。5MB以上の画像は、そもそもアップロードができないので注意が必要です。

5MB以下に抑えると同時に、綺麗に表示されるよう、なるべく解像度の高い画像を用意するのがおすすめ。

画像入力管理画面1
5MB以上の画像をアップロードするとエラーになります。

もし用意している画像のサイズが5MB以上である場合は、ファイル圧縮サービス・画像編集ソフトなどを活用し、圧縮して既定サイズへ変更しましょう。

メイン画像の横縦比(アスペクト比)は1.91:1に

文中で使用する画像はファイルサイズを意識すれば、縦向きの画像も横向きの画像もアップロードできるため問題ありません。しかし、メイン画像にはもう少しだけ配慮が必要です。

メイン画像は、提携サイトへの掲載時に利用されるほか、TwitterやFacebookといったSNSのOGP(※)にも設定されます

※OGPとは
「Open Graph Protocol」の略。ページのURLを送信した時に該当ページのタイトル、URL、概要、画像を表示させる仕組みのこと

PRTIMES広報Twitter画像1

現状ではTwitterやFacebookでウェブサイトのリンク(URL)を共有した際に、読み込まれる画像サイズの横縦比(アスペクト比)が「1.91:1」に統一されています。例えば以下のような比率になります。

「1.91:1」
960px × 502px
1280px × 670px
1920px ×1005px

スマートフォンなどのデバイスで対応できることを考慮すると、画像サイズ1,200px×630px以上が望ましいでしょう。ただ、オリジナルサイズが大きすぎると正常に表示されないこともあるため、1,500px~2,000pxの範囲内で調整できるとベストです

近年ではメディア関係者だけでなく、生活者が目にしたプレスリリースをSNSでシェアするケースも増えています。せっかく多くの人に見てもらえる可能性のあるメイン画像やOGPが「この画像、途中で切れているな」と思われてしまってはもったいないですね。

プレスリリースは組織の公式情報を提供する機会でもあるため、画像のミスと思われないように注意しましょう。メイン画像については以下の記事も参考にしてみてください。

解像度の目安は71〜96dpi

解像度の目安は71~96dpiです。数字や文字が含まれた画像を使用する場合は特に、解像度が低いと文字が見えなくなるため注意が必要です。

Web上では71~96dpiの解像度で十分ですが、新聞や雑誌などの印刷物の場合は、350~400dpi程度の解像度が理想です。

とはいえ、最初から解像度の高い画像を準備しておくと、DLに時間がかかってしまいます。プレスリリースではWeb用の解像度の画像を準備しておき、紙媒体への掲載が決まったら、より高解像度の画像を手配するなど、別途画像の準備が必要になる場合もあることを覚えておきましょう。

【機能改善】リリース画像をSNS投稿に適したサイズに自動調整

PR TIMESでは、プレスリリースをSNSにシェアする際にOGP画像が適切に表示されるよう、2020年8月より画像を自動生成するアップデートをおこなっています。

従来、プレスリリースの配信用に登録された画像はオリジナルサイズのままOGP画像になるよう設定されていましたが、画像の元サイズが大きすぎる場合に、SNSシェア時のOGP画像が正しく表示されない事象が起こっていました。

●Twitter

Twitter画像2

●Facebook

facebook画像1

今回のアップデートでは、SNS表示に適したサイズで、OPG画像が自動でリサイズ・生成されるようになりました

これにより報道向け素材として用意した解像度の高い画像は、メイン画像としてプレスリリース配信設定に使用でき、SNSでシェアしても問題なく表示されるようになっています。

報道向け素材というプレスリリースの本来の使用用途を踏まえ、なるべく画質を落とさないまま配信設定ができ、SNS用でも効果的な発信につながるよう、画像形式によってサイズを自動調整します。

・JPG, GIF
横幅2,049px以上の画像をメイン画像に設定した場合、横幅2,048pxにリサイズされたOGP画像が自動生成。

・PNG
横幅1,469px以上の画像をメイン画像に設定した場合、横幅1,468pxにリサイズされたOGP画像が自動生成。

使いたい画像がPR TIMESの要件に沿わない場合の3つの対処法

PR TIMESでは、基本的に横長の画像を用意することを推奨していますスマートフォンで閲覧した際の画像とテキストの表示バランスが良いのはもちろん、あらゆるメディアでも活用しやすいためです。

しかし、どうしても「縦長の写真を使いたい」場合や「スマートフォンアプリの画面を表示したい」ケースも発生するもの。すでに出来上がった画像が縦長だったり前述した横縦比と一致しない場合もありますよね。 ここでは、プレスリリースで使いたい画像がPR TIMESの要件に沿わない場合の対処法もあわせてご紹介します。

トリミングしてサイズや横縦比を調整

オリジナル画像とは別に、PR TIMESで最適に表示するための画像を別途作成する方法です。画像編集ソフトなどで1.91:1の枠をつくったり、サイズ変更画面で希望サイズを入力したりして最適なサイズ・横縦比にトリミングします。

トリミングする際は画像のセンターラインに違和感がないか、文字や人物・キャラクターの頭などが切れたりしないか十分に配慮しましょう。またアップロードの際にオリジナル画像と間違えないよう、ファイル名を工夫しておくのもおすすめです。 

画像と文章を並列表示

画像を編集することにハードルを感じる場合は、プレスリリース全体で見た目のバランスを整えましょう

画像挿入時に、「画像を左(右)に配置し、文字列を折り返す」ボタンを設定すれば、画像と横並びでテキストが表示されます。ただしスマートフォン閲覧の場合は、表示が縦長になってしまうこともあるため、注意してくださいね

画像入力管理画面2

左右に余白をつけて横長画像に加工

トリミングすると必要な情報が切れてしまう、見栄えが悪くなってしまう、細長い縦画像しかないなどといった場合は、余白を利用して横長の画像をつくるのもテクニックのひとつ。画像編集ソフトなどを使って左右均等に余白をつけ、縦長画像を活かしたまま横長画像にすることが出来ます。

ペイントで画像加工

もともとは縦の画像が横の画像としてアップロードされるため、画像自体の表示サイズが小さくなってしまったり、背景付きの画像は編集の難易度が高いなどの注意すべき点もありますが、表示崩れが起こらないなどのメリットもあるので、困ったときの奥の手として覚えておくと良いかもしれません。素材を用意する時点で「画像は横長」という意識を持っておきましょう。

メディア向けに行うと良いPR TIMES画像設定の”もうひと手間”

プレスリリースに使用した画像は、記者や編集者といったメディア関係者が報道時に使用します。ここでは、報道関係者の画像利用に際して、「行うと親切なもうひと工夫」をご紹介します!

高解像度なメイン画像もダウンロード用にアップロード

余白の多い画像や解像度の低い画像は、メディアがニュースで紹介する際に使いづらいことも多いです。スマートフォンやパソコンの何倍も大きな画面のテレビで使用される可能性や、別の画像表示ルールを持っているメディアなどのことを考慮した対応が必要です。

そこでメインビジュアルとなる画像は、OGP非表示を避けるためのアスペクト比を守ったメイン画像とは別に、もうひとつダウンロード用の高解像度画像をアップロードし、本文中には貼り付けをしないで「置いておく」という方法がおすすめ。

画像のアップロードは最大20枚まで設定が可能なため、メイン画像の様々なパターンをダウンロード用として設定し、様々な報道関係者にとって使いやすい画像を用意できると良いですね。

画像入力管理画面3

こうした細かいひと手間に工夫ができると、メディア関係者が記事に取り上げるときにも役に立ち、「この企業のプレスリリースは素材が豊富にそろっていて記事に使いやすい」と好意的な関係が構築しやすくなります。

キャプションを活用して情報を補足

キャプションとは画像に添える説明文のこと。新聞や雑誌でも画像の下に小さな文字でかんたんな説明文が入れられているのを目にすることがありますよね。PR TIMESでも読み手に過不足なく情報を伝えられるよう、キャプションが設定できるようになっています。

画像入力管理画面4

画像とセットで情報を伝えるテクニックを使うことで、文章中で長々とした説明が不要になったり、画像情報への理解が深まるのでぜひ活用しましょう。

例えばこんなときに活用すると、より丁寧に情報を発信できるため効果的です。

  • 複数人が映った写真で、顔と名前を一致させたいとき
  • 撮影場所、画像提供元などのクレジット表記が必要なとき
  • 写真のシーン・状況説明が必要なとき

画像1枚につき、PR TIMES上で設定できるキャプションは最大128文字(全角64文字)までです。プレスリリース上には画像の真下に薄いグレーで表示されるので、補足したい情報があるときは積極的に活用しましょう。

一方、プレスリリースの転載先でキャプションは表示されないので、重要な説明は本文内にも記載するようにしましょう。キャプションを画像そのものに記載する方法もありますが、文字情報の入っている画像はメディアが記事として取り上げる際に使いにくくなるなどの懸念もあるため慎重に検討しましょう

【参考】記者が思わず記事を書きたくなるサムネイル

参考までに、角川アスキー総合研究所「アスキー」編集部・大谷イビサ記者が広報担当者向けに発表したサムネイル画像の作成アドバイス内容をシェアします。大谷記者が感動されたプレスリリースの画像事例も掲載されているので是非参考にしてみてください!

まとめ

プレスリリースにおける画像は、タイトルと同じくらい大切なもの。自分自身が情報の受け手だった場合、どんな画像だと目に留まるのか、思わずクリックしたくなるか、想像してみることが大切です。プレスリリース作成時や発信前はスケジュールが迫るなど緊張感もありますが、視野が狭くなりやすいときだからこそ一呼吸置いて、今回ご紹介したポイントを中心に画像を最終チェックしてみてくださいね。

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この記事のライター

PR TIMES MAGAZINE編集部

日本最大級のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」を運営すること12年。営業、カスタマーサクセス、パートナー事業に携わるメンバーが在籍しています。広報PR担当者さまからのお問い合わせやご相談の経験を活かし、広報PR担当者さまの気づきや行動につなげられる記事を執筆しています。

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