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ギフトで日本を元気にする日(11月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ギフトで日本を元気にする日(11月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月11日は「ギフトで日本を元気にする日」。今回は「ギフトで日本を元気にする日」の意味や由来を解説します。

また、「ギフトで日本を元気にする日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に百貨店業界やギフトになる商品・サービスを展開する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ギフトで日本を元気にする日」の意味・由来とは?

11月11日は「ギフトで日本を元気にする日」です。ギフトに関連するコンサルティングやブランディングなどを手がける一般社団法人ギフト研究所が制定しました。ギフトを通じて、国内外の事業開発や物流、サービスを活性化することを目的としています。

同研究所では、「ギフト」を単なる「贈り物」ではなく、人を想う、感謝するための「こころ」の表現と捉えており、それが「地域社会の豊かな営みを創出する礎になる」と考えています。

記念日の日付は、「人(1)と、人(1)との間の、いい(11)関係=想うこころ」の語呂合わせに加え、同研究所の創立日(2016年11月11日)にも由来しています。

ギフトに関する情報発信はもちろん、人との感謝の気持ちを深めるためのイベントやキャンペーンなどにも活用しやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ギフトで日本を元気にする日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ギフトで日本を元気にする日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ギフトで日本を元気にする日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ギフトで日本を元気にする日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ギフトで日本を元気にする日」を元に発信をする流れ

「ギフトで日本を元気にする日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ギフトで日本を元気にする日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ギフトで日本を元気にする日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ギフトで日本を元気にする日」を広報PRに活かした事例

「ギフトで日本を元気にする日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ギフトで日本を元気にする日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ギフトで日本を元気にする日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「どらやきギフト」がPOP UP STOREにて販売開始

株式会社キッチハイクは、北海道生まれのどらやきを集めた専門カタログギフト「どらやきギフト」を、ハンズ新宿店・梅田店・博多店の3店舗で開催されるPOP UP STOREにて販売することを発表。地域食文化を紹介・応援する「NIPPON LOCAL FOOD GIFT」シリーズの一環として展開されました。

プレスリリースでは、ギフトの贈り先や利用シーンを具体的に想像しやすい形で掲載。さらに、地方の食文化を支える地域事業の紹介や支援の呼びかけも展開しています。「ギフトで日本を元気にする日」に直接関連した事例ではありませんが、「贈り物を通じた地域活性」というテーマに共鳴する内容であり、ギフト紹介に効果的な切り口が参考になるプレスリリースです。

参考:北海道生まれのどらやき専門カタログギフト「どらやきギフト」、ハンズの3店舗で開催する「ギフティ カタログギフトPOP UP STORE」にて限定販売

事例2.「パンスクギフト」の出荷データを集計してランキングを発表

株式会社パンフォーユーは冷凍ギフトサービス「パンスクギフト」について、2025年春の都道府県別の人気ランキングをプレスリリースで発表。ギフト需要が高まる(1~4月)を対象に、地域後ごとのパン人気や利用傾向をデータで可視化しました。

プレスリリースでは、ランキング上位のパン屋のコメントを紹介することで、第三者視点のストーリー性を加え、読み手の共感と信頼を獲得。記念日との直接的な関連はありませんが、ギフトサービスの認知拡大・販売促進を目的とした「データ発信型」の参考事例です。

参考:パンスクギフト、2025年春の都道府県別人気ランキングを発表

事例3.日頃の感謝を伝えるさまざまなシーンで贈る夏ギフトの注文を開始

株式会社HESTA大倉は、同社のECサイト「HESTA LIFE」にて、夏ギフトの販売開始をプレスリリースで発表。人気の「瀬戸内ジェラートMARE」や「山梨県産の桃」、黒毛和牛「和王」など、贈り物に適した商品を多数ラインアップしています。

プレスリリースでは、商品画像を大きく打ち出すとともに、各商品の購入ページへのリンクを掲載。視覚的にも購入導線的にも工夫がされています。こちらmp記念日に直接関連した発信ではありませんが、ギフトや季節の贈答文化のプレスリリースとして参考になる構成です。

参考:ECサイト「HESTA LIFE(ヘスタライフ)」にて2025夏ギフトの販売開始!お中元や贈り物にも!

「ギフトで日本を元気にする日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月11日の「ギフトで日本を元気にする日」は、誰かにプレゼントしたくなる商品や、贈り物にまつわるイベントに注目が集まる日です。特に、ギフトカタログやギフトサイトを展開する企業にとっては、「ギフトで日本を元気にする日」を切り口にした広報PR活動をするよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ギフトで日本を元気にする日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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