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ビヤホールの日(8月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ビヤホールの日(8月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月4日は「ビヤホールの日」。今回は「ビヤホールの日」の意味と、日付の由来を解説します。

また、「ビヤホールの日」にちなんだ広報PR活動を行う効果やポイント、実際の広報事例と魅力的な取り組みもご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にビールを多く取り扱っている企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ビヤホールの日」の意味・由来とは?

8月4日は「ビヤホールの日」です。株式会社サッポロライオンが、ビヤホールの日本初出店を記念して制定しました。

日付は、株式会社サッポロライオンが、1899年8月4日に1号店の「恵比壽ビヤホール」を開店した出来事が由来。同社では、毎年8月4日の「ビヤホールの日」にちなんで、安売りなどのキャンペーン・イベントを開催しています。

日本ではまだなじみのないビヤホールを知ってもらい、楽しさや親しみやすさをアピールすることが目的のひとつです。居酒屋など一般的な店舗に比べると数は少ないものの、ビールやビアホールをテーマにした広報PRに活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ビヤホールの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ビヤホールの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ビヤホールの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ビヤホールの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ビヤホールの日」を元に発信をする流れ

「ビヤホールの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ビヤホールの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ビヤホールの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ビヤホールの日」を広報PRに活かした事例

「ビヤホールの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ビヤホールの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.創業124周年を祝う「ビヤホールの日」キャンペーンを開催

サッポロホールディングス株式会社は、グループ企業である株式会社サッポロライオンが2023年8月4日に創業124周年を迎えることを記念し、「ビヤホールの日」にちなんだキャンペーンを実施することをプレスリリースで発表。

記念日の8月4日の当日は、生ビール全品半額をはじめ、7月18日からはオリジナル創作メニューを各店舗で展開。周年記念と自社が制定した記念日を組み合わせ、期間限定で店舗利用促進効果を発揮した有用な広報PR事例といえるでしょう。

参考:8月4日は終日 生ビール全品半額!創業124周年の「ビヤホールの日」各種イベントを7月18日よりスタート

事例2.夏限定の生ビール缶の発売情報をプレスリリースで配信

株式会社ファミリーマートは、サッポロビール株式会社の新商品「サッポロ 銀座ライオン ライオンエール」をファミリーマート限定で発売することをプレスリリースで公開しました。

2023年7月18日から、全国のファミリーマートで取り扱いをスタートします。プレスリリースでは、毎年恒例となっている夏限定の生ビールを、商品のビジュアルとともに紹介しているのがGOOD。発売の約1週間前にプレスリリース配信することで、より多くの人へ認知を広め、販売促進効果につなげています。記念日と絡めた発信ではありませんが、限定性や話題性をうまく盛り込んだプレスリリースは参考になります。

参考:ファミリーマート限定「サッポロ 銀座ライオン ライオンエール」7月18日から数量限定発売~夏に合うキリっとした苦みとクリアな味わい

事例3.大人気脱出ゲームとビヤホールが利用数東日本第1位を獲得

株式会社西武園ゆうえんちは、遊び予約サイト「アソビュー!」にて、「遊びの年間ランキング2022〜遊園地・テーマパーク編〜」で東日本第1位を獲得したことをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、今回の功績を紹介したうえで、好評のリアル脱出ゲーム「ゴジラ・ザ・ミッション 巨大怪獣迫る危機からの脱出」をピックアップ。また、満足度97%以上を誇る脱出ゲームの内容だけでなく、ビヤホールで味わえる飲食メニューも掲載しています。「ビヤホールの日」に関するプレスリリースではありませんが、インパクトのある情報とともにビヤホールを紹介した事例です。関連性がある場合は、記念日を活用するのも一案です。

参考:休日の便利でお得な遊び予約サイト「アソビュー!」の「遊びの年間ランキング2022 ~遊園地・テーマパーク編~」※1で西武園ゆうえんちが東日本第1位を獲得!

「ビヤホールの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ビヤホールの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

8月4日の「ビヤホールの日」には、発案・制定した企業が多様なプロジェクトを実施していますが、ビールに着目した広報PRを考えることも有用です。

また、「ビヤホールの日」にちなんで、ビールやビヤホールに関する調査リリースを発信してもよいでしょう。

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