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ココアの日(11月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ココアの日(11月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月8日は「ココアの日」。今回は「ココアの日」の意味や由来を解説します。

また、「ココアの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、飲食店・喫茶店などを運営する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ココアの日」の意味・由来とは?

11月8日は「ココアの日」です。1919年(大正8年)、日本で初めてカカオ豆から一貫してライン製造で飲用ココアを発売した森永製菓株式会社によって制定されました。日付は、11月8日が立冬付近であり、冬の気配を感じ体を温めるココアを飲む機会が増えることから。

ココアのおいしさをより多くの人に味わってもらうのが目的です。コーヒーや紅茶などと比べると飲まれるシーンが少ないココアですが、その魅力を発信する良い機会となるでしょう。

「ココアの日」は一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。

「ココアの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ココアの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ココアの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ココアの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ココアの日」を元に発信をする流れ

「ココアの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ココアの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ココアの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ココアの日」を広報PRに活かした事例

「ココアの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ココアの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ココアの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「ココアの日」に甘さひかえめミルクココアを発売

菓子メーカーの森永製菓株式会社は、「森永ミルクココア」シリーズとして「甘さひかえめミルクココア」を 11月5日の「ココアの日」から発売すると、プレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは商品の特徴である甘さ控えめ、鉄分配合を打ち出し、ターゲットが明確に伝わってくる点がGOOD。タイトルには記念日にちなんだ発売であることや「1日に必要な鉄分の70%が摂れる」と入れることで、商品の特徴がひと目でわかるようになっています。

記念日に合わせた新商品のプレスリリースとして、参考になる事例です。

参考:11月7日は「ココアの日」おなじみの「森永ミルクココア」から、甘さひかえめで大人向けのココアが登場1杯分で、1日に必要な鉄分の70%が摂れる※「甘さひかえめミルクココア」11月5日(火)より新発売!

「ココアの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ココアの日」は、ココアに注目が集まり、肌寒い季節の到来を想起させるきっかけにもなる日です。

飲料メーカーの方や、飲食店・喫茶店を運営する企業の方にとっては特に、「ココアの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ココアの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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