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コロッケの日(5月6日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日コロッケの日(5月6日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

5月6日は「コロッケの日」。今回は「コロッケの日」の意味や由来を解説します。

また、「コロッケの日」にちなんだ広報PR活動を行うポイントや、効果的な取り組みについてご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、コロッケをメインに取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「コロッケの日」の意味・由来とは?

5月6日は「コロッケの日」です。家族でコロッケを食べてもらいたいという願いを込めて、コロッケメーカーである株式会社味のちぬやが制定しました。

日付はコロッケにちなみ、「コ(5)」と「ロ(6)」の語呂合わせ。株式会社味のちぬやでは、毎年5月6日に向けてブログで購入を呼びかけたり、実店舗にてイベントを開催したりといった活動を行っています。

手軽に食べられる食品であり、さらには子どもからの人気が高いことから、家族をターゲットにした広報PRを考案しやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、2008年に一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「コロッケの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「コロッケの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「コロッケの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「コロッケの日日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「コロッケの日」を元に発信をする流れ

「コロッケの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「コロッケの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「コロッケの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「コロッケの日」を広報PRに活かした事例

「コロッケの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「コロッケの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「コロッケの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.食事制限がある中でも食べられる食品シリーズ第1弾を発売

治療食や介護職の卸・インターネット販売を手掛ける三嶋商事は、「みしまの厳選シリーズ」の発売についてプレスリリースを配信しました。食事制限がある人でも食べる喜びを感じてもらえるように開発された商品で、第1弾となる今回は、6種類のコロッケを展開。

合同食品株式会社とのダブルブランドで誕生したコロッケを記念し、栄養士向けの勉強会の開催も発表しています。実際に販売する商品写真を掲載したうえで、食事療法について訴求したプレスリリースがGOODです。「コロッケの日」の事例ではありませんが、解説内容と写真、会社概要などをわかりやすく見出しに分けた構成が参考になります。

参考:食事制限があっても食べる喜びを感じてもらいたい 素材にこだわり、丁寧に作った「みしまの厳選シリーズ」新発売

事例2.ブランド35周年を祝う期間限定商品を販売

株式会社ロック・フィールドは、コロッケを中心に販売する「神戸コロッケ」にて、ブランド創設35周年にちなんだキャンペーンを開催しました。4月18日から5月8日にかけて、特別商品を販売する記念企画です。

「にゃんこロッケ」と名付けられた猫型のコロッケが印象的で、プレスリリースでは断面の写真も掲載しているのがGOODポイント。「コロッケの日」の広報PR施策ではありませんが、ブランドの周年記念と自社ならではのユニークな商品を組み合わせた好事例です。

参考:「にゃんこロッケ」や特別セットなどが登場!神戸コロッケ 35周年感謝祭

事例3.期間限定のクリームコロッケをプレスリリースで紹介

レストラン事業やデリバリー事業などを展開する井筒まい泉株式会社は、期間限定商品「トマトクリームコロッケ ~ベーコン&オニオン〜」のプレスリリースを配信しました。エビの旨みが詰まったソースや、ソテーしたベーコン、玉ねぎなどで作られたクリームコロッケです。

プレスリリースでは商品写真のほか、「まい泉のこだわり」の見出しで食材や調理風景についても訴求しています。期間限定商品のプレスリリースをきっかけに、ほかの商品や企業への興味関心を高めた広報PR施策といえるでしょう。

参考:まい泉、春のコロッケ新作はアメリケーヌソースを加えたコク深い一品「トマトクリームコロッケ ~ベーコン&オニオン~」を4/10新発売

「コロッケの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

5月6日の「コロッケの日」は、肉関係の食材やコロッケ・カツなどを取り扱う方にとって、広報PRに活かしやすい記念日です。新商品のプレスリリースを5月6日に合わせて発表したり、期間限定でキャンペーンを開催したりしてもよいでしょう。

また、「コロッケの日」に関する調査リリースを出すのも一案です。直接的な関係がなくても、自社商品・サービスに関連付けることで、有用な広報PRが考案できる場合もあります。

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