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カツカレーの日(2月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日カツカレーの日(2月22日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月22日は「カツカレーの日」。今回は「カツカレーの日」の意味や由来を解説します。

また、「カツカレーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方やカレーをメインに扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「カツカレーの日」の意味・由来とは?

2月22日は「カツカレーの日」です。東京都銀座に本店を置く、株式会社銀座スイスによって制定されました。

日付は、「銀座スイス」が1947年2月22日に創業した出来事にちなんでいます。カツカレー発祥の店といわれる同店の人気商品を発信し、より多くの人においしさを知ってもらうことが、記念日制定の目的です。

同店は記念日制定後、「カツカレーの日」にちなんだキャンペーン企画を開催しました。新しい記念日なので特化した事例は少ないものの、カツカレーメニューをプレスリリースで紹介したり、期間限定メニューをイベント情報として発信したりといった広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「カツカレーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「カツカレーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「カツカレーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「カツカレーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「カツカレーの日」を元に発信をする流れ

「カツカレーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「カツカレーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「カツカレーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「カツカレーの日」を広報PRに活かした事例

「カツカレーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「カツカレーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「カツカレーの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.厚みが選べる新商品「#厚切りカツカレー」を販売開始

株式会社エフアンドビー・プロジェクトが展開する「肉とカレーのお店マイティ」は、2023年9月7日より新商品「#厚切りカツカレー」を発売開始することをプレスリリースで発表。カツカレーに使用するカツは厚切り(厚さ2cm・150g)、極厚(厚さ3cm・300g)、超極厚(厚さ5cm・400g)の3種類を用意します。

プレスリリースのタイトルに、今回のカツの特徴である「最厚5cm」や3種類あることを盛り込んでいるため、ひと目でどんな情報か配信されたのかが伝わります。また、カツの厚みがわかるように断面を見せたシズル感のある商品カットは、読み手の印象に残るのではないでしょうか。「カツカレーの日」に絡めた発信ではありませんが、多くの商品画像を掲載し、視覚的に訴求しているのが参考になる事例です。

参考:最厚5cm!? 3種類の厚みを選べる「#厚切りカツカレー」新発売!

事例2.25種類のスパイスが入った「とんかつ欧風カレー」を期間限定販売

弁当・惣菜専門店「キッチンオリジン」「オリジン弁当」を展開しているイオングループのオリジン東秀株式会社は、「とんかつ欧風カレー」を期間限定で販売することをプレスリリースで配信しました。とんかつと一緒に食べることで味わい深くなるよう、カレーに25種類のスパイスを使用しているのが特徴です。

プレスリリースには、商品のイメージが伝わるアイキャッチを掲載。アイキャッチの下には、期間限定商品の特徴や味わいなどの魅力を伝えています。商品概要でとんかつ欧風カレー、欧風カレー、欧風カレー(ルーのみ)の画像を大きく載せて、どんな商品かがわかるように紹介しているのがGOOD。「カツカレーの日」にちなんだ事例ではありませんが、画像をメインに新商品の情報を配信したプレスリリースの構成が参考になります。

参考:【25種のスパイスが織りなす】「とんかつ欧風カレー」が期間限定で登場!

「カツカレーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

2月22日の「カツカレーの日」は、カツカレーをはじめとするカレーを想起させるきっかけになる日です。カレーを提供する飲食店や、カツカレーのメニュー開発・提供を手掛ける企業の方にとっては特に、「カツカレーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「カツカレーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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