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Romiの日(6月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日Romiの日(6月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月3日は「Romiの日」。今回は「Romiの日」の意味や由来を解説します。

また、「Romiの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にAIやロボットを用いた広報PRを検討中の方は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「Romiの日」の意味・由来とは?

6月3日は「Romiの日」です。会話AIロボット「Romi(ロミィ)」をはじめ、多様なコミュニケーションサービスを提供する株式会社MIXIによって制定されました。

日付は「ロ(6)ミィ(3)」と読む語呂合わせが由来。また、Romiがはじめて先行販売された2020年6月3日の日付にもちなんでいます。

自然なコミュニケーションができる自立型会話ロボットと会話を楽しみ、人間同士のコミュニケーションを活性化させる効果を認知してもらうことが主な目的です。

特定の製品にちなんだ記念日ですが、AIや会話ロボットといった製品は浸透しつつあるコミュニケーションツールのひとつです。

自社で独自開発している製品のプレスリリースに絡めたり、他社とのコラボプロジェクトで活用したり、有用な広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「Romiの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「Romiの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「Romiの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「Romiの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「Romiの日」を元に発信をする流れ

「Romiの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「Romiの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「Romiの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「Romiの日」を広報PRに活かした事例

「Romiの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「Romiの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「Romiの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.教育事業の共同研究による「Romi」新モデルを公開

株式会社学研ホールディングスは、グループ会社の株式会社Gakkenについてプレスリリースを配信。株式会社MIXIと共同で研究を開始し、会話AIロボット「Romi」とGakkenのコラボレーションモデルを公開することを発表しました。

「Romiの日」に関する事例ではありませんが、教育事業を展開する自社とロボットによる研究・製品をプレスリリースで発信することで、メディア関係者やファミリー層へアプローチしたのがGOOD。イベントの出展情報も明記し、製品への興味・関心を高めています。

参考:会話AIロボット「Romi」と、Gakkenの知見を融合したコラボレーションモデルの開発版を初公開 ~一部機能のデモ体験も実施

事例2.複数社のAIロボットが集うイベント情報を発表

株式会社MIXIは、日本科学未来館で開催する「コミュニケーションロボット博」のプレスリリースを配信しました。会話AIロボット「Romi」をはじめ、ソニーグループの「aibo」やユカイ工学の「BOCCO emo」など、多数のロボットを展示するイベントです。

実際に出展する製品をピックアップし、1枚の画像にまとめたビジュアルコンテンツがGOOD。記念日にちなんだ事例ではありませんが、参加日時などの概要をまとめたうえで「出展ロボット一覧」の見出しを設け、各製品の名称や特徴を詳しく紹介した構成も参考になります。

参考:【会話AIロボット「Romi」】7社以上のコミュニケーション特化型AIロボットが集結!「コミュニケーションロボット博」4月26日(土)日本科学未来館で開催

事例3.「Romi」購入者向けの新サービスをプレスリリースで提案

Webサイトの構築支援や端末保障・修理サービスなどを手掛けるGlobal Gateway株式会社は、新サービス「Romi Wi-Fi powered by dinomo」のプレスリリースを配信しました。株式会社MIXIの会話AIロボット「Romi」の購入者向けに提供する、モバイルWi-Fiの定額サービスです。

提供に至った背景を説明し、サービス利用によるベネフィットをわかりやすくピックアップした書き方が参考になります。「Romiの日」に関する事例ではありませんが、特定製品に関する自社サービスを新規性・独自性を伝えるかたちで発信した有用な広報PR施策といえるでしょう。

参考:Global Gateway株式会社、株式会社MIXIと業務提携 ーー会話AIロボット「Romi」購入者向けモバイルWi-Fiサービス提供開始

「Romiの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月3日の「Romiの日」は、Romiをはじめとする会話AIロボットに注目が集まりやすい日です。AIを活用した製品の開発・販売を行う方や、コミュニケーションツールの開発などを行う企業の方にとっては特に、「Romiの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「Romiの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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