
世界自転車デー
10月4日は「徒歩の日」。今回は「徒歩の日」の意味や由来を解説します。
また、「徒歩の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特に健康に関する製品・サービスを展開する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。
10月4日は「徒歩の日」です。「と(10)ほ(4)」の語呂合わせから、宮崎県で活動を行う「徒歩を楽しむ会」代表の貞原信義氏が2004年に制定。普段から歩く習慣をつけ、健康を目指すことを目的としています。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「徒歩の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「徒歩の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「徒歩の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「徒歩の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「徒歩の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「徒歩の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「徒歩の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「徒歩の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。いずれも記念日に関連した事例ではありませんが、今後「徒歩の日」を活用した広報PR活動を実施するときのヒントになるはずです。
地図検索サービス「Mapion」やウォーキングアプリ「aruku&」を運営する株式会社ONE COMPATHは、10月4日の「徒歩の日」を前に「歩行と時間帯」に関する意識調査を実施。調査結果をプレスリリースで発表しました。
プレスリリースでは、各調査結果をわかりやすく色を分けたグラフとともに紹介。さらに、「ウォーキングを長続きさせる秘訣」というフリーアンサーで取得した情報を掲載し、読み応えがある内容に仕上げているのがGOODです。タイトルに「徒歩の日」と自社アプリ名を入れ込み、記念日をフックに訴求を高めている好事例です。
参考:【10月4日は徒歩の日】ウォーキングするのは朝派?夜派? ウォーキングアプリ「aruku&」、歩く時間帯に関する意識調査
「徒歩の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。
高齢化社会が進む日本では、さまざまな企業が健康促進に関連した製品・サービスを展開しています。10月4日の「徒歩の日」に合わせてウォーキングイベントなどを実施し、自社の活動をより多くの人に周知してみてはいかがでしょうか。記念日に合わせたプレスリリースを配信するのも一案です。
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