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ゴルフ場記念日(5月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ゴルフ場記念日(5月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月24日は「ゴルフ場記念日」。今回は「ゴルフ場記念日」の意味や由来を解説します。

また、「ゴルフ場記念日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスポーツ業界の方やゴルフ用品を製造・販売している企業、イベント関連の企業などはぜひ参考にしてみてください。

「ゴルフ場記念日」の意味・由来とは?

5月24日は「ゴルフ場記念日」です。1903年(明治36年)のこの日、イギリス人貿易商のアーサー・ヘスケス・グルームによって日本初のゴルフ場「神戸ゴルフ倶楽部」が開場したことに由来しています。いつ、誰によって制定されたかは不明です。

美しい六甲山の自然に魅了されたアーサー・ヘスケス・グルームは、ゴルフ場以外にも登山道の整備、植林など六甲山の開拓や景観保護活動をしていたため、「六甲山の開祖」ともいわれています。

「ゴルフ場記念日」に関するイベントではありませんが、アーサー・ヘスケス・グルームの胸像がある六甲山の記念碑台では、彼を称えるため毎年「六甲山グルーム祭」が開催されています。

「ゴルフ場記念日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ゴルフ場記念日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ゴルフ場記念日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ゴルフ場記念日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ゴルフ場記念日」を元に発信をする流れ

「ゴルフ場記念日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ゴルフ場記念日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ゴルフ場記念日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ゴルフ場記念日」を広報PRに活かした事例

「ゴルフ場記念日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ゴルフ場記念日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例を紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ゴルフ記念日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.ゴルフ場内の景観を楽しむ宿泊施設がオープン

株式会社アルペンは、宿泊施設「Hokkaido ZEN Cabin」の運営を開始し、施設やプランについてプレスリリースで紹介しました。ゴルフ場内に施設を設置し、広大な大地と満天の空を楽しむホテルです。

「ゴルフ場記念日」に関連した事例ではありませんが、ゴルフ場内で宿泊するというユニークな独自性・新規性をプレスリリースで伝えた好例です。景観のイメージがわかる写真も複数掲載し、エリアならではの魅力を積極的に発信しています。

参考:泊まる場所がゴルフ場コースの中!?北海道・美唄市に自然と一体化した宿泊施設が誕生!

事例2.利便性と環境のよさを兼ね備えたゴルフ場を提案

株式会社レンブラントホテルマネジメントは、2025年7月1日にグランドオープンする「レンブラントゴルフ倶楽部札幌」のプレスリリースを配信。利便性と環境のよさを兼ね備えた地域の魅力などをプレスリリースで紹介しています。

プレスリリースでは、ロビーラウンジやレストラン、コースの一部などを画像で紹介し、利用イメージを想起させたのがGOODポイント。記念日にちなんだ発信ではないものの、オープンに先駆けてプレスリリースを配信することで、メディア関係者はもちろん周辺住民や旅行検討者など幅広い層にアプローチできています。

参考:『レンブラントゴルフ俱楽部札幌』7月1日 リブランドオープン!

事例3.ゴルフ場の造形美を捉えた写真集を発売

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、写真集シリーズ「PHOTOGRAPHERS’ ETERNAL COLLECTION(フォトグラファーズ エターナル コレクション)」の第15弾発売をプレスリリースで発表しました。著名な写真家を起用したシリーズで、今回はゴルフ場の造形美をテーマとしています。

こちらも「ゴルフ場記念日」に関する事例ではありませんが、ひとつのテーマに特化したコンテンツ内容がユニークで独自性を感じられるのがGOOD。表紙写真のほか、掲載写真の一例や撮影場所、作家プロフィールなどをピックアップしたプレスリリースの構成も参考になる好事例です。

参考:ゴルフ場の造形美を繊細に描いた宮本卓氏の写真集“HIKARI HAS COME”を発売

「ゴルフ場記念日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ゴルフ場記念日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。「ゴルフ場記念日」にちなんだイベントやキャンペーンを実施したり、ゴルフに関する調査リリースを出したりするのも一案です。

また、ゴルフ関連の商品やサービスを提供している場合は、新商品・新サービスでなくとも、魅力を再発信できるいい機会といえます。同じ5月にある「ゴルフ記念日」と絡めてもよいでしょう。

今一度「ゴルフ場記念日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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