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いい血圧の日(11月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日いい血圧の日(11月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月2日は「いい血圧の日」。今回は「いい血圧の日」の意味や由来を解説します。

また、「いい血圧の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介。広報PRやマーケティングネタを探している方、特に食品・飲料メーカーやヘルスケア業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「いい血圧の日」の意味・由来とは?

11月2日は「いい血圧の日」です。高めの血圧を下げるトマトジュースなど、機能性表示食品を展開するカゴメ株式会社が制定しました。

日付は、「11(いい)」「2(けつあつ=ツー)」の語呂合わせにに由来しています。

高血圧の予防・改善を呼びかけ、生活習慣を見直すきっかけを提供することが目的です。健康に関するテーマは幅広い世代の関心を集めやすく、食品やヘルスケア業界を中心に、多様な企業が発信に活用しやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「いい血圧の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「いい血圧の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いい血圧の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いい血圧の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「いい血圧の日」を元に発信をする流れ

「いい血圧の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「いい血圧の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「いい血圧の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「いい血圧の日」を広報PRに活かした事例

「いい血圧の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「いい血圧の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「いい血圧の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「いい血圧の日」に合わせてコラボキャンペーンを実施

カゴメ株式会社は、11月2日の「いい血圧の日」に合わせて、オムロン ヘルスケア株式会社と共同で「トマトと血圧計で健康習慣をはじめよう!Xキャンペーン」を2024年11月1日〜15日に実施しました。キャンペーン詳細をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、キャンペーンの経緯や概要、コラボサイトや関連商品をわかりやすく紹介し、各項目が明確に構成されています。自社で制定した記念日に合わせた共同企画として、健康行動を促すとともに、両社商品の魅力と信頼性を効果的に訴求した参考事例といえます。

参考:<カゴメ、オムロンヘルスケア「野菜摂取推進プロジェクト」共同企画>「トマトと血圧計で健康習慣をはじめよう!Xキャンペーン」を実施

事例2.「血圧チャレンジスタンプラリー」を開催

日本発のデジタル医療スタートアップ・株式会社CureAppは、帝人ファーマ株式会社および帝人ヘルスケア株式会社と協働し、「血圧チャレンジスタンプラリー」を開催。本イベントの目的や当日の様子をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、高血圧治療における生活習慣改善や正しい知識の普及を掲げ、参加者の声や写真を交えて紹介しています。記念日とは直接関係しませんが、体験型イベントを通じて社会的意義を伝える好例といえます。

参考:「血圧チャレンジスタンプラリー」開催レポート | 株式会社CureAppのプレスリリース

事例3.血圧などにアプローチする商品が機能性表示食品として受理

株式会社アカシアの樹は、血糖・内臓脂肪・血圧にアプローチするサプリメント「アカポリ 糖ケアゴールド」が、機能性表示食品として受理されたことをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、複数機能が認められた点を臨床試験エビデンスとあわせて紹介し、自社商品の信頼性をわかりやすく伝えています。記念日に合わせた配信ではありませんが、科学的根拠を軸に機能性を訴求し、ブランド価値を高める参考事例といえます。

参考:【シリーズ最多】「アカポリ 糖ケアゴールド」が機能性表示食品として受理 -血糖・内臓脂肪・血圧に3つのアプローチ‐ 

「いい血圧の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月2日の「いい血圧の日」は、高血圧の予防や改善方法に注目が集まりやすい日です。特に、血圧に関する製品やサービスを提供する企業の方にとっては、「いい血圧の日」を切り口として広報PRをするよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社製品・サービスと「いい血圧の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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