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草野球の日(9月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日草野球の日(9月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月3日は「草野球の日」。今回は「草野球の日」の意味や由来を解説します。

また、「草野球の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にレジャー・イベント業界の方やスポーツ業界の方、野球関連の商品やサービスを提供している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「草野球の日」の意味・由来とは?

9月3日は「草野球の日」です。「く(9)さ(3)」の語呂合わせからこの日が記念日となりました。いつ誰によって制定されたかは不明。また、この日に合わせて特別なイベントなども行われていません。

草野球とは、アマチュア野球の一種です。素人が集まって楽しむ野球として、誰でも参加できる野球という意味合いで草野球と呼ばれるようになりました。プロ野球と比べて、試合時間制限の有無や、使用するバットやボールに違いがあります。

「草野球の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「草野球の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「草野球の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「草野球の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「草野球の日」を元に発信をする流れ

「草野球の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「草野球の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「草野球の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「草野球の日」を広報PRに活かしたいときの参考事例

「草野球の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「草野球の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例をピックアップ。草野球に関連した事例など、さまざまな広報PR活動をGOODポイントを交えながら紹介します。

事例1.プロ野球の優勝チーム予想をアンケート調査

株式会社ワックオンは、「2024年のプロ野球の優勝チーム予想」に関する調査を実施しました。野球ユニホームオーダーサービス「WAKKUON」の公式LINEの友だち登録者125名を対象に行ったリサーチの結果レポートです。

プレスリリースでは、セ・リーグとパ・リーグでそれぞれ「どのチームが優勝すると思うか?」という質問の結果を紹介。選んだ理由やファンの声なども掲載しているのがGOOD。記念日にちなんだ発信ではありませんが、関連の企画・プロジェクトを発信する広報PR施策として参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考:今期のプロ野球の優勝予想、熱い草野球ファンが思う第一位は?

事例2.小型扇風機「フレ ハンディファン」のPOP UP SHOPを期間限定開催

株式会社Francfrancが運営するインテリアショップ『Francfranc(フランフラン)』は、持ち歩ける小型扇風機「フレ ハンディファン」シリーズのPOP UP SHOPを期間限定で開催。詳細ををプレスリリースで発表しました。

会場では47都道府県をモチーフにデコレーションされた49本のハンディファンが並ぶ特設フォトスポットが登場することなどをプレスリリースに掲載しました。熱い夏を応援メッセージで盛り上げる『頑張る君へ~フレ!フレ!ハンディファン~』SNS投稿キャンペーンも開催情報も丁寧に記載されているのがGOOD。

記念日に絡めた発信ではありませんが、掲載画像のバリエーションなども参考になる事例です。

参考:小型扇風機「フレ ハンディファン」POP UP SHOPを8月7日(水)より『ららぽーと甲子園』2Fで開催

事例3.野球試合を自動で撮影・配信するAIシステムの導入・設置を発表

株式会社NTTSportictは、香川県坂出市に本社を置くケーブルテレビ局「KBN株式会社」が提供するAIスポーツ映像ソリューションについてプレスリリースを配信。「STADIUM TUBE」の野球専用モデル「DoublePlay」を坂出市にある「番の州球場」で導入・設置したことを発表しました。

プレスリリースでは、「DoublePlay」の導入により、同球場で開催される野球試合を自動で撮影・配信することが可能になることを説明。「草野球の日」に関連する発信ではありませんが、地域に寄り添ったサービスを展開することで運営企業の認知度を高めた参考事例です。

参考:【KBN × NTTSportict】四国民間企業初!AI完全無人野球中継システムを常設し試合を自動で撮影配信

「草野球の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「草野球の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「草野球の日」にちなんだイベントやキャンペーンを実施したり、草野球をはじめとするアマチュアスポーツに関する調査リリースを出したりするのも一案です。

今一度「草野球の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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