
出発の日
4月4日は「幸せの日」。今回は「幸せの日」の意味や由来を解説します。
また、「幸せの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特にウェディング業界やホテル業界の方、幅広いエンターテインメントやイベント、サービスを提供している企業は、ぜひ参考にしてみてください。
4月4日は「幸せの日」です。3月3日の「桃の節句」と5月5日の「端午の節句」のほぼ中間であることからこの日が「幸せの日」となりました。
女の子の子(し)と男の子の子(し)が歩み寄った日でもあり、「子合わせの日」であることから「幸せの日」になったとも云われていて、すべてのこどもの幸せを願う日として制定されています。
また、4月4日は一般社団法人全日本福祉写真協会が制定した「しあわせ写真の日」でもあり、毎年フォトコンテストなどが行われています。「幸せの日」は日本独自のものですが、近い日付の3月20日には、2012年の国連総会で決議されて、2013年より世界各国で記念されるようになった「国際幸福デー」があり、各地でさまざまなイベントが開催されています。
「幸せの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「幸せの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「幸せの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「幸せの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「幸せの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「幸せの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「幸せの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「幸せの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。
イプソス株式会社は、「イプソス幸福感調査2026」をもとに、ブランドと消費者の関係性を分析する無料ウェビナーを開催するとプレスリリースで発表しました。調査結果から「人はつながりで選ぶ」という消費行動の傾向を解説し、ブランド戦略への応用方法を紹介しています。
プレスリリースでは、開催背景やプログラム内容を示し、調査データを起点に参加価値を伝えています。記念日と直接紐づけた内容ではありませんが、「幸福感」を切り口に関心を喚起し、行動につなげる設計は、「幸せの日」に向けた情報発信の参考になります。
参考:日本の幸福度は昨年から3ポイント上昇、世界29か国を対象としたイプソス幸福感調査2026
株式会社集英社は、阪神ファンの行動や心理をもとに幸福感を分析した牛窪恵氏の書籍を発売することをプレスリリースで発表しました。女性ファン「TORACO」への調査や理論をもとに、日常の中にある幸福の要素を解説しています。
プレスリリースでは、調査手法や書籍構成を示し、マーケティングとファン文化の両面から内容を紹介しています。記念日と直接関係はありませんが、身近なテーマから幸福感を捉え直す切り口は、「幸せの日」に向けた企画づくりの参考になります。
参考:野球だけじゃなく「幸せ」に関する本です! 書籍『「幸福感」に満たされたいなら阪神ファンを知りましょう マーケッターが気づいた「効果と法則」』(牛窪恵・著/集英社刊)2026年3月5日発売
株式会社朝日広告社は、2024年11月に全国の20代から80代までの男女2,800名を対象とした「第4回ウェルビーイング調査」の結果をプレスリリースで配信。生活者の幸福度をはじめ、自己肯定感などをASAKO独自の“60のウェルビーイング指標™”により数値化して発表しました。
プレスリリースのタイトルに、意外性を感じる調査結果の内容を入れ読み手の興味・関心を高めています。調査結果サマリーを冒頭に置き、詳細をグラフとともに展開した構成がGOOD。記念日にちなんだ発信ではないものの、同社は「コミュニケーションサイエンスで、幸せが循環する未来をつくる。」をパーパスとして掲げており、「ウェルビーイング」をテーマにした活動や企業支援しています。「幸せ」に関する調査は、「幸せの日」に通じる調査リリースとして参考になる好事例ではないでしょうか。
参考:「家族と過ごす」よりも「ひとりで過ごす」方がウェルビーイング! 性別・年代別で大きく異なる「ウェルビーイングな時間」
「幸せの日」の意味や由来、また「幸せの日」の広報PR事例や近しい内容の事例を紹介しました。
「幸せの日」にちなんだイベントやキャンペーンを開催したり、幸せに関連する調査リリースを出したりするのも一案です。自社で「幸せの日」に関する取り組みをしている場合はそちらも発信するといいですね。
また、幸せに関連する4月4日の「しあわせ写真の日」や3月20日の「国際幸福デー」、5月29日の「幸福の日」などの記念日と関連させることで生まれる企画もあることでしょう。
今一度、「幸せの日」をきっかけに自社製品やサービスの広報PRを検討してみてはいかがでしょうか。
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