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ハイチュウの日(8月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ハイチュウの日(8月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月12日は「ハイチュウの日」。今回は「ハイチュウの日」の意味や由来を解説します。

また、「ハイチュウの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、ヒントになる関連の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、菓子商品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ハイチュウの日」の意味・由来とは?

8月12日は「ハイチュウの日」です。1975年の発売以降、現代までロングセラーを誇るソフトキャンディ「ハイチュウ」を製造・販売する森永製菓株式会社によって制定されました。

日付は「ハ(8)イ(1)チュウ(2)」と読む語呂合わせから。加えて、菓子商品の需要が高まる夏休みシーズンであることも由来です。

毎年8月12日やその前後には、森永製菓を中心に、「ハイチュウの日」にまつわる企画が実施されています。同社によるプレスリリースだけでなく、多様な業界とのコラボレーションプロジェクトとして、イベント・キャンペーンも開催。

古くから愛され続けてきた商品のひとつであるため、子どもはもちろん、ミドル世代を想定した広報PRにも有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ハイチュウの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ハイチュウの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ハイチュウの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ハイチュウの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ハイチュウの日」を元に発信をする流れ

「ハイチュウの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ハイチュウの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ハイチュウの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ハイチュウの日」を広報PRに活かした事例

「ハイチュウの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ハイチュウの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ハイチュウの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.有名YouTuberが「世界のHI-CHEW」紹介動画を公開

インターネット関連サービス事業を展開する株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA MARKETING FIRMは、森永製菓株式会社とタイアップを発表。同社運営のレーベル「MeKURU」の専属タレント「Kevin’s English Room」のYouTubeチャンネルで、動画を公開したことをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、「HI-CHEW」のグローバルな認知拡大を目的にした動画の内容を紹介。動画をプレスリリース内に埋め込み、世界のハイチュウが並んだサムネイルが目を引きます。「動画の見どころ」とし、ハイチュウを紹介するシーンのキャプチャを掲載しているのも参考になるポイントです。記念日に絡めた配信ではありませんが、ハイチュウに関連した動画が注目を集めた好事例です。

参考:CARTA MARKETING FIRM 専属タレント「Kevin’s English Room」、日米の「HI-CHEW」食べ比べ企画で「森永製菓(HI-CHEW)」とYouTubeタイアップを実施

事例2.ハイチュウの日に「GiGO×森永製菓」コラボキャンペーン実施

アミューズメント施設などを運営する株式会社GENDA GiGO Entertainmentは、8月12日の「ハイチュウの日」に合わせて森永製菓株式会社とのコラボレーションを発表。「GiGO×森永製菓 8月12日はハイチュウの日!キャンペーン」の実施をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースのメイン画像にコラボキャンペーンの詳細が一目でわかるバナー画像を置き、記念日の当日に対象店舗で行われる内容を紹介。キャンペーンが実施される店舗に行けない生活者も参加できるSNSキャンペーンについても掲載しているのがGOODです。シンプルな構成ですが、記念日を絡めたキャンペーンの広報PRの際に参考になる事例です。

参考:エアシューターがもらえる&キョロちゃんぬいぐるみが当たる!GiGO(ギーゴ)×森永製菓 コラボレーション「8月12日はハイチュウの日!キャンペーン」

事例3.フルーツ炭酸飲料とのコラボ商品を販売

森永製菓株式会社はコカ・コーラシステムのフルーツ炭酸飲料「ファンタ」ブランドとコラボレーションした菓子を新発売。森永製菓で人気の「チョコボール」「ラムネ」「ハイチュウ」とコラボした商品の紹介をプレスリリース配信しました。

プレスリリースのアイキャッチには、コラボ商品であることがひと目でわかるように、ロゴを大きめに配置した商品パッケージを配置。商品概要をわかりやすく表でまとめて掲載しています。

「ハイチュウの日」にちなんだ事例ではありませんが、人気ブランドとのコラボレーションにより、多くの人の興味関心を引いた事例です。

参考:ファンタ×森永製菓の人気菓子ファンタがハイチュウ・チョコボール・ラムネになって登場4月25日新発売

「ハイチュウの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月12日の「ハイチュウの日」は、ソフトキャンディをはじめとする菓子商品に注目が集まりやすい日です。ハイチュウやコラボ商品を販売する企業の方や、ハイチュウにちなんだイベント・キャンペーンを検討している方にとっては特に、「ハイチュウの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ハイチュウの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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