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高校生パーラメンタリーディベートの日(3月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日高校生パーラメンタリーディベートの日(3月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月18日は「高校生パーラメンタリーディベート」の日。今回は「高校生パーラメンタリーディベートの日」の意味や由来を解説します。

また「高校生パーラメンタリーディベートの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の事例もご紹介。高校生を中心とする学生向けの広報PRを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「高校生パーラメンタリーディベートの日」の意味・由来とは?

3月18日は「高校生パーラメンタリーディベートの日」です。高校生の英語コミュニケーション能力の向上や課題解決などを目指す、一般社団法人・日本高校生パーラメンタリーディベート連盟によって制定されました。

日付は、2012年の3月18日、即興型のパーラメンタリーディベート全国大会が日本ではじめて開催された出来事にちなんでいます。

グローバル社会に対応するため、イギリス議会の議論を模した「パーラメンタリーディベート」を日本中の高校に普及させることが、記念日制定の目的です。

近年ではとくにディベート力が重視されており、授業に取り入れる学校も増えています。高校生に限定したプロジェクトだけでなく、ディベートにまつわる講座・セミナーを紹介したり、関連イベントについて発信したりといった広報PRに有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「高校生パーラメンタリーディベートの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「高校生パーラメンタリーディベートの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「高校生パーラメンタリーディベートの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「高校生パーラメンタリーディベートの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「高校生パーラメンタリーディベートの日」を元に発信をする流れ

「高校生パーラメンタリーディベートの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「高校生パーラメンタリーディベートの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「高校生パーラメンタリーディベートの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「高校生パーラメンタリーディベートの日」を広報PRに活かした事例

「高校生パーラメンタリーディベートの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「高校生パーラメンタリーディベートの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「高校生パーラメンタリーディベートの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.高校生が対象の英語プレゼンキャンプ募集情報を公開

社会貢献団体として活動する「5 Crowns Japan」は、全国高校生英語プレゼンテーションキャンプ「GEM Talks」の開催情報をプレスリリースで発表しました。高校生のチャレンジマインド育成や表現力向上を目的とした特別プログラムで、予選審査への参加者募集をスタート。

プレスリリースでは、参加者のメリットや魅力などを訴求したうえで、応募概要を紹介しています。応募期間・プレゼンテーマ・参加費などがわかりやすくまとめられており、必要な情報をピックアップしやすいのがGOODポイントです。「高校生パーラメンタリーディベートの日」の事例ではありませんが、高校生を対象とした特別企画の認知拡大効果が期待できる広報PR施策といえます。

参考:外務省後援・全国高校生英語プレゼンテーションキャンプ「GEM Talks」 3月1日から予選応募の受付開始

事例2.子どもも大人も学べる、話術に関する書籍を発売

株式会社扶桑社は、『マンガ 頭のいい子が使う 伝わる!説明力』の刊行情報をプレスリリースで発表しました。「頭のいい子が使う40の話術」「ディベートに強くなる」「大人も学べる」など、インパクトのあるタイトルが印象的な広報PR事例です。

「高校生パーラメンタリーディベートの日」とは異なるプレスリリースですが、収録内容がわかるページ画像を掲載したり、目次をまとめたりといった構成が参考になります。著者プロフィールを細かく紹介し、新書籍の信頼性をアピールしたのもGOODです。

参考:【元駿台予備学校の人気講師が教える!】頭のいい子が使う40の話術・説明のテクニックとは? 発表授業で活躍できる! ディベートに強くなる! 先生や親、友達を説得できる! 大人も学べる!

事例3.ディベートトレーニングができるシステムを開発

一般社団法人・パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)は、AIディベート練習システム「DebateSpeech」の開発についてプレスリリースを配信しました。LINEチャットボットを活用し、ディベートの訓練ができるトレーニングシステムです。

記念日に関する事例ではありませんが、英検1級以上やビジネスを目指せる具体的な目標を明記したり、設定できる論題の内容を紹介したり、具体的な利用方法をまとめたプレスリリースがGOODポイント。新しいシステムをプレスリリースで発信することで、メディア関係者の目にも留まりやすくなっています。

参考:ChatGPTを利用した英語ディベートトレーニングをリリースいたしました。

「高校生パーラメンタリーディベートの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月18日の「高校生パーラメンタリーディベートの日」は、高校生をメインとしたディベート企画に注目が集まりやすい日です。ディベートイベントを手掛ける企業の方や、英語での討論を軸に講座・セミナーなどを検討している方にとっては特に、「高校生パーラメンタリーディベートの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「高校生パーラメンタリーディベートの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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