![RPGゲーム](/magazine/_next/image/?url=https%3A%2F%2Fptmagasset.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F01%2Fpixta_29228576_M-768x432.jpg&w=3840&q=75)
ツクールの日
4月15日は「いちご大福の日」。今回は「いちご大福の日」の意味や由来を解説します。
また、「いちご大福の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。
広報やマーケティングネタを探している方、特に製菓業界の方や、スイーツ、いちご大福に関する製品の開発・販売に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
4月15日は「いちご大福の日」です。早稲田大学いちご大福研究会が制定。いちご大福の魅力をより多くの人に知ってもらい、味わってもらうのが目的です。日付は4と15で「よ(4)いいち(1)ご(5)」と読む語呂合わせと、いちご大福の旬の時期との思いからとされています。
制定者名に大学名が付いて登録された初めての記念日で、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「いちご大福の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いちご大福の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いちご大福の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「いちご大福の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「いちご大福の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「いちご大福の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「いちご大福の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「いちご大福の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「いちご大福の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
岡山県でいちごの観光農園を運営する有限会社美作農園が直営するフルーツとクリームパン工房「フルーツとクリームパン工房 こびとのおやつ」は、新感覚スイーツ「完熟いちご大福バーガー」を季節限定で販売。和菓子とクリームパンを組み合わせた新商品の詳細をプレスリリースで配信しました。
自社で採れたいちごと餡、クリームをパンで挟み、求肥で包んだクリームパンです。プレスリリースでは、実際に販売する商品の見た目がわかる画像と商品の断面がわかる画像の2パターンを掲載。言葉だけではイメージしにくい点を画像の掲載で伝えているのがGOODです。
「いちご大福の日」に絡めたプレスリリースではありませんが、和菓子とクリームパンという意外性のある組み合わせをフックに、読み手の興味関心につなげた好事例です。
参考:和菓子×クリームパン 新感覚スイーツ「完熟いちご大福バーガー」岡山・こびとのおやつで1月20日(土)より新登場
飲食店やアパレル企業を展開する株式会社ベイクルーズは、運営するハンバーガーショップ「J.S. BURGERS CAFE」で販売する新商品についてプレスリリースを配信。いちご大福をイメージしてワッフルとかけ合わせた「いちご大福ワッフル」と、ハンバーガーメニューにアボカドを組み合わせた商品を期間限定で販売します。
MEGA盛りいちごの「いちご大福ワッフル」をアイキャッチに設定し、ビジュアルで商品の魅力を訴求。いちご好きに食べてほしいポイントを紹介しています。「いちご大福の日」にちなんだ事例ではありませんが、商品の魅力が伝わる画像の掲載が参考になります。
参考:春感じる和の香りいちごMEGA盛りの「いちご大福ワッフル」
4月15日の「いちご大福の日」は、スイーツや和菓子に注目が集まりやすい日です。製菓業界の方や、いちご大福にまつわる商品の開発を行う企業の方にとっては、「いちご大福の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「いちご大福の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
【関連記事】