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LINEスタンプの日(10月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日LINEスタンプの日(10月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月4日は「LINEスタンプの日」。今回は「LINEスタンプの日」の意味や由来を解説します。

また、「LINEスタンプの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介。広報PRやマーケティングネタを探している方、自社のオリジナルキャラクターを起用している企業は、ぜひ参考にしてみてください。

「LINEスタンプの日」の意味・由来とは?

10月4日は「LINEスタンプの日」です。メッセンジャーサービス「LINE」を運営するLINEヤフー株式会社が制定しました。

同社が提供する「LINEスタンプ」は、イラストや画像を文字の代わりに投稿することで、感情や文字では伝えにくいニュアンスを表現できます。記念日は、「LINEスタンプ」機能が登場した2011年10月4日にちなんでいます。

これまで利用してきたユーザーへの感謝と、今後も幅広く活用してもらいたいという思いが込められています。

自社で「LINEスタンプ」を作成した際や、コラボキャンペーンの実施に合わせてプレスリリースを配信することで、ニュース性を高められる記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「LINEスタンプの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「LINEスタンプの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「LINEスタンプの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「LINEスタンプの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「LINEスタンプの日」を元に発信をする流れ

「LINEスタンプの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「LINEスタンプの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「LINEスタンプの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「LINEスタンプの日」を広報PRに活かした事例

「LINEスタンプの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「LINEスタンプの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「LINEスタンプの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.コミック誕生75周年を記念しPEANUTSのLINEスタンプを販売

株式会社テレビ東京コミュニケーションズは、PEANUTSコミック誕生75周年を記念し、アーティスト・長場雄さんが描き下ろしたPEANUTSのイラストによるLINEスタンプとLINE着せかえを発売するとプレスリリースで発表。販売日は、PEANUTSコミックが誕生した10月2日に合わせられています。

プレスリリースでは、長場雄さんのほか人気イラストレーターとのコラボLINEスタンプ企画も紹介されています。「LINEスタンプの日」にちなんだ内容ではありませんが、作品の周年記念に合わせてプレスリリースを配信することで話題を生み、幅広いラインナップを展開するLINEスタンプの認知拡大につなげています。

参考:【PEANUTSコミック誕生75周年記念】長場雄×スヌーピー LINEスタンプ・LINE着せかえが本日発売

事例2.人気LINEスタンプ「にゃーにゃー団」とコラボイベントを開催

株式会社POCKET RDは、自社で展開するLINEミニアプリ版パズルゲーム「もふもふ大脱走」が、人気LINEスタンプ「にゃーにゃー団」とのコラボイベントを開催するとプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、コラボ記念を記念した限定のキャンペーンを、画像を交えてわかりやすく紹介しています。記念日に直接関連する内容ではありませんが、自社商品の世界観と親和性の高い人気LINEスタンプとのコラボイベントを発表することで、潜在層への認知拡大が期待できるプレスリリースの好例です。

参考:無料ゲーム『もふもふ大脱走』×人気LINEスタンプ『にゃーにゃー団』コラボ開催!

事例3.初コラボによるLINEスタンプ無料配布をスタート

株式会社カーブスジャパンは、期間限定でオリジナルLINEスタンプを無料配布するとプレスリリースで発表しました。同社が運営する「女性だけの30分健康フィットネス カーブス」と大人気キャラクター「リラックマ」が初めてコラボレーションしたことを記念して実施されます。

プレスリリースでは、コラボレーションの背景やスタンプの特徴を丁寧に紹介し、企画の狙いや意図を明確にしています。自社サービスの魅力を、公的データを引用して信頼性を高めながら紹介している点も参考になります。記念日に直接関連する内容ではありませんが、コラボレーションによるLINEスタンプの展開でニュース性を生み、サービスの認知拡大が期待できる広報PRの好例です。

参考:「カーブス」と「リラックマ」が初コラボ!3月18日(火)よりLINEスタンプ無料配布スタート

「LINEスタンプの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「LINEスタンプの日」は、新しい「LINEスタンプ」の登場や関連するキャンペーン情報に注目が集まりやすい日です。これから「LINEスタンプ」を活用した企画を検討している方は特に、「LINEスタンプの日」を切り口として自社サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「LINEスタンプの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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