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遠距離恋愛の日(12月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日遠距離恋愛の日(12月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

12月21日は「遠距離恋愛の日」。今回は「遠距離恋愛の日」の意味や由来を解説します。

また、「遠距離恋愛の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に婚活・恋活業界の方や、カップルに向けた製品・サービスを展開する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「遠距離恋愛の日」の意味・由来とは?

12月21日は「遠距離恋愛の日」です。定められた経緯の正式な記録は残っていませんが、ラジオ局のアナウンサーが提唱した、女子高生の間で都市伝説となっていたなど諸説あるようです。

日付は、12月21日=「1221」の両端の「1」を離れている恋人同士に見立て、並んでいる「22」を距離が近づき思いがひとつになった2人に見立てていることに由来しています。

この日は遠距離恋愛をするカップルを応援する1日とされています。クリスマスが近いことからも、カップルに注目が集まるタイミングといえるでしょう。

「遠距離恋愛の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「遠距離恋愛の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「遠距離恋愛の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「遠距離恋愛の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「遠距離恋愛の日」を元に発信をする流れ

「遠距離恋愛の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「遠距離恋愛の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「遠距離恋愛の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「遠距離恋愛の日」を広報PRに活かした事例

「遠距離恋愛の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「遠距離恋愛の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「遠距離恋愛の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「恋人の日」から国家資格カウンセラーに恋愛相談できるキャンペーンを実施

オンラインカウンセリング「Kimochi」を運営する株式会社rementalは、専門資格を持つカウンセラーに恋愛相談ができるオンラインサービスの開始をプレスリリースで発表。開始を記念して、2024年6月12日の「恋人の日」から7月末まで、月額4,400円の「ととのいプラン」を初月550円で利用できる「恋愛相談スタートキャンペーン」を実施します。

プレスリリースでは、キャンペーン概要やオンラインカウンセリングのメリットに加え、「kimochi」の5つの特徴を紹介。国家資格のカウンセラーのみが登録されていることや、顔出し・名前出しが不要であること、LINEでの無料相談も可能など、サービスについて丁寧に解説された構成がGOODです。

「遠距離恋愛の日」に関する施策ではありませんが、サービスと関連性が高い「恋人の日」と合わせて認知拡大を図った広報PRの参考事例です。

参考:オンラインカウンセリング「Kimochi」が女性向け恋愛相談を開始!6/12(恋人の日)から550円/30分で国家資格カウンセラーに相談できるキャンペーン実施!

事例2.「遠距離恋愛」経験者対象のアンケートを実施

手作りの指輪工房「工房Smith札幌店」を運営する株式会社 一宝は、北海道在住の遠距離恋愛経験者を対象に「遠距離恋愛の秘訣」に関するアンケート調査を実施。結果をプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは調査結果のサマリーを1枚の画像にまとめて紹介。見出しや太字、グラフ画像を挿入して見やすさを意識した構成が参考になります。

「遠距離恋愛の日」に関するプレスリリースではありませんが、遠距離恋愛にちなんだアンケート結果を上手く活用し、自社サービスの広報PRへとつなげた好事例です。

参考:【北海道在住(札幌市23.3%)遠距離経験者に聞いた】約6割が実感!「ペアアイテム」を作ることが、遠距離恋愛でも「長続きできると感じる」と回答

事例3.遠距離恋愛のハードルをサポートするコラボキャンペーンを実施

航空会社のジェットスターグループは、マッチングアプリ「Omiai」とのコラボ企画第2弾として「Omiaiで遠距離マッチング★ジェットスターでサクッと会いに行こう!キャンペーン」を開催。遠距離中の相手に会いに行く航空券代として、各応募期間で最大5名、合計最大25名に15,000円相当のフライトバウチャーを提供します。

プレスリリースでは、コラボレーション企画であることがひと目でわかるアイキャッチ画像を掲載。キャンペーンの紹介だけでなく、「マッチングアプリの使用及び遠距離恋愛」に関する意識調査の結果についても紹介しています。

記念日にちなんだ企画ではありませんが、「遠距離恋愛」に関する情報発信の際の参考になる事例です。

参考:マッチングアプリ世代の遠距離のハードル克服サポート! 「Omiaiで遠距離マッチング★ジェットスターでサクッと会いに行こう!キャンペーン」開催

「遠距離恋愛の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「遠距離恋愛の日」は、遠距離恋愛に注目が集まり、恋活・婚活、地方と東京の違いを想起させるきっかけになる日です。

恋活・婚活に携わる企業の方や、カップルを支援するサービス・商品を手がける企業の方にとっては特に、「遠距離恋愛の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「遠距離恋愛の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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