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マネキン記念日(3月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日マネキン記念日(3月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月24日は「マネキン記念日」。今回は「マネキン記念日」の意味や由来を解説します。

また、「マネキン記念日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例をご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にファッション業界の方や、マネキンにまつわる商材を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「マネキン記念日」の意味・由来とは?

3月24日は「マネキン記念日」です。1928(昭和3)年3月24日、日本ではじめてマネキンガールが登場したことが由来とされています。

日本初の取り組みを実現したのは、高島屋呉服店です。上野公園で開かれた大礼記念国産振興東京博覧会にて、マネキン人形と、本物の女性(マネキンガール)を起用。これが現代の「ファッションモデル」の起源とされています。

マネキンは一般的にアパレル店などに展示される人形のことを指し、ファッション業界を中心に馴染み深いアイテムのひとつです。

「マネキン記念日」に特化したイベント・キャンペーンは少ないものの、マネキンを活用したプロジェクトについて発信したり、マネキンがテーマの商品を紹介したりといった広報PR活動に役立つでしょう。

「マネキン記念日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「マネキン記念日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「マネキン記念日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「マネキン記念日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「マネキン記念日」を元に発信をする流れ

「マネキン記念日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「マネキン記念日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「マネキン記念日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「マネキン記念日」を広報PRに活かした事例

「マネキン記念日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「マネキン記念日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「マネキン記念日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.コラボ企画のコレクション発売を記念する展示イベント

ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社は、「ルイ・ヴィトン×草間彌生」コレクションの発売に合わせて記念プロジェクトを始動しました。ポップアップストアに加え、ウィンドウディスプレイやポップインの展開も発表。

コレクションのアイテムをまとったマネキンやオブジェが並んだ写真を掲載したプレスリリースがGOODです。実施中のイベント情報を積極的に発信することで、さらなる認知拡大効果につなげた広報PR事例といえます。

参考:「ルイ・ヴィトン × 草間彌生」コレクションの発売を記念した特別なストア・ディスプレイ & ポップインを展開

事例2.マネキン制作の技術を生かしたインテリアアートを販売開始

マネキン制作を手掛ける株式会社トーマネは、初のBtoC事業参入についてのプレスリリースを配信。インテリアアートブランド「EDOMAE(エドマエ)」を立ち上げ、2024年2月20日から自社ECサイト「EDOMAE online shop」にて販売を開始します。

「EDOMAE」はマネキン制作で培った人体造形技術を使った、インテリアアートです。プレスリリースには、90年の歴史を持つ同社がBtoC事業参入に至った背景や今後の展望について記載。作品の詳細を画像とともに紹介し、世界観を載せているのがGOODです。

「マネキン記念日」と直接絡めた事例ではないものの、マネキン制作会社が手掛けるインテリアアートブランドとして新たな展開を訴求した参考になるプレスリリースです。

参考:マネキン制作を手掛ける株式会社トーマネ マネキン制作で培った人体造形技術を活かした インテリアアート「EDOMAE」を販売開始

「マネキン記念日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月24日の「マネキン記念日」は、マネキン人形やマネキンガールを想起させるきっかけになる日です。ファッションイベントの企画に携わっている方や、マネキンの開発・販売などを行う企業の方にとっては特に、「マネキン記念日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「マネキン記念日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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