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行進曲(マーチ)の日(3月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日行進曲(マーチ)の日(3月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月1日は「行進曲(マーチ)の日」。今回は「行進曲の日」の意味や由来を解説します。

また、「行進曲の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に音楽業界の方やエンターテインメント業界の方、音楽配信サービスを提供している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「行進曲の日」の意味・由来とは?

3月1日は「行進曲の日」です。「3月」と「行進曲」の英語が「March(マーチ)」であることにちなんでいるとされています。

行進曲の「March(マーチ)」とは、軍隊などの歩調を合わせ秩序をもって行進させるための音楽を指します。その歴史は古く、古代ギリシャにまでさかのぼります。特に17世紀末頃のオスマン帝国(トルコ)の軍楽隊はインパクトが強く、ヨーロッパで流行したことから、「トルコ行進曲」と呼ばれる同じような作品が多く作られたといわれています。

「行進曲の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「行進曲の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「行進曲の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「行進曲の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「行進曲の日」を元に発信をする流れ

「行進曲の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「行進曲の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「行進曲の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「行進曲の日」を広報PRに活かした事例

「行進曲の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「行進曲の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「行進曲の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.有名な行進曲などが登場する舞台作品をプレスリリースで紹介

松竹株式会社は、2025年2月28日に公開される舞台作品『アイーダ』のプレスリリースを配信。公開を記念し、プレゼントキャンペーンや解説付き上映といったタイアップ企画を展開することを発表しました。

「行進曲(マーチ)の日」に関する事例ではありませんが、サッカーの応援歌で広く知られている「凱旋行進曲」の演出をピックアップし、有名曲を紹介することで読み手の興味・関心を高めたのがGOODです。本編の歌唱映像もプレスリリースに掲載し、本作品の魅力を伝えています。

参考:究極の三角関係を描いた 、ヴ ェルディの最高傑作を新演出で!2/28(金)公開《アイーダ》本編 歌唱映像解禁!タイアップキャンペーン&解説付き上映も開催!

事例2.周年記念イベントでの自社製品提供を発表

マネキンの制作・レンタルや展示デザイン、イベント企画などの事業を手掛ける株式会社平和マネキンは、大分県で開催する「マーチング・カーニバルin別府2024」についてプレスリリースを配信しました。別府市制100周年を記念するイベントで、同社はユニフォーム展示用のマネキンを提供します。

記念日に関する事例ではありませんが、イベントへの協力・参加をプレスリリースで配信することで認知拡大が期待できます。昨年開催されたイベントの様子を掲載することで、イメージが伝わりやすくした構成がGOOD。イベントはもちろん、企業そのものに注目するきっかけになる広報PR事例ではないでしょうか。

参考:別府市制100周年記念事業「マーチング・カーニバルin別府2024」出場18チームのユニフォーム展示用マネキンを提供

事例3.中高生向けの吹奏楽イベント開催を決定、プレスリリースで発表

三木楽器株式会社は、2024年4月7日に「吹奏楽フェスティバル2024」を初開催することをプレスリリースで配信しました。2025年に創業200周年を迎える三木楽器が、吹奏楽の活性や地域活性を目指して展開する中高生向けイベントです。

「行進曲の日」の広報PR事例ではありませんが、音楽にまつわるイベント情報の伝え方として見本になる要素が盛り込まれています。主催者のメッセージと合わせて企画の主旨を紹介し、イベントの特徴をポイントに分けてまとめているのがGOODです。プレスリリース作成時に参考になる構成ではないでしょうか。

参考:【三木楽器】中高生向け「吹奏楽フェスティバル2024」を初開催大阪の中学・高校生が無料参加可能な300人の大合奏!

「行進曲の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月1日の「行進曲の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「行進曲の日」には、入場行進に使用される楽曲などの音楽に注目が集まります。行進曲に関連したイベントを開催したり、行進曲にまつわる調査リリースを出したりするのもよいでしょう。

「行進曲の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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