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いいみょうがの日(6月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日いいみょうがの日(6月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月13日は「いいみょうがの日」。今回は「いいみょうがの日」の意味や由来を解説します。

また、「いいみょうがの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、みょうがの生産に携わる企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「いいみょうがの日」の意味・由来とは?

6月13日は「いいみょうがの日」です。みょうがの栽培が盛んな高知県の高知県農業協同組合が制定。みょうがの旬の時期であり生産量が増える6月と、13日を「いい(1)みょうが(3)」と読む語呂合わせが記念日の由来です。

1年を通じて「高知県産のみょうが」をより多くの人に周知することを目的としています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「いいみょうがの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「いいみょうがの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いいみょうがの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いいみょうがの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「いいみょうがの日」を元に発信をする流れ

「いいみょうがの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「いいみょうがの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「いいみょうがの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「いいみょうがの日」を広報PRに活かした事例

「いいみょうがの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「いいみょうがの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日にちなんだプレスリリースではないものもありますが、今後「いいみょうがの日」に合わせた広報PR活動を実施するうえでのヒントとなるはずです。

事例1.高知県産のみょうがの無料サンプリングを実施

株式会社KOMPEITOは、全国の地方自治体や各地のJAと連携して定期的に実施している「オフィスで野菜 地方特産フェア」の第32弾の詳細についてプレスリリースで配信。今回は高知県産のみょうがを甘酢漬けにし、オフィスの冷蔵庫でサンプリングを行います。

プレスリリースでは、「オフィスで野菜 地方特産フェア」とは何かがわかるように取り組みの詳細を丁寧に紹介しています。さらに、高知県産のみょうが、サンプリングの様子、お客さまの声を展開。記念日にちなんだ広報PRではありませんが、みょうがに関する情報はもちろん、フェアの振り返りから今後の展望まで記された読み応えのある好事例です。

参考:約3人に1人のオフィスワーカーが試食から購入へ!「オフィスで野菜」、高知県産のみょうがを2,000人にオフィスで無料配布

事例2.旬の食材を使用した和のアフタヌーンティーの提供を開始

株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドは、品川プリンスホテル内の和食レストラン「味街道 五十三次」にて、和のアフタヌーンティーを提供することをプレスリリースで発表しました。3種の暑さを和らげて味覚の「涼」を感じるメニュー展開になります。

プレスリリースでは、みょうがなど旬の食材を使用し、梅雨入りから盛夏までの期間限定の提供であることを紹介。涼やかにコーディネートされた料理のイメージ写真からも季節を感じられGOODです。記念日に関するプレスリリースではありませんが、季節性と限定性を盛り込んだ参考事例です。

参考:【品川プリンスホテル】夏の暑さを和らげて味覚の「涼」を感じる和のアフタヌーンティー

事例3.長く愛されたデリメニューが期間限定で復活

株式会社ウェルカムが運営する「DEAN & DELUCA」は、長く愛されたデリメニューを限定復活する企画「BEST LOVED FOOD」についてプレスリリースを配信。

プレスリリースでは、ブランドとともに作りあげた復活メニューを一部紹介。シズル感あふれる料理写真が目を引きます。特に思い入れのあるメニューにはシェフのコメントを掲載している構成がGOOD。「いいみょうがの日」に関する事例ではないものの、21年目に向けてよりおいしい料理を届けたいという想いが伝わる内容が参考になります。

参考:【DEAN & DELUCA】BEST LOVED FOOD 長く愛されたメニューが磨き上げた味わいで限定復活

「いいみょうがの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「いいみょうがの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

みょうがは薬味として使用されることも多い夏の食材のため、そうめんやそばなど、さっぱりと食べられる夏季限定メニューなどに添えられるケースも少なくありません。6月13日の「いいみょうがの日」を活用することで、みょうがを使用したメニューや季節の商品をより多くの人に周知できるのではないでしょうか。記念日をうまく利用し、より効果的な広報PR活動を計画しましょう

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