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お取り寄せの日(10月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日お取り寄せの日(10月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月4日は「お取り寄せの日」。今回は「お取り寄せの日」の意味や由来を解説します。

また、「お取り寄せの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や通販業界の方は参考にしてみてください。

「お取り寄せの日」の意味・由来とは?

10月4日は「お取り寄せの日」です。お取り寄せの口コミサイト「おとりよせネット」を運営するアイランド株式会社によって制定されました。

おいしい食べ物が多い季節の10月と、「食(4)」に通じる4日、「おと(10)りよ(4)せ」の語呂合わせが日付の由来。お取り寄せの楽しさやワクワクする気持ちがより多くの人に広がるように、という想いが込められています。

お取り寄せに関する新商品を紹介したり、おすすめ商品を発信したりするなど、広報PR活動に活用しやすい記念日ではないでしょうか。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「お取り寄せの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「お取り寄せの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「お取り寄せの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「お取り寄せの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「お取り寄せの日」を元に発信をする流れ

「お取り寄せの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「お取り寄せの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「お取り寄せの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「お取り寄せの日」を広報PRに活かした事例

「お取り寄せの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「お取り寄せの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「お取り寄せの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.お取り寄せ専門ECサイトから4商品を72時間限定で販売

株式会社See you soonは、運営するお取り寄せ専門ECサイト『名店』で、6月28日の0時から72時間限定で梅雨ごもりにピッタリの4商品を販売することを発表。販売グルメ4品をプレスリリースで紹介しました。

プレスリリースのタイトルやメイン画像に企画の内容がひと目でわかる限定性を盛り込み、本文冒頭には味と品質にこだわった数量限定のお取り寄せグルメということを記載。各商品をシズル感ある料理写真を使用したバナーとともに、丁寧に展開したプレスリリースの構成が参考になります。記念日を絡めた事例ではありませんが、お取り寄せ商品の広報PR施策の際に「お取り寄せの日」を活用するのも一案です。

参考:至高のお取り寄せ専門ECサイト『名店』、6月28日より梅雨ごもりにピッタリの名店グルメ4商品を72時間限定で販売

事例2.お取り寄せ限定の「宇治抹茶ロール」を販売開始

宇治茶の製造・販売を行う株式会社祇園辻利は、運営する宇治茶専門茶寮「茶寮都路里」にて「宇治抹茶ロール」をお取り寄せ限定で販売スタート。詳細をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、生地とクリームそれぞれで異なる抹茶を使用していることや、生地には「もち米粉」100%を使用していることなど、商品の特徴や魅力を丁寧に伝えています。写真には、もちっと感が伝わるような商品の写真やお茶を添えたものなど、アングル違いの画像を複数枚掲載しているのがGOODです。

記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、「取り寄せのみ」といった限定性を盛り込んだ参考事例です。

参考:【新登場】茶寮都路里が織りなす、お取り寄せ限定の“和スイーツ”「宇治抹茶ロール」

事例3.ラーメン・つけ麺の通販サイトのリニューアルを発表

ラーメン・つけ麺の通信販売サイト『宅麺.com』を運営するグルメイノベーション株式会社は、『宅麺.com』の公式サイトをリニューアルしたことをプレスリリースで発表。

プレスリリースでは、全国278店舗、398商品のラーメンやつけ麺を取り扱う国内No.1ラーメンお取り寄せサイトであることを紹介した後、リニューアル概要を記載。

主に「ファーストビュー」「ランキング」「レビュー機能」に焦点を当ててリニューアルしたことを説明しています。それぞれどのような仕様になったのかを、実際のユーザー画面を掲載しながらわかりやすく紹介しているのがGOODです。

「お取り寄せの日」に絡めた事例ではありませんが、サイトリニューアルのプレスリリースを配信する際に参考になります。

参考:No.1ラーメンお取り寄せサイト「宅麺.com」、公式サイトをリニューアル!

「お取り寄せの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月4日の「お取り寄せの日」は、お取り寄せ商品に注目が集まるきっかけになる日です。

贈り物商品を扱う企業の方や、通販サイトを設ける企業の方にとっては特に、「お取り寄せの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「お取り寄せの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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